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犬猫の保護団体の犬猫達の貰い手がつかなかった場合最終的にどうなるのでしょうか?

絶対に全ての犬猫が新しい飼い主に巡り会えるとは思えません。
その場合ずーっと保護施設にて保護し続けるのか
それとも最終的には保健所行きとなるのか
どうなるのか気になります。

A 回答 (4件)

No.3です。


お礼内質問に追記いたします。

長くなりますが私の関わる保護団体のケースを記載致します。
私の関係先団体も、そちらの地域の団体とほぼ同様で、ご寄附として依頼主にお願いします。

保護団体はその殆どが、非営利団体のNPO法人化されています。
もちろん行政からの交付金は出ます・・・が、交付金だけでは運営できないのです。
生後1~3ヶ月程度の子猫だと、健康診断だけで血液検査・遺伝子検査・抗体検査・検便・駆虫、成長と体重を見ながらワクチン接種など、最低でも2万円程度の初期医療費が掛かります。
更に健康管理に厳しいところでは、猫特有の致死率80~90%と言われる伝染性パルボウィルス検査まで実施すれば初期費用は2.5万円程度掛かります。
食費、猫砂、ペットシーツ、施設の消毒、清掃、などの月額消耗品費(固定費)、去勢、避妊手術、その他の怪我、疾患の治療費は別途です。
病気や怪我さえなければ、維持費として1匹あたり年間4~6万円。
成猫・子猫含めて月平均20頭居るとすれば、医療費含めれば行政の交付金などは軽く吹っ飛びます。
里親さんから譲渡時に頂く金額を加味しても、大赤字です。
持ち出し分は全て、個々のボランティアと各猫の保護主、善意の寄付金での運営です。
きちんと、非営利の運営をして、収支報告出来なければ法人格が認められません。
保護団体運営側は、ボランティア其々の本業と安定した社会生活を維持しつつ、当人達が保護主の場合の医療費と維持費負担、その他費用提供(寄付に相当)、時間、労力、怪我するリスクも含めて、保護猫の健康維持と最良の里親さんを探します。

チベットスナギツネさんの様に、寄付や募金という社会常識を持ったかたばかりなら良いのですが。
リスク無しで保護団体に丸投げして「猫は助けてやりたい、でもお金と労力を負担するのは嫌だ。貴方達はボランティアだろ?」後は知らんという人が多いのも事実。
まだ会って詳細な話もしていない、保護受け入れする子を直接見れて健康状態も判断出来ない。
ノーリスクで良い事したと勘違いする、無責任で安易な依頼を牽制するために、保護することの意味と覚悟の確認で、ドライな言い方に聞こえるかも知れません。
(会社勤めの経験が長い私が受け答え聞いていると、たまに「おいおい、もうちょっとソフトな言い回しあるだろ」てことありますね・・・当人達曰く、割り切ってドライに応対しないと身が持たないそうな・・・)
公平性を期すために、費用負担の件は事前に伝えておかなければ後のトラブルに発展します。
ルールが確立されていなかった昔は、トラブルやリスクが絶えなかったのです。
そういった理由から、保護依頼を受けた場合は、依頼人を保護主として初期医療費の一部負担や、里親決定までの月額維持費の一定額負担をお願いします。

蛇足ながら、里親候補が現れた場合でも、保護主(保護団体に依頼した当人)の承諾がないと譲渡出来ないのが普通です。
行政地区の動物愛護センターから引き出した子の場合、行政から引き出しの子ですから、既に健康状態は愛護センターで確認されているので、初期医療費用の発生はありません。その後の費用は全て保護団体負担です。譲渡先の里親さん決定は保護団体に一任されています。里親さんには、愛護センターに提出する譲渡先確認書類に署名捺印してもらうのが通例です。

もやもやが晴れる回答ではないと思いますが、どうぞ理解してあげて下さいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
保護団体があくまで法人でボランティアの範囲だからの費用なんですね。
それでは法人などではなく、これを民間企業としたらどうなるのでしょうか?
株式会社とかになれば依頼主からの引き取り費用は必ず支払われるだろうし
株式だとそれによる収入もあるのでは?と無知ながら思ってしまいます。

お礼日時:2016/08/13 04:41

シェルター関係者です。

保護シェルターは数名~十数名のボランティアで成り立っています。
確かに、全ての子に里親さんが見つかる分けではありません。里親が見つかる前にシェルターで生涯を終える子も居ます。一旦保護した子は、運命の出会いがあるまで延々と里親募集続けますよ。
私の関係先では、ほぼ毎週土日にシェルターを一般開放して、触れ合いの場を提供しています。
里親に出した最高齢は8歳です。

一部、健康上特にケアが必要な子は、里親さんに負担が掛からない様、個々の子の保護主が自宅ケアして里親に出せる状態にしてから里親募集しますし、そのまま保護主宅の子に移行したりもしています。
保護主は、シェルター等の所属団体以外にも個人で里親募集している人も多いですから、里親を見つける努力は続けます。
他の保護団体とも情報交流があるので、何らかの理由で運営が立ち行かなくなった保護団体や、多頭飼いによって崩壊した個人宅の情報等が回って来て、そこで保護されている子達を数団体が手分けして引き受け、救済することもあります。
金儲けではないボランティア組織なので、保健所で捕獲された子を引き出してシェルターに迎えることは有っても、里親が見つからないからと言って、絶対に保健所に戻す様なことはしません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうなると里親の見つからなかった犬猫は死ぬまでずーっと保護団体に居続けるのですね。

私が住んでいる地域の保護団体の殆どは飼い主がいる場合どんな理由があっても引き取らない、とHPに書いてありました。
もし保護をしたらそれは保護した人の責任だから保護団体では引き取らないとも書かれてました。
保護団体に引き取り依頼をしてからの保護であれば応じるとも書かれていて。

何でこういう質問をしたかというと
私が働いている会社に子猫が居着いてしまったからなんです。
生後2ヶ月ほどの子猫で保護団体に連絡したら上記の保護云々と言われました。
さらには保護してもいいけど
予防接種代払えとも言われました。
確かにこちらで引き渡す際には
募金という形でお金を渡す算段ではいましたが、まさか払えと言われるとは思ってなく目から鱗?でした。
あなたのシェルターではそういうのはどうなっていますか?
結局子猫は上司が引き取りましたが若干のモヤモヤが残っていて晴れません。

お礼日時:2016/08/08 01:34

必要に応じて、安楽死も犬猫の為です。

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決まりがあるわけではないので


団体に直接確認するしかないと思います。

ただ、マトモな保護団体なら
保健所に引き渡すとは思えませんけどね。
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