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ヤーズというピルを飲み始めてもうすぐワンシートになります。
薬がピンクからもうすぐ白になりますが、白い薬は何も入っていないと先生が言っていました。
白い薬に避妊効果はないのでしょうか?
性行為の時、ゴムだけでは不安なのと不規則な生理のためにピルを飲み始めました。
白い薬は4錠あります。
詳しい方教えてくださいませ(^^)

A 回答 (3件)

偽薬の説明は既に出ていますので割愛します。



28錠タイプのピルの偽薬は1週間分の7錠(ヤーズは4錠)あります。
偽薬ですからピルの合成ホルモン剤が入っていないので、身体の中から女性ホルモンが急激に無くなり、脳は月経と同じ様に子宮内膜を剥がすよう指示をします。
こうして偽薬服用期間中に消退出血が起きます。

ピルの避妊作用は3つがあります。
1、排卵しなくなる。(合成卵胞ホルモン剤を飲むことにより、卵胞ホルモンが身体の中に十分にあることにあなり卵胞の成長を止めます。)
2、子宮内膜を厚くさせず、万が一受精卵が出来ても子宮に着床させない。(合成卵胞ホルモン剤と合成黄体ホルモン剤の作用。)
3、子宮頸管粘液の性状変化を起こさせない。(子宮の入り口が開かないので精子が膣内以上に侵入出来ない。)

しかし、2の子宮内膜を厚くさせない作用でも子宮内膜は少しづつ作られてしまいます。
だから、偽薬や休薬期間を設けて、無理やり消退出血を起こさせ子宮内膜を剥がすのです。
これが偽薬の役割になります。
ピルを飲むと月経周期が安定するとか、月経が軽くなると言われるのは以上の理由からです。

正しく服用していれば、ピルは論理的には99.6%の避妊率があります。
正しく服用とは偽薬も含めてのことになります。

要するに偽薬期間中にセックスしても妊娠はしないという事です。

重要な事を書きます。
ヤーズ配合錠は海外では避妊薬として使われているようですが、日本では経口避妊薬として認可されていません。
月経困難症(月経痛)の薬です。
参考URL
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2482011F1020_ …

この中の重要な基本的注意として、冒頭に
1.本剤を避妊目的で使用しないこと.[日本人における避妊目的での有効性及び安全性は確認されていない.]
と書かれています。

避妊効果を期待するのはお門違いになります。
また、長期服用の安全性の確認は半年程度しか検証されていません。
月経痛の治療で女性ホルモン剤を飲むのは、精々半年程度にしておくべきです。
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>白い薬に避妊効果はないのでしょうか?



ありません。単に飲み忘れないようにカウントするために使います。
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偽薬はいわゆ休薬期間に飲むもので、何の作用もありません。


ですから休薬期間のある21日タイプのピルを飲んでも同じ事です。

排卵後に近いホルモンバランスになっているので、飲み忘れがなければ避妊効果は続きますが、休薬期間に生理が来ます。

不安ならばコンドームなどの避妊を併用するだけです。
場合によっては、服用期間がハッキリしているのですから、その間だけでもセックス自体避ければ良いだけです。
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