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薬の副作用で
日本では平成19〜23年で24人死亡
アメリカでは年間約10万人死亡
日本の方が通院してる人が多いイメージが有るのですが、どうしてここまで差が開いてるのでしょうか?
右翼は
『製薬会社以外?は報告の義務は無いので日本の医療業界で隠蔽している。医療ミスの死因を、急性心不全で片付けるようなものだ。』
とか言いそうですが。
中立的な立場ではどういった事が考えられるのでしょうか?


http://www1.mhlw.go.jp/kinkyu/iyaku_j/iyaku_j/an …

http://biz-journal.jp/i/2015/05/post_10031_entry …

A 回答 (1件)

日本で年間10万人も死んでいたら、すでに大問題になっているはずです。



だって「副作用で死ぬ」と言ってもひっそりと死ぬわけではなく、必ず医師の死亡診断がありますし、救急車で運ばれて死なないで済んだ、と言う人は死者10万人ならその3倍ぐらい居てもおかしくないからです。
いくら、製薬会社以外報告の義務はない、と言っても医師会は問題視するでしょうし、厚生労働省には医師免許を持っている人もたくさんいて、そういう人が医師会の疑問をちゃんと把握しています。
 副作用死は4年で24人、というのはたしかに少なすぎますが、多いとしても10万人レベル、アメリカの人口は日本の2倍以上なので、3万人ぐらいが妥当なところかもしれません、3万人でも多すぎです。
 日本の交通事故死者はここ数年5千人を下回っていますし、3万人というのはものすごく多い数字です。

さて、アメリカと日本の比較をしてみるとすぐに分かるのが「国民皆保険がないこと」と「日本では処方薬のものが普通に薬局で売っている」ということ、さらにはアメリカは「サプリメント大国」ということです。

たとえば、ビタミン類を補給するサプリメントを飲んでいる人が「ビタミン○と一緒に飲むと副作用が強く出る」という薬を一緒に飲めば副作用で死ぬかもしれません。

日本の場合、そこまで副作用がでるような薬は処方薬で、医師・薬剤師によって「サプリなんか飲んでますか?」と質問されるでしょう。しかし、アメリカは対面販売という建前はあるものの、そこまで確認してくれる薬剤師は多くありません。ましてや一般薬なら薬剤師のチェックがはいるかどうかも怪しいものです。

もともとアメリカがサプリメントを飲むのは、健康志向だからです。なぜ健康志向かというと「病気になっても保険が利かないことがある」からです。アメリカの保険はものすごく細かくて、日本のように(というより殆どの国のように)すべての医療を保険でまかなう、ということになっていないのです。

これらのことがあって保険に不安がある人は「薬飲んで寝ていよう」ということになりがちだと推測できます。その薬と持病、またはほかの薬と相性が悪くても、日本のように薬剤師のチェックはほとんど利かないでしょう。そもそも処方されたのではなく、自分で買ってきて飲むのでは、誰もチェックできません。

そういう理由があっても死亡率が高いのだとおもいます。
そういえば、マイケルジャクソンも薬による死亡、事実上副作用による死でしたね。ホイットニー・ヒューストンもその娘もバスタブで意識不明な状態で見つかっていますので、薬の副作用によるものなのかもしれません。
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