初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

今春、木造在来2階建ての新築建売住宅を購入しました。
1階LDKが、約20畳あるのですが、天井ボードジョイント部のパテが、ところどころモッコリ膨らんで見え、目につきます。

施工業者に訴えたところ、「当社施工規定で、ファイバーテープを使用しているので、多少、膨らみ感が現れてしまいます。この程度は普通ですよ・・・」と、弁解されました。

改めて、全長100cmの定規のセンターをモッコリ部分に当ててみると、両端で3mm前後の不陸が確認できました。
(より正しくは、天井ボードジョイント部のモッコリした部分に定規を交差するように当てます。天井面が平らであれば、定規と天井面に隙間は発生しないハズですが、実際は定規の両端が天井面から少し浮いています。
定規の端の片方を天井面に着けると逆側の端と天井面との間に3mm前後の隙間が生じました。)

そこで、専門家の方々、クロス職人さんらへ質問ですが、施工業者の言う通り、この程度の不陸は、通常の仕上がりとして問題無しの範囲ですか?
皆さん方でも、この程度の不陸はそのまま放置(施主へ引き渡し)されていますか?

また、キレイに平滑に仕上げ直せる、もしくは上手く不陸を隠せる方法があれば、業者を探し、自費で直したいとも考えていますが、良い方法・アドバイス等お持ちでしたら教えてください。
よろしくお願いします。

PS. ボードは12.5mm強化石膏ボードちどり貼り、下地は軽天です。
現状、クロスは一番厚手(織物調)の物を貼っています。

A 回答 (5件)

NO3です。

定規はラインに直角にあてがって下さいね。
それと先にも書きましたが斜めにライトが当たると凹凸は目立ちます。
建築物は工業製品じゃなく現場作成の単品生産品であることを理解して許容誤差や
仕上りの不揃いを楽しむ位のお気持ちも大事かと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
「ボードジョイント部に平行」な訳無いですよね。
私の勘違いでした。
ご指摘に従い、水平にあてがいますと両端の浮きは1.5mm程度です。
(極端に酷い箇所は、それ以上開きますが)
「仕上りの不揃いを楽しむ位のお気持ちも大事かと思います」そうですね。それでも納得は出来ませんが、そう言って下さると少し気が楽になります。
ありがとうございます。

お礼日時:2016/10/04 18:44

建築関係の仕事をしている者です。



「当社施工規定で、ファイバーテープを使用しているので、多少、膨らみ感が現れてしまいます。この程度は普通ですよ・・・」
まぁ、ファイバーテープを使用した仕上げの方がより良い施工と言えます。
問題はその不陸(もっこり感)のレベルですね。

一般的に石膏ボードを施工すると平坦に貼り合わせていきます。そのジョイント部分がV字に貼り合わさっているのでパテで平坦に処理していくわけですが、テープ類を使用しなければ、かなり平坦に施工が可能です。
目をつむって触るとわからないレベルに仕上げることが可能です。
しかし、パテのみで施工すると今度はジョイント部分の割れが発生する可能性が高まるのでテープ類を使用するとなります。

テープの厚みがあるので、この厚みをパテで処理していくのですが、テープの端から10〜15cm程度でパテ処理をしていると思います。
概ね、緩やかに石膏ボードのジョイント部分が頂点となって、両側にゆるやかに、かつできる限り平坦になるように仕上げます。
しかし、テープの厚みが消えてなくなるわけではないので、1mもの定規をあてれば、両端には隙間ができるのは仕方ないでしょう。

見た目上、光の差し込み方などによって、石膏ボードのパテ処理部分において、天井面などに陰影がつき、目立つようならば、その点は改善を訴えても良いと思いますが、改善するとなると、ファイバーテープ撤去の上、再施工となるでしょうから、それが良いのかどうかを考える必要があると思います。

ただ、あまりに陰影が目立つような施工ならば、そのパテ処理に問題があるかもしれません。
要は、見た目の問題といえるので、「この程度」というのは一概には判定できないことがあります。

1mの定規を中心に当てると、両端に向けて50cm(500mm)となり、その端部で3mm前後の隙間ということなので、1%にも満たないと言うことですね。
この数値からすると、大げさな不陸だとは思えませんが、再施工の善し悪しを検討するほかないでしょう。

1mmの狂いもない真っ平らな下地というのは存在しないので、ある程度の割り切りは必要です。
内装仕上げは見た目の問題なので、そのあたりをどう考えるかということになります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
非常に参考になりました。
改めて、補修すべきかどうか、その功罪を再考しようと思います。

お礼日時:2016/09/30 19:51

基本的にファイバークロスによるパテ処理は正解です。


ボードは平物かベベルボードかジョイントボードかによっても仕上り状態は変わります。
ジョイントボードを使用されていればそんなに目立つことは無いかと思います。
しかしこれはボード長辺のみで短辺は切り放しなのでテープ処理すると目立つかもしれません。
質問者さんは定規を当てがってとの事ですが盛り上がりの中央に水平にあてがっての隙間を測って下さい。
両端の浮が1ミリ~1.5ミリ且つ盛り上がりの裾から裾までが25センチもあるのなら立派なパテ処理です。

もしベベルボードもジョイントボードも使用されていないならクロス屋さんの瑕疵ではありません。
又、天井と壁を比較すると壁の方がより注意して下地も仕上も施工される傾向があります。
これは施工しやすいのと斜め日により仕上り不具合が目立つ為です。

不具合を目立たせない方法としては、光を反射しない本物のクロスを使用するか逆に目地入れて
目地処理を無くすかだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
「盛り上がりの中央に水平にあてがっての隙間を測って下さい。」とのアドバイスですが、盛り上がり(=ボードジョイント部)ライン上に平行に定規を当てる、という解釈でよろしいですか?

貼られているボードの種類は、私見ですがベベルボードだと思います。

お礼日時:2016/09/30 19:39

施工業者に訴えたところ、「当社施工規定で、ファイバーテープを使用しているので、多少、膨らみ感が現れてしまいます。

この程度は普通ですよ・・・」と、弁解されました。



=普通じゃないです。 
フラットに作れなかったら
間接照明なんていれられません。 

ただし、人が作る物なので上手下手はあります。
最近の工事現場で日本語で話してる人多くはありません。

内装屋が原因ではなく
ボードか内部がズレてるのに、まあ~とりあえず普通だと内装屋にGOを出したのでしょう
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。
大工のアラなのか、クロス工のダメなのか、ハッキリは判りませんが、見た感じでは、パテの盛り過ぎ&サンディング不足が主因のように思えます。

お礼日時:2016/09/30 19:49

それは不陸ならアウト。

パテのやり直しですし、原因は石膏ボードが動いたのかも。それならボードの固定と追加作業。

不陸ではなくパテの削り残しならそれのやり直し。

いずれにしても壁紙は一度剥がしますね。


ボードジョイントとは直接関係ありませんが
>天井面が平らであれば

この点は、旧来の大工の建築指針、というか、通例では天井中央が持ち上がっていますし、
平成頃からの技能指導では平らに仕上げる。
となっており、どちらかで施工されるので、中央が上がっていても間違いではない事はご承知下さい。

中央を持ち上げるのは人間の視覚の特徴により、平らな天井では中央が垂れて見える事への対策です。
近年の技術指導では「そんなこと知ったことか」と、ただただ真っ直ぐを追求しています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

私見ですが、クロス屋さんがパテ付け後のサンディングを全く行っていないか、あるいはサンディング不足に原因があるように思います。

お礼日時:2016/09/30 19:47

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報