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最近、引っ越しましたので、氏神様の神社を調べてお参りに行こうと思ったのですが、
この神社、普段、宮司さんが常駐していないそうです。
兼業宮司さんなんでしょうか。実際お参りに行ったら、本殿の扉は閉まったままでした。

ここで思ったのですが、次回からは自分の家から離れている少し大きめな神社、
毎日、本殿の扉を開けてくれている神社にお参りに行ったほうが良いのではないかと、
思っています。

当分はこの家から引っ越す予定がないので、詳しい方、教えて頂けるとありがたいです。

A 回答 (2件)

そもそも神主の数より神社の数の方がずっと多いですし


その中でもかなりの人数が神主以外の職業で生計を立てていて
数少ない専業神主は一部の大きな神社に集中してますから
神主の常駐している神社というのは一割にも満たないですよ。

「氏神様をお参りしましょう」というのは
神主の常駐していない神社でも自分にとって特別だと思ってお参りしましょう
という意味です。

神主の居る別の神社にお参りするのは
氏神様じゃなくて崇敬神社のカテゴリーですね。

どちらが良いかはあなたのお考え次第です。
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神主が常駐しない神社でも大丈夫ですよ。


神主が常駐しない神社では二つのことが考えられます。一つは村や町の有志が管理する単立神社です。この場合村や氏子の代表が祭事を行うという場合があります。祭事は別に何かしらの資格がなければやってはいけないというものじゃないんですよ。靖国神社も単立神社で、神主は一応神社本庁などの資格を有しますが、宮司は多選や推薦で決まります。
更に単立神社でも例大祭などに近所の神主にお願いして祭事を行うという場合もあります。

もう一つが非常に多いのですが、管理神社です。どこかの神主が常駐している神社が兼務しているという事です。これは近所とは限りませんので、近くの神主のいる神社に聞くか、町会の役員か祭礼の時の責任者に聞くのがたしかでしょう。あるいは住んでいる県の神社庁のウェブサイトで検索するか神社庁に問い合わせるしかありません。そうすれば管理している神社が分かるはずです。
管理神社でも二つあります。一つは例大祭にだけやってきて祭事を行うという場合と、毎朝夕にやってきて祭事を行うという場合。

基本的にどの場合でも日頃の参拝は氏神様にしましょう。あくまでも氏神様は神主がいる神社ではなく、その神社です。ご利益も変わりはありません。
七五三などの祈祷祓いでは二通りあります。氏神様に神主がやってきてやってくれる場合と管理している常駐の神社で執り行う場合です。この場合もどちらでも同じことです。
毎年の氏神大麻を授かるのは多くの場合は管理している常駐神社です。しかし神職が多くいる場合や氏子衆が積極的な場合は氏神様でもお授け所を開設することがあります。

もともと本殿に神を祠っているわけじゃありません。基本形は神殿の前にある拝殿という形です。
時代とともに神殿が拝殿に近づき、やがて拝殿と神殿がくっついたもの。これを本殿と称することが多い。
神殿は直接拝礼するものではなく、祭事や昇殿参拝の時だけ見えるようにするものです。それでも神殿の御扉はまず開きません。例大祭くらいなものです。
拝殿が独立している場合でも普段は拝殿の扉も開けませんが、あける神社も少なくはないという程度です。
つまり拝殿の前で拝礼する“自由参拝”では扉が開いていようと開いていまいと差はないという事です。
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