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ナフサとわなんですか

A 回答 (5件)

石油精製では、まず原油を蒸留して沸点の差によって分離します。

ちょうど、牛肉をモモ、ヒレ、ロース、カタなどに分けるのと同じです。
原油を蒸留すると、沸点の低い方から石油ガス、LPG、ナフサ、ガソリン、灯油、軽油と分離していき、最後に残さ油が残ります。LPGとガソリンの間の沸点を持つ部分が日本ではナフサと呼ばれてます。(No.3の方は間違って理解されているようです。)アメリカではガソリンも含めてナフサということがあります。

ナフサは水のように透明でさらさらした液体で、ガソリンのように引火性でよく燃えます。成分はブタン、ペンタン、ヘキサンなど炭素数4から6の炭化水素です。

用途としては、主に石油化学用に使われます。ナフサクラッカーと呼ばれる装置で分解して、プラスチックや合成繊維、合成ゴムなどの重要な原料となります。

日本では大量のナフサが使われていて、国内品では足りないので大量に輸入しています。どっかのバカ学者がナフサは余りものだからレジ袋を使わなければ、余ったナフサを捨ててしまうと言ったことがありましたが、とんでもない間違いです。
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既にお答えがある様ですが、原油を蒸留した時に、ガソリンと近い部分をナフサと呼びます。

実際には少ないので、もっと沸点の高い部分を熱分解・触媒分解し、不飽和結合を持つナフサと近い性質の物も使われます。
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原油を精製するときに、


ごく平たく言えば、一番上澄みがガソリン、次が軽油、灯油、重油と続くんですが、ガソリンと軽油の境目辺りに出来る層があるんです、此れをナフサと言います、
一般には粗製ガソリンと言われてます、

大まかにこんな感覚で捉えて下さい、

専門的な内容は端折ります。
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No.1 あっと間違い、重油じゃなくて原油。

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重油を蒸留すると、温度によって、ガソリンとか灯油とか軽油が分離します。



温度30 - 180℃程度で採れるのものがナフサ。
粗製ガソリン、直留ガソリン などとも呼ばれる。
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