初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

数直線に範囲を表す時の正式な描き方を教えて下さい。


数学を教えている者です。

例えば、X≧1と、X>1で考えますと、
「以上」は黒丸、「より大きい」は白丸ですが、
そこから伸びる帯状の範囲、、
あれは、描き方にちゃんとした決まりがあるのでしょうか?

「以上」の場合は、帯を垂直に立ち上げる描き方が多く、
「より大きい」の場合は、帯状を斜めに立ち上げて描かれる場合が多いです。

その方がビジュアル的に見て、直感的にすぐに見てとれるので、最近は私もその様な描き方をしています。
(以前は、特に区別なく、垂直に立ち上げていました。)

①帯の立ち上げ方は、決まりがあるのでしょうか?
②帯状の範囲の描き方に決まりがある場合は、サイトを教えていただけないでしょうか?
それとも、厳密な決まりはないのでしょうか?

A 回答 (1件)

はっきりとしたお答えはできませんが…,



垂直と斜めを書き分けるという発想自体, 今まで考えたことがありませんでしたが, たしかに「数直線 不等式」でGoogle画像検索するとそのように描いているものが多いようです. (一方で, そうでないものもあるようです.)
検索してひっかかった http://math.nakaken88.com/textbook/basic-linear- … のサイトには, 確かに境目を含む場合と含まない場合で垂直と斜めを使い分けることを推奨するような記述があります. もっとも, 個人のサイトは典拠とするには弱いでしょう.
今度は英語で, "number line inequality"でGoogle画像検索してみると, 英語圏の人々も「境目を含むなら黒丸, 含まないなら白丸」と使い分けていることがわかります. 一方で, 日本の数学教育において見られるような帯はほぼ使われておらず, 単に数直線の上にあらたに線を引いて範囲を示すという方法が使われています. したがって, 数直線上に帯を描いて範囲を示すこと自体がおそらく日本の数学教育のローカルルールであり, そうである以上統一的な基準はないのではないか? と個人的には推測します.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

海外の画像みました。
確かに海外のだとだいぶ違いますね。

割り算の筆算なんかも国によって全く違いますもんね。

そう考えると、世界共通の書き方は存在してないんですね。

ありがとうございました!

お礼日時:2016/10/19 11:56

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