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ミクロ経済のワルラスとマーシャルの市場の安定性について質問したいのですが、需要関数が、D=-1/2p+20の場合、ワルラスとマーシャルの傾きを知りたいのですがわかる方いますか?

A 回答 (1件)

D = (-1/2)p + 20を「本来の」需要曲線と呼び、 これをpについて解いたP = -2D + 40を逆需要曲線と呼ぶと、ワルラスの安定条件は



本来の需要曲線の傾きー本来の供給曲線の傾き<0

であり、マーシャルの安定条件は

逆需要曲線の傾きー逆供給曲線の傾き<0

で与えられます。したがって、あなたの質問に対する答えとしては
「ワルラスの傾き」は-1/2であり、「マーシャルの傾き」は-2ということになる。
需要あるいは供給曲線をpを縦軸にとり、DあるいはSを横軸にとって描く慣習はマーシャルの「経済学原理」からはじまった。したがって、需要(供給)曲線といわれるものは、「本来の」需要(供給)曲線をそのまま描いたものでなく、逆需要(逆供給)曲線を描いたものと言えます。マーシャルの安定条件は、図に描かれた通常の需給曲線の傾きを使えばよいということになる。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!
とてもわかりやすくて納得しました!(^^)

お礼日時:2016/10/23 11:35

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