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確定拠出年金とはわかりやすく言うと何なのでしょうか?
また、メリットは大きいのでしょうか?
私は40歳の地方公務員の者です。
最近、銀行からやけに確定拠出年金の加入を勧めるチラシなどが配られます。
銀行のネットで調べたのですが、イマイチよくわかりませんが、運用益が出ると何らかのメリットがある?ようですが株式のようなものなのでしょうか?
また、加入した方が良いのでしょうか?

30歳ぐらいの時に一時、ネット取引きの株にハマり1千万円以上の損を出しましたので、博打的なものには遊びでも手を出さないようにしています。
個人年金でも加入した方が老後が手厚いような気がしていますが、アドバイスやご教示頂ければ幸いです。

最後に回答者様が考える40歳からでも加入できたり運用ができる、最も賢い今後に備える方法はなんでしょうか?このあたりも疎いので併せて教えて頂けると助かります。

A 回答 (3件)

確定拠出年金相談ねっと認定FPの岸田智樹と申します。


確定拠出年金(DC)についてお答えします。

この制度は国が作った私的年金制度のひとつです。
簡単に言うと、自分の老後資金を税制優遇を受けながら作れる、
じぶん年金の制度になります。

詳しい制度の概要についてはこちらを参照してください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/ …

公務員の方に金融機関から加入を勧めるチラシが配布されるのは、
平成27年10月から被用者年金制度の一元化により、
公務員の方の共済年金は厚生年金に統一されました。
その影響で、公務員の方の年金がカットされているのです。

その代わりに、これまでDCの加入対象者でなかった公務員の方も、
平成29年1月からDC制度の加入対象者となりました。

DC制度は、老後の資産形成を行う上で、税制面で
最も優れた制度のひとつです。

DCにおいては、個別銘柄での運用ではなく、
投資信託および元本確保型の定期預金や保険商品になります。

公務員の方が老後の資産形成を考えるのであれば、
税制面だけでみても非常に有利な制度になりますので、
検討してみてはいかがでしょうか?

因みに個人年金は所得控除も小さく、
今後は予定利率も引き下げ傾向ですので、
個人的にはあまりおススメ出来ません。
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積立の投資信託や定期預金のような


商品です。
リスクのないもの、低いもの、高いものを
選べるようになっているのです。

最も有利な点は、税制上優遇です。
積み立てるお金は
『小規模企業共済等掛金控除』
という所得控除が全額適用されるため、
生命保険や●個人年金より、
控除額が大きいので有利です。

所得税率で5%~(収入による)
住民税率で10%
税金が軽減される形になります。

さらに通常の株や投資信託のように、
利益にも20.315%の税金がかかりません。

また年金として受給する際も、
厚生年金と同様に公的年金等控除の
適用があり、こちらも●個人年金等
より有利です。

ひとつ難点を言えば、口座管理料を
とられることです。
少額の積立でローリターンのもので
運用されると目減りしてしまう可能性
はあります。

リスクやリターンそのものは通常の
投資と原則は変わりありません。
定期預金や国内債券投信などの
ローリスク・ローリターン、
株式や新興国海外債券投信等の
ハイリスク・ハイリターン
となります。

公務員でも来年から個人型の
確定拠出年金ができるように
なります。ですので顧客獲得に
躍起になっているんだと思います。

余裕資金があり、老後への蓄えとして
考えるなら、ローリスクローリターンの
定期預金や国内債券投信で始められるなら
よいと思います。
投資は博打でないことを認識されると
よいと思います。

しかし、公務員でもありますし、まず自分
の年金がどれぐらいあるか把握されてから
でもよいと思います。

いかがでしょうか?
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投資信託はご存じでしょうか?


かなり大雑把に言うと似ている

貴方は、毎月一定額を基金・ファンドに資金の積立を行います
で、その資金の投資先には、定期預金から国内外の株式や債券などに直接投資或いは投資信託の買い付けを行います

当然投資先に応じて、リスクの多寡も違えば、期待できるリターンの多寡も違います
海外への投資であれば、為替による損益も発生します
この辺のリスクとリターンの考え方は投資信託と同じです

「確定拠出年金」の場合、確定しているのは年金給付ではなく、拠出金=積立金の金額です

積立に5百万をつぎ込んで、全部大成功して定年時の年金給付の原資が五千万になっている場合もあれば、全て裏目裏目で3百万になってしまうなんてことも、論理的には成り立ちます

まぁ多くの人は、極端な選択をせずに様々なものをミックスするのでしょうけど

どういう項目にどの程度の資金を振り向けるのかは、自身の選択です

私自身は、どちらかと言うと保守的な選択をしていましたので
この10年ほどのトータルで言うと、現時点で拠出額の二割~三割増しの残高になっています

個別の株式投資の場合、株価変動や企業業績にダイレクトに影響を受けるので
素人が手を出すのはどうでしょうね・・・・

そう言う意味で、株そのモノへの投資よりはリスクとリターンの平準化が出来ると思いますよ
今の状況では、預貯金でのリターンはゼロに等しいですからね

言い尽くされている話ですが、
一つのモノに集中するのはリスクが大きいので

株(株自体も複数の業種や企業に分散)・債券・国内・海外に分散するという風に考えるしか無いでしょう

後は、年齢が上がるに従ってリスクの高い案件への投資は減少させる
二十台なら、多少の失敗は取り返せるが40、50過ぎての失敗は取り返すだけの時間的な余裕が無い

多分、色んなところで似たような話はされていると思いますけど
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