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株を買い占めるのに必要な額について。
学校の授業でモジリアーニミラーの定理の説明の過程で、「市場で総額X円と評価されてその額発行した株式を全て買い戻すのに必要な金額はX円である」という命題が出てきましたが、それは自明ではないと思います。
普通にミクロ的に考えたらX円以上かかると思います。
それとも買い戻すときには普通の市場での売買とは違う特殊な条件で考えているんでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 似た性質の株が他に連続的に存在していて、当該株をどれだけ買っても価格が変わらない、という設定なら納得できます。

      補足日時:2016/12/20 22:24

A 回答 (4件)

その企業が何%上場しているのか、保証企業が何%持っているのか、仕手株なのか、不確定要素が多すぎます。

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経済学者ではありませんが株は大損しています(笑)。

こいつは色々面倒な規則があり、もちろん米国と日本でも異なる。
1.総株数の三十数%を支配した株主は特権を得る、だが会社は無視してもあくまで民法上で強制力が無い。
2.会社側は勝手に特定株主に対して増資を行ない、TOBを阻止できる、もちろんもめる。
今回の疑問ですが「総額X円と評価されてその額発行した株式」の部分が厳密に定義されていない、TOBを掛けられると株価は上がるが、TOB側も苦しくなる、買い増すのがつらくなるからだ、だから企業は買われた株数にかかった費用より少ない金額で市場で買い戻せる、TOBがあっても株価は通常二倍にしかならない。その株数企業が買い戻したらTOB側は大打撃を受ける、持ち株が希薄化するからだ。仕様がないのであきらめて企業に市場価格に上積みで買い戻させるか、大株主を巻き込んで株数を競わねばならないが、大株主は数が少ないので非常につらい、なぜならプライベートエクイティであっても、元々持っていた株以外、買い占めに用いた費用は金融会社から普通に借りたか、レバレッジ前提で借りたかだが長引くと利息を払わなくてはならなくなる、企業側はそれを待つだけで良い。通常一年保たない。
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計算上での評価は定数を導きますが、市場価格は実態としての売り気配と買い気配のバランスで変動していますから、全て買い占めようとすると買い気配が強くなり設定した評価以上に株価を高騰すると思います。

そのため全株を買い占めるための金額の算出というのは難しいです。但し何らかの前提を付ければ計算はもちろん可能です。
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この回答へのお礼

私もその理由で必ずX円以上かかると思ったんですが、モジリアーニミラーの定理にとっては瑣末な問題だったんでしょうか?

お礼日時:2016/12/20 23:13

ステークホルダーが、その額なら手放してもいいという価格でないと、買い取れませんのでx円は定数では出ません。

また、その価格は企業の価値によって違います。強引に買い取るなら吸収合併したりして強制的にある一定額での換金か他の株に変換させる前提で買い取る方法になります。
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この回答へのお礼

発行した時点では何らかの値X(市場が評価する企業の価値)が現れているわけなので、Xは定数では出ないというのはよく分かりません。

お礼日時:2016/12/20 22:35

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