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【天文学・天体の赤道、横道ってなんですか?


北極星の位置が変化するっということは天の赤道や黄道の位置も変化していることになり,星座占いで使っている黄道十二星座の位置と少しずつずれてきています。現在黄道上にあるのは12星座ではなく13星座になっています。


質問1:
天体の赤道、横道ってなんですか?

質問2:
星座占いって黄道十二星座を基本として作ってるんですか?

十三星座にいつの間にか星座が増えた理由は?

干支も12から13に本当はもうなってるってこと?

干支も横道?

また干支は別の話?

A 回答 (3件)

空を地球を中心とする球の内面に見立てたものを天球と呼びます。


地球の赤道直上にある天球のラインを天の赤道と呼びます。
天球上を太陽が通るわけですが通り道はほぼ定まっていてこれを黄道と呼びます。

で、先ほど「ほぼ定まっていて」と書きましたが長期的には変動し続けています。
古代ギリシャの時代には黄道は12星座を通っていましたが変動の結果現在は13星座を通っています。

十二支は古代中国において太歳と言う仮想的な天体の位置を示すものでした。
太歳は木星の位置を基に割り出されていました。
木星は天球上の黄道付近をほぼ12年周期で動きますので太歳の動きの周期はそれに同じです。
太歳の位置を割り出すという風習はすっかり廃れましたが、十二支は生き残りました。
その詳しいいきさつは不明ですがおそらくは十二支と言うのが暦を作るのに便利だったということなのでしょう。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございます

お礼日時:2016/12/23 23:47

●天の赤道


地球の自転が有るから解りにくいかも知れないが、地球の赤道を遠くまで延長して星空の中に投影した架空の線。
sinカーブの様に見える。

●天の横道
昼間は明るくて星座が見えないが、星座の中で太陽は動いて行く、1年かかって一周するが、この通り道を線で表した架空の線。

天の赤道と横道を一緒に書いたとき

横道が天の赤道を南から北へ横切る点:春分点
横道の最北点:夏至点
横道が天の赤道を北から南へ横切る点:秋分点
横道の最南点:冬至点



●星占い
黄道十二星座を基本とした星占いと、黄道十三星座を基本とした星占いの2種類が有る。
別物だから、黄道十二星座の星占いは無くならないでしょう。

黄道十三星座は、さそり座と射手座の間に、へびつかい座が入ったもの。

●十二支
戦国時代の中国天文学では、天球を天の赤道に沿って東から西に十二等分した。
この名称に十二支が当てられた。

星占いは天の横道を使っていて、十二支は天の赤道を使っている。
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下の回答で、


「古代ギリシャの時代には黄道は12星座を通っていましたが変動の結果現在は13星座を通っています。」
と書かれていますが、これは誤解です。
 昔からへびつかい座の領域に黄道が通っています。数千年単位では、星座の中で太陽が通る道筋(黄道)は変わりません。歳差運動というのは、地球の自転軸の方向の変化であって、地球の公転軌道は変わらず、地球からみた太陽がとおるべき星(星座)は変化がないからです。
 ちなみに数万年単位になると、恒星の固有運動で星座そのものの形が変わってきますが。
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