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DCリレーのサージ対策として、オムロンのhp
http://www.fa.omron.co.jp/guide/faq/detail/faq02 …
にダイオードを接続とありますが、フォトダイオードを使っているソリッドステートリレーでも同様に必要でしょうか?
また、MY4リレーと並列にソリッドステートリレーを接続し、MY4リレーにダイオードをつけた場合、並列に接続されたソリッドステートリレーには、サージ対策はMY4リレーのダイオードで賄えるのでしょうか?
ご教示のほど、お願いいたします。

A 回答 (5件)

> 2次側の負荷に使用するDC電源装置が内部にコイルを持っている構成であると、負荷が抵抗だけでも、対策は対象になるという理解で良いでしょうか?


DC電源装置は100Vを直接(または変圧器を通したあと)整流、その次にコンデンサが入っています。
入力のAC100Vから見るとこのコンデンサが作用して C(容量性)負荷 と見なされます。電源の負荷(直流側の負荷)がコイルであってもAC100V側から見れば容量性負荷です。したがってAC100V側にサージ保護は不要です。
容量性負荷であるということは電源投入時に大きな突入電流が流れるのですが、スイッチング電源(入力のAC100Vはそのまま整流している)では突入電流を防止する機能が組み込んであるのでまず心配いりません。
電源部に変圧器が使われている装置では変圧器にも突入電流が流れるので気にしておかねばなりません。

L(誘導性)負荷としてサージの心配があるものは身近なものではモーターや蛍光灯があります。しかしインバーター式のものはいったん整流するのでAC100V側にサージは出ません。
一般論として負荷に何が接続されるかわからない場合は何らかの対策をしておいた方がよいでしょう。
下のリンクはその例です。
http://jp.idec.com/ja/support/notice/detail/noti …
真ん中あたりの 回路例C、D を見てください。接点と並列に(または負荷と並列に)CRを直列にしたものが接続してあります。これが一般的なサージ保護回路です。CRの値はその下の 表2 にあります。
回路例C ではSSRにCR回路が内蔵してありますが、品種(型番)によって 有るもの と 無いもの があるので注意しましょう。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり、申し訳ありません。
誘導性負荷と考えなくてよいことは把握致しましたが、変圧器内部のコイルが誘導性負荷とならないのは、変圧器内部のコイル前後にダイオードがあるからでしょうか?
システムで質問締め切りとなってしまったため、新規にまた投稿させて頂きます。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/01/10 12:17

> この場合、一般のリレーにダイオードを接続し、かつ、ソリッドステートリレーにもダイオードを接続する必要はあるのでしょうか?


一次側(制御側)の話ですね。
複数のリレーやSSRの一次側が並列になっている場合、配線は並列接続ですからダイオードはどこにあってもかまいません。1ヶ所(1個)だけでOKです。
後日にメンテナンスする人のことを考えればリレーの近くがわかりやすくて良いでしょう。もちろんリレーに1個ずつ付けても何ら問題ありません。

> 2次側には直流負荷を接続する予定ですが、ダイオードを繋げるのはLC負荷が対象でしょうか?
純抵抗負荷(電球など)ではOFF時にサージ電圧は出さないので理論的には保護機能は不要です。
C(容量性)負荷でもサージは出さないのでこの種の保護回路は不要ですがONした時の突入電流が大きいので場合によってはこの対策が必要です。
L(コイル負荷)ではOFF時にサージ電圧を出すので何らかの保護機能は必須です。
負荷電流が直流では保護素子はダイオードでOKですがSSRに加わる電圧の極性に注意してください。間違えるとダイオードを通じて電流が流れ"常時ON"になってしまいます。
また負荷が直流の場合にはSSRは必ず直流負荷用を使ってください。交流用に直流を流すとONしたままになるはずです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
1次側のリレー接続時のダイオードについては理解しました。

>>L(コイル負荷)ではOFF時にサージ電圧を出すので何らかの保護機能は必須です。
的はずれな質問でしたら、申し訳ありませんが、2次側の負荷に使用するDC電源装置が内部にコイルを持っている構成であると、負荷が抵抗だけでも、対策は対象になるという理解で良いでしょうか?

お礼日時:2017/01/03 08:19

一次側(制御信号側)と二次側(負荷側)を混同しないように。


#1殿は一次側のことについて、#2殿は二次側について書いておいでです。

SSRの一次側にはコイルはないのでダイオード等でのサージ対策は不要です。
一次側をMY4等の一般的なリレーと並列に接続して使うのであれば一般リレーが出すサージの対策としてダイオードを並列に接続します。
余談ですが大型のリレーやコンタクタ(電磁接触器)の中には一次側と並列に ダイオードを接続するな との注意がされている機種があります(接点の復帰時間が長くなり接点が傷みやすい)。この場合はSSRとの並列接続はできません。

> しかし、ソリッドステートリレーのページにサージ電圧で素子が壊れる、とあり、ダイオードによる対策は必要なのかと思った次第ですが、違うのでしょうか?
これは二次側(負荷側)のことです。
負荷がコイルの場合はOFF時にサージを出すのでその対策をしておかないとSSRが破損します。破損しないまでもサージ電圧によってSSRが再トリガーされるという誤動作をすることがあります。
二次側負荷が直流ならばSSRと並列にダイオードを接続することもありますが、交流では一般に 抵抗とコンデンサを直列にしたもの をSSRと並列に接続します。ゼットラップを使うこともありますがゼットラップには寿命があるので過信しないでください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>>一次側をMY4等の一般的なリレーと並列に接続して使うのであれば一般リレーが出すサージの対策としてダイオードを並列に接続します
この場合、一般のリレーにダイオードを接続し、かつ、ソリッドステートリレーにもダイオードを接続する必要はあるのでしょうか?

>>二次側負荷が直流ならばSSRと並列にダイオードを接続することもあります
2次側には直流負荷を接続する予定ですが、ダイオードを繋げるのはLC負荷が対象でしょうか?

お礼日時:2017/01/02 17:52

ソリッドステートつまり半導体は、もともとサージには弱いので、サージがソリッドステートリレーに入って来る可能性があるときはサージ対策が必要です。

その対策はコイル式のリレーとは(サージ発生メカも侵入経路も違いますから)必ずしも同じではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ソリッドステートリレーの1次側には、ac/dc電源を繋げることを想定していますので、必要そうなことは理解しました。

お礼日時:2017/01/02 17:44

必要ありません。


オムロンのHPを見ても分かるように、リレーの「コイル」サージの影響と書かれていて、コイルのあるリレーの場合にだけサージ吸収が必要です。コイルに流れる電流を急に切ると、その逆起電力によってサージが発生しますので、その場合にサージ対策がいるんです。コイルが使われていないリレーには関係ありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
対象がコイルリレーのみであることは理解しました。
しかし、ソリッドステートリレーのページにサージ電圧で素子が壊れる、とあり、ダイオードによる対策は必要なのかと思った次第ですが、違うのでしょうか?
http://www.fa.omron.co.jp/guide/technicalguide/1 …

お礼日時:2017/01/02 08:16

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