プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

為替の入門書で、

クロス取引ということを学びました。

円ーユーロの為替は、

①円と基軸通貨であるドルとの為替レートを見る、

②そのあとに、ドルとユーロの為替レートを見る、

すると、最終的に、③円とユーロの為替レートが決まるということでしょうか?

世界中のどこでも、円とユーロの為替は、ドルを介して決まるのでしょうか?

A 回答 (3件)

基本的には、マイナー通貨の為替市場とはそういう事です。


だから、誰も好き好んで、リラ円なんて頻繁に取引しませんからね。
http://blog.goo.ne.jp/forest168/e/053db7a1258c39 …
辺りを呼んでください。
    • good
    • 1

>世界中のどこでも、円とユーロの為替は、


>ドルを介して決まるのでしょうか?
まあそうです。

逆な言い方として、
円を軸(中心)にして、レートが
決まると考えてはいけない。
ということです。

為替の基軸通貨は米ドルです。
各通貨は対米ドルとの取引が
主軸であり、対円との取引での
影響の方がむしろ小さいのです。

考え方としては、必ず対ドルの
レートを意識する必要があります。

為替レートの関係性をユーロを
例にして紹介しておきますと。

2017/1/6 18:30現在のレートを
例にすると、
①USDJPY 115.931
②EURUSD 1.05959
③EURJPY 122.839

①×②=③です。
ドル円115.931円の
1.05959倍が
ユーロ円122.839円
というわけです。

この『×』からユーロ円等は
クロス円と呼ばれているのです。

この関係性は常に変わりません。
昔FXのシステムがショボかった頃、
本日10:30にも発表のある
米国雇用統計が発表された瞬間に
①×②の計算に遅延があり、③の
レートが大きくブレることがあり、
それを狙って差益を得られることが
ままありました。
今はシステムの方で抑制され、約定でき
ないようになっています。

また1日でもこの『三角関係』で
どの通貨が動いているのかを
知ることができます。

EURUSD USDJPY EURJPY
④ -   ↑   ↑ 円安
⑤ ↑   -   ↑ ユーロ高
⑥ ↓   ↑   - ドル高

④の動きが東京(日中)時間の動きで、
円を中心に動きとなりやすい傾向は
あります。

⑤は夕方から22時頃までの
ユーロ圏の取引時間の動き

⑥は22時頃からのアメリカの
ニューヨーク取引時間の動き
の傾向はあります。
本日10:30の動きを見てください。
(それぞれ逆方向もあります。)

これに加えて各国の経済動向で
個別の動きもあります。
東京時間も
④の動きだけで見ているだけでは、
理解しがたい動きもあるので、
注意が必要です。

最近のFX業者では対円レートに
絞った画面表示しかしない業者も
ありますが、各国通貨の対ドル
レートも参考にしながらの取引を
することで、為替動向が読み取り
易くなると思います。

いかがでしょう?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2017/01/07 17:44

いいえ。


ドル、ユーロ、円は国際決済通貨です。ユーロと円はドルを介さず取引できます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!