
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
真空の相転移の話ですね。
(補足のリンクから)相転移前の真空を『偽の真空』、相転移後の真空を『真の真空』と呼ぶようです。
つまり、次の真空の相転移があれば、今の真空は『偽の真空』となりますが、無いなら『真の真空』となります。次の相転移があるかどうかの判定は、おそらく永久にできないでしょう。
真空の相転移は、宇宙の最初にインフレーションを起こした源と考えられています。それから138億年くらい、宇宙は安定しているように見えます。なので、次の真空の相転移などは無いだろう、というのが多くの人の考えだろうと思います。
ではなぜ、次の~という話があるのかというと、素粒子などの世代が3であり、これが過去2回の真空の相転移に拠るものだろうと考えるからだと思います。2度あることは~の諺ではありませんが、3度目があるかもしれない(否定できない)、という考えになるのだと思います。
No.4
- 回答日時:
#3です。
私の話しが古すぎて、お役に立てず残念です。他のご質問に#2様がお答えになったトップクォークの質量のお話しが出ていたので、納得いたしました。回答する立場からは勝手ですが、文章の画像がスマートフォンのコピーの場合が多く、それ自身は問題ありませんが、必要なのは「引用文献の番号」に相当する文献の内容ですので、ご興味が無くても引用文献名まで全てお送り下さい。前回のsuper string, entanglement, hologram, ともう一つの件も探し回りましたが、見つけられませんでした、非常に面白かったのに残念でした、その時も引用文献が一つも見つからずガッカリいたしました、出来るだけ情報を与えて頂きたいと存じます。
No.2
- 回答日時:
真空の安定度を測るための指標としてのトップクォークの質量が高精度で測定出来なければいけないので、次世代加速器ILCが完成して数年が必要でしょう。
計画が進むのは、まだ十数年はかかると思います。
No.1
- 回答日時:
真の真空をどう定義されますか。
地球上では密閉容器を真空ポンプで排気して、10のマイナス6乗とか10のマイナス9乗(Torr)辺りの
真空は作られていますが、その真空度は空気中に含まれるガス成分の
量を電離真空計で測定しているに過ぎません。電離されたガス成分の
運ぶキャリアー量から検定して真空度を決めています。地球上では
大気成分が多量にありますから、これで比較する真空度は良いと思います。
しかし、宇宙には電離真空計では測定できない気体由来ではない高速エネルギー粒子が運動
しています。これらの粒子の運動量から圧力を求める手法があればと思うのですが。。。。
質量分析器でも宇宙に持ち込んで、飛び込んでくる粒子の運動量や数が測定できても
それらの粒子が存在する限り真の真空では無い様に思うのですが。
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https://ja.m.wikipedia.org/wiki/偽の真空 これが引用です