第二次世界大戦は直接的にはドイツのポーランド侵攻から始まりましたが,その開戦責任は完全にドイツにある

第二次世界大戦は直接的にはドイツのポーランド侵攻から始まりましたが,その開戦責任は完全にドイツにあるんですか？

先に手を出したら負けと言う事ならわかりますが。

No.6 回答者： ryuudan 回答日時： 2017/01/10 16:38

開戦責任とはどんな意味でしょうか？単に第二次大戦(欧州大戦)を始めた責任ということでしょうか？

それならば、ドイツだけではなくソ連にも責任があります。

第二次大戦(欧州大戦)は、ドイツとソ連がポーランドをはさみ撃ちのように同時に侵攻して始まりました。その当時はドイツとソ連は独ソ不可侵条約を結んでおりましたので、ドイツはソ連に心配することなくフランス、イギリスとの戦い(西部戦線)に専念できました。そして、ドイツはフランスを占領して戦況が有利になると、今度は独ソ不可侵条約を破棄してソ連との戦い(東部戦線)を開始しました。東西の敵を同時に相手にする二正面作戦です。しかし、ドイツはソ連の反撃に遭い、西からもアメリカの加勢を得たイギリスに攻められて、結局は敗北しました。ベルリンも東西から攻められてあえなく陥落しました。

以上が6年にも及んだ第二次大戦(欧州大戦)のあらましです。
ご質問文では、ドイツが第二次大戦を開始したので第二次大戦の責任はドイツにあるとのお考えのように感じられます。
しかし、戦争を起こしたのはドイツのみならずソ連も当事者なのです。
ソ連は第二次大戦を起こしておきながら、ドイツに勝利したことで戦勝国の一員となり、大国として今日に至っております。

歴史は勝者に都合良く記録されることが多いのです。
私が関心あるのは、未曾有の大戦と言われた第一次大戦からわずか20年で、なぜまた空前の規模で犠牲者を出した第二次世界大戦が起きなければならなかったか、ということです。なぜ、それを防げなかったのかということです。

ご参考になれば幸いです。

No.5 回答者： nishikasai 回答日時： 2017/01/10 10:15

ドイツがポーランドに侵攻したのは１００％ドイツ側に責任があります。

ついでに言うと日本が開戦に踏み切ったのはもうどうしようもない状態に置かれたからです。もう後戻りできない状態でアメリカから石油禁輸の制裁を受けたからです。

しかし冷静に考えてみると、その理由が満州国建国や日中戦争にあるので、両方ともすべきではなかったと思います。ついでに言うと朝鮮併合もすべきではなかった。影響下に置いておく、それだけで良かった。
日本は面倒見がいいから併合して日本と同等の国にしようと赤字を出して貢いで後世これだけ恨まれるのは貧乏くじ以外の何者でもありません。
満洲もロシアを排除して影響下に置く、それだけで良かった。
豊臣秀吉の国盗り物語を日本陸軍がやってしまいました。

No.4 回答者： tensaibakabonのpapa 回答日時： 2017/01/10 09:48

ナチスとソ連はポーランド分割の密約がありました。

No.3 回答者： AVENGER 回答日時： 2017/01/10 09:35

ネヴィル・チェンバレンの宥和政策が悪いとも言われてますけどね。

No.2 回答者： chiha2525 回答日時： 2017/01/10 08:59

はい。

日本のネトウヨのように、西洋諸国からいじめられたからなんだよーなどと、泣き言のようなこと、他人のせいにするようなことは言いません。

No.1 回答者： シニア男性 回答日時： 2017/01/10 08:52

開戦責任とは「戦争責任」でしょうか。

戦争責任はドイツにあります。
なんせポーランドに無理やり侵攻したのだから。