【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?

 わたしは今大学3年生で、化学科です。いろいろなアルバイトをしているうちに、わたしは研究室で地道に研究しているよりも、外で人と接しながら仕事をしたいと思うようになりました。そこで具体的に考えたところ、人命に関わり、かつ化学に準ずる製薬会社でMRという仕事に就きたいと思ったのですが、営業という仕事はやはり肉体的、精神的にきついという話をききました。以前、建築業界で営業として活躍されていた男性とお話する機会があったのですが、その方は体をこわされて仕事をリタイアされたそうです。「水をさすようだが、営業は本当にきつい、生きている心地がしない」とおっしゃっていました。その方と同期で入社された女性も全員リタイアしてしまい、同じ女性としては複雑な気持ちになりました。
 しかし営業はビジネスの基本であり、それにより得られるものもたしかにあると思うのです。そこで質問させていただきたいのですが、実際に営業として活躍されている方、もしくは活躍されていた方で、仕事をしていてよかったこと、苦しかったことなどを教えていただけないでしょうか。
 また、これは別問題になりますが、女性は営業として企業側に受け入れてもらえるのでしょうか。わたしの大学は新設されたばかりで、今の4年生が初めての卒業生になります。そのため情報が極めて少なく、社会人の方ともお話する機会がほとんど得られないため、どなたか情報をもっておられる方がいらっしゃいましたら教えてください。
 新卒での就職は一生に一度しかありません。自分の可能性を探すため、また、就職前にある程度のビジネスマナーを身につけるためにも、お盆があければ、ある大手の金融会社で事務アルバイトをすることが決定しています。(怪しい仕事ではありません。)現在、将来について真剣に考えています。長文になってしまい申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

こんにちは。

通算で15年ほど営業の仕事に携わっているものです。通算というのは、途中、編集やデータ分析の仕事をしていた時期が5年ほどあるからです。

仕事をしていて良かった瞬間は、クライアントに自分の提案を聞き入れてもらって実施した結果、思うような成果が得られたときです。これは最高ですが、さらに質の高い要求をもらう羽目になるため継続しての成功は容易ではありません。
つらかったことは、提案が裏目に出て、クライアントに損をさせたときですが、失敗を知恵に代えて次につなげることで信用だけは維持しています。

仕事が大変かどうかは、自分自身が「仕事を通して得たいもの」が明確かどうかで決まると思います。明確になっていれば、将来得たいものとのバランスの話で、逆境にあって、意味のある大変さかどうか判断がつきますし、意味のある苦労ならばレベルに関わらず我慢もできるはずです。

逆にこれが不明確だと単純に周囲の職種との比較や、社内外の同期の友人らとの比較して「きつい」とか「楽」とかのむなしく不毛な議論に傾きがちです。(一時私にもそういう時がありました)大切なのは具体的な目標設定です。

また、私の業界(現在は広告)では営業における男女の差は殆どなく、性別を意識することもあまりありません。むしろ女性の方が根性があって粘り強い営業を展開をしているケースも間々あります。ただ、業界や企業の文化によっては相変わらず女性がハンディを負っている場合もないとはいえないので、その業界、その企業の文化をよく調べることは必要だと思います。

がんばってください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>さらに質の高い要求をもらう羽目になるため継続しての成功は容易ではありません。
 提案して成功したあとクライアントにさらに満足していただくのは難しいでしょうね。営業だけではなく、管理や技術などとの連携も必要だと改めて感じました。また、提案を採用していただいたあと、それを継続して採用していただくためのアフターフォローも大変だろうと思いました。

>失敗を知恵に代えて次につなげることで信用だけは維持しています。
 営業はまず信頼の上に成り立つということで、やはり信頼は重要な要素だと思いました。

>仕事が大変かどうかは、自分自身が「仕事を通して得たいもの」が明確かどうかで決まると思います。
 まったくその通りだと思います。4年の研究室配属は学業成績で決定します。成績は絶対評価ですので、自分との勝負です。わたしは生物系の研究室にいきたいので、なるべく成績評価が高くなるように日々努力しています。そのため、得意でない物理化学の成績もよくしなければなりません。これまでギリギリですがAを獲得してきました。自分の目標が決まっていれば、困難な事態も乗り越えられると実感しております。大学はまだまだ生ぬるい狭い世界です。しかしこの経験を社会の中でも適用するために、自分が社会人として何を目標に設定すべきかを考える必要があると感じました。

>その業界、その企業の文化をよく調べることは必要だと思います。
 製薬業界はおそらく女性の営業はそんなに嫌な顔をされないと思いますが、まだまだ業界研究が十分でないと痛感いたしました。また、そのほかの業界で女性が適用されやすい業界を研究すれば、興味が出てくる業界もあるのではないかと感じました。どちらにしろ、女性に対して不信感を抱く社会状況はよくないと思いますので、これからの我々の活動次第でしょう。

 長文になってしまい申し訳ありません。お忙しい中時間を割いていただき、ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。貴重なご意見を参考に、就職活動をがんばりたいと思います。

お礼日時:2004/08/14 19:16

>わたしの大学は新設されたばかりで、今の4年生が初めての卒業生になります。


>そのため情報が極めて少なく、社会人の方ともお話する機会がほとんど得られないため、
>どなたか情報をもっておられる方がいらっしゃいましたら教えてください。
 確かに新設の大学は情報が少ないですが、
情報って何も大学が持っている情報が全てではないはずです。
例えば営業の情報なんて、
ビジネス雑誌で定期的に営業特集なんてやっていますよ。
私は新卒2年目からプレジデントを自費で購入して読んでいますが、
過去1年間に、MRについての記事も出てきています。
現場のMRの方の苦労話とかも載っていましたよ。
該当の記事が載っているバックナンバーなら、
恐らく編集部へ問い合わせれば教えてくれるはずですから、
まずは、そういった記事を読んでみるとかしてみては如何でしょうか?

参考URL:http://www.president.co.jp/
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 雑誌という手段は思いつきませんでした。そういった情報誌も含めて、自分の将来について検討していきたいと思います。
 お忙しい中、本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/08/16 20:08

営業経験9年、今は経営コンサルタントをしています。


営業が辛いか楽しいかの分かれ道は、取り扱う商品を本当に価値のあるものとご自身が思えるかどうか、です。
営業というのは当たり前ですが、会社の取り扱っている商品やサービスを売らねばなりません。例えば、自分の取り扱っている商品よりも他社の方が良いと本音では思っていたり、取り扱っているサービスに裏があったり、自分自身のはまらなかったりした場合は、ある意味自分を偽って、お客さんにお金を払わせるということをすることが営業なのです。
体をこわした方、しんどいと感じている人は、実は心底、自分の取り扱っている商品がすばらしいとは思っていないのではないでしょうか?もし、本当に自分の取り扱っている商品がお客さんにとって必ず良いものであるという信念があれば、営業はむしろ楽しいものになるはずです。この部分を勘違いしている人が多く、敏腕営業マンはゴミでも売ることができるとうそぶく人がいますが、信じてはいけないと思います。営業職という職種に憧れるのではなく、その会社が扱っている商品が一人でも多くのお客さんの手に渡れば、と本当に思える会社と巡り会うことが先です。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 知り合いの社会人の方はみな「営業はきつい」という意見が多いのですが、この場でみなさまのご意見を拝見すると、仕事が楽しいと思えるかは自分と企業次第だと思いました。
 お忙しい中、本当にありがとうございました。 

お礼日時:2004/08/16 19:42

ずっと営業畑で働いていますので、その経験からお話します。



まず、一般的に言えば特に営業職だけがきついということはないと思います。経理、技術部門、開発部門なども、時間的には夜遅くまで働いていますし、ストレスからくる病気になる人も多いですね。
それらの部署から営業を見ると、社外に出られることがうらやましい、結構息抜きできるんじゃないか(悪い表現なら、外でさぼれるし)、と思われいるようですね。

むしろ、職種による差が大きいと思います。
ご質問の中で出てきた業種で言えば、
(建築業界)経験しましたが、きついですね。昼間は官庁・企業回り、夜はお酒や麻雀で接待、日曜日も接待ゴルフ、といった生活を続けている人が多いです。お酒嫌い、ゴルフ嫌いな私は、そういった営業はしませんでしたが、精神的なストレスはすごかったですね。扱う金額が大きい、競争が激しい、営業の腕にかかる要素が多い、クレーム産業である、等々。10年続けましたが、転職しました。
(製薬会社)経験はありませんが、金額、競争、営業次第という要素は建築と似ているでしょうし、加えて、開発への投下資金・年月がかかり、それだけに受注のプレッシャーは多いのではないでしょうか。

次に、仕事をしてよかったこと、苦しかったこと、
(よかったこと)(1)受注できたときの嬉しさ・達成感・・・これが殆どを占めます。(2)人との交流・・・人と会うことが仕事の始まりですし、色々な人と知りあい、仕事を越えたおつき合いになることもしばしばです。
(苦しかったこと)失敗したときに上司にも相談できず、自分で処理しなくてはいけなかったこと。金銭的にも自腹になりましたし・・・

>女性は営業として企業側に受け入れてもらえるのでしょうか
最近は、「総合職」という名称で、女性の営業を受け入れる企業が多くなっています。男女雇用機会均等法の施行によるものです。ということは、逆に、法律にしないと、なかなか実行されなかったということを意味します。
就労時間・結婚退職・客先の偏見なから、本音は男性の営業のほうがよいと考えている企業も多いのが、残念ながら現実です。
しかし、これは絶対に是正すべき風潮です。そのためには、これから就職するあなた方の意欲も不可欠なのです。

とりとめもなく、長文になってしまい、失礼しました。就職活動を始めると、現実の厳しさ・不条理にショックも多いと思いますが、めげずに、粘って、希望を実現してほしいですね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

>(製薬会社)経験はありませんが、金額、競争、営業次第という要素は建築と似ているでしょうし、加えて、開発への投下資金・年月がかかり、それだけに受注のプレッシャーは多いのではないでしょうか。
 そうですね。製薬会社に限らず企業間競争は激しいですし、プレッシャーも多いと思います。しかし、会社の中での自分の役割を認知し、自分なりの将来像、目標があれば、そのプレッシャーをばねにすることも可能かと思います。といっても、わたしはまだ学生で社会における厳しさとは無縁な立場にいます。この貴重なご意見を参考にして、自己分析、業界研究等に励みたいと思います。

>仕事をしてよかったこと、苦しかったこと
 やはり営業の一番の醍醐味は、(1)受注できたときの嬉しさ・達成感 ですね。失敗したときに上司にも相談できず、自分で処理しなくてはいけなかったことーこれは、それぞれの会社によって体制が整っているかどうかの問題だと感じます。それとも、ほとんどの企業がそういう雰囲気ではないということなのでしょうか。。業界、企業研究ではこういった要素も考えなければならないですね。また、数少ない企業との接触機会を自分から拡大していく努力も必要であると感じました。

>就労時間・結婚退職・客先の偏見から、本音は男性の営業のほうがよいと考えている企業も多いのが、残念ながら現実です。
 このような現実を打破するためにも、自分の将来像を企業に受け入れてもらえるように努力しなければならないですね。 

 またしても長文になってしまい申し訳ありません。お忙しい中貴重なご意見を寄せていただき、ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
 

お礼日時:2004/08/14 17:46

 人命に関わり、かつ化学に準ずる製薬会社



 これが、仕事を決める理由ですか!偉い!!
 ですが、製薬会社の営業とは、会社の利益を上げるために、会社の商品を多く売るのが商売ですよね?
 あなたの理想とは、かけ離れた世界かもしれませんね?いろんな事件やワイロなんかの噂も聞きますし...。

 出来れば、新薬開発などの分野に進まれたほうが良いのでは!っと勝手ながら思います。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。

>新薬開発などの分野に進まれたほうが良いのでは
 大学での実験を通して、こういう分野での仕事は好きではないと思いました。実験で失敗することは少なからずありますが、その場合なぜ失敗したのか、どうすればよかったのかを自分で調べ、解決法を探るという作業をよくします。営業という仕事でも、受注に失敗すれば、なぜ失敗したのか、どうすれば先方にうまく受け入れてもらえたか、という作業をすると思います。わたしは後者のように、営業という分野でそういう作業をするほうが好きなのです。

>いろんな事件やワイロなんかの噂も聞きますし...
 おっしゃるように、裏事情も多々あると思います。こればっかりは、実際に入社してみないとわからないですよね。企業の新卒採用に関しての動きは、10月頃から始まります。ですから10月から企業研究を始めて、説明会に行くなり人事の方からお話を伺うなどして、なるべく自分の将来像にマッチングする企業を探していきたいと考えております。説明会の仕方や人事の方の態度で、ある程度社風は感じられるものと思います。
 また、管理、技術、開発、CS、その他様々な部門との連携が滞りなく運営できているか、などによって、自社製品が本当に信頼に値すべきものかが伺えると思います。やはり自社製品を自分が信用できなければ、営業はつらいですよね。そのあたりも、これからの企業研究でおいおい調べていくつもりです。

 上述したように、新卒就職は一度しかありません。わたしは、自分に何ができるかよりも、自分が何をしたいのかを念頭において就職活動をしたいと思っています。ですから、後で後悔するようなことは絶対にしたくありません。
 しかし、貴重なご意見を寄せていただき大変感謝しております。お忙しい中、本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/08/14 17:12

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