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You may have some objections, but it is wise (  ) to take the regulations.
(1) about you
(2) for you
(3) of you
(4) on you
という問題があったのですが、答えは本当に of you でいいのでしょうか? なんか違うような気がするのですが。それからtake the regulation がいまいちどういうことなのかわかりません。

A 回答 (5件)

どうも、前の質問でもそうだったのですが、


it is 性質を表す形容詞 of ~ to 原形
というのをあえて避けられているようです。
for でもいいとは思いますが、of でもいい、ということをまず理解しないといけません。

http://www.englishcafe.jp/kaisoumae/english3rd/d …

前の質問では for でもいいのではないか、ということでしたが、
今回は of you が違うのでは?とおっしゃっています。

英語教師的発想では申し上げたように、名詞的用法と副詞的用法で違うもの
ということになるのですが、英語の to に「~こと」と「~ため」と違う意味があるものではありません。
あくまでも日本人が文法的に理解するため、日本語で訳すための区別です。

どうも、この it is kind of you に代表されるパターンは私としても、学生時代に習ったまま覚えているだけで、しっくりこない表現ではあります。

「~について」っぽいけど違うようで、辞書などでは主格関係の of とされています。

某副島氏は「これは皇族方が使うような言い回し」などと言っていて(nice ならいい?
)、それは言い過ぎだと思います。

皮肉にも同氏が持ち上げた A 社の英和辞典には
You are kind to 原形より
It is kind of you to 原形の方が頻度が高いとあります。

結局、wise が人の性質を表す形容詞と取れる以上、of でいいです。

for you でもいいので問題としては成り立たない、ということは言えるでしょう。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございす。
問題を見て、あの文脈から一番最初に思いついた答えが for you ということでした。問題としては成り立たない、――納得です。

お礼日時:2017/02/04 21:14

こちらもご覧ください。



https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8654405.html

take the regulations は「規則に従う」
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it is ... for ... to



it is ... of ... to
は of と for が違うだけというものではありません。

for の場合は、普通の形式主語構文で、
for ~は不定詞の意味上の主語です。

だから、不定詞は「~すること」という名詞的用法で、
真の主語となります。

一方、of の方は、よく人の性質などを表す形容詞の場合、
と説明されるように、
今回の例でいくと
You are wise to take ...
のように、人を主語とした文で、
副詞的用法の不定詞(判断の根拠を表す)で
「~するとは」賢明だ
と同じ意味を表します。

だから、it は形式主語とはちょっと違うということになります。

今回の文で、wise というのが人が賢い、なら of you です。

しかし、wise は行為が賢明の意味にも使えますので、
for you としても誤りではありません。

ただ、試験問題であれば of you のつもりなんでしょう。
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英語の試験ではこの回答は(3)の of you とすべきです。

(出題者の意図もそのはずです。) ただ実際には(2)の for youを使う時もありますが、その場合には少し意味合いが違ってきます。

A. It is wise of you to do so. 『そうする貴方は賢い(人だ)。』
B. It is wise for you to do so. 『貴方がそうすることは賢いことだ。』

You may have some objections, but it is wise of you to take the regulations. の意味はこれだけの短い文章なので確実には言えませんが、前にobjections があるので、『貴方には幾らか異論があるかもしれないが、その規則を受け入れる貴方は賢い』という意味です。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
しかし、規則を受けいれるほうが賢明ですよ。と考えると for you ではないでしょうか? こっちのほうがあっているような気がするのですが。

お礼日時:2017/02/04 17:57

高校英文法においてよく取り上げられる項目の一つに、


"It is ... for ~ to do" と "It is ... of ~ to do"の違いがあります。

 (a) It is difficult for old people to learn a foreign language.
 (b) It was careless of you to leave the door unlocked.

to不定詞の意味上の主語は、(a)のように"for ~"で示されるのが原則ですが、
その前の形容詞が(b)の"careless"のように「人の性質を表す」ものである場合に限って"of ~"を用いるというものです。
(b)タイプの形容詞としては他に、kind, careful, considerate, wise, polite, rude, foolishなどがあります。

参考書や問題集の扱いとしては、まず「to不定詞の意味上の主語を表すのには for を用いる」ということを説明したうえで、
「ただし、一部の形容詞については of を用いる」という流れでこの2つの「使い分け」に注意を喚起する、というのが一般的です。

ところが、私自身よくわからないので困っているのですが、この"for - of"の対比は正しいのでしょうか。

記述的に見れば上の説明は妥当なものですし、多くの参考書・問題集が広く採用していることを考えると、
英語指導上は効果的な説明法であるともいえるでしょう。

しかし、そもそもこの2つの構文は対比されるべきもので、「使い分け」る種類のものなのでしょうか。
これらは形がたまたま似ているだけで本質的には別の構文であり、
したがって対比して使い分ける種類のものではないのではないでしょうか。

まず、"for ~ to..."は1つのカタマリを形成しており、たとえば次のような文が可能です。

 (a1) For old people to learn a foreign language is difficult.

これは、"for ~ to..."が非定形(時制を持たない)の文であるからで、
"for ~ to..."の部分だけを取り出して操作することが可能です。

一方(b)について(b1)のような文を作ることはできません。

 (b1) * Of you to leave the door unlocked was careless.


次に、2つの構文のto不定詞部分を取り除いてみます。

 (a2) It is difficult for old people.
 (b2) It was careless of you.

(b2)が(b)から意味を変えないまま独立した文となり得るに対し、
(a2)は同じ意味では独立した文たりえません。
どういうことかというと、(b2)については、

 (b2) It was careless of you ≒ You were careless.

という言い換えが成立するのに対し、(a2)ではこれが無理です。

 (a2) It is difficult for old people. ≠ Old people are difficult.

(厳密に言うと(b)文では"careless"という評価の対象は"you"だけでなく、
「あなたがドアの鍵をかけずに放っておいたこと」という出来事全体でもあります。
したがって、"You were careless"と完全な言い換えが成立するわけではありません。
しかし、それでも評価のベクトルが"you"に向かっている点は"for"構文と決定的に異なります。)


さて、以上を総合すると、"for~"はto不定詞との結びつきが強く、一方"of~"は形容詞との結びつきが強いと言えます。

 (a) It is difficult [ for old people to learn a foreign language ].
 (b) [ It was careless of you ] to leave the door unlocked.

つまり、

 (a)文は「高齢者が外国語を身につけること」という"for ~ to..."部分全体に対して"difficult"という評価を下している
 (b)文は、"of ~"部分だけに対して"careless"という評価を下しており、to不定詞部分はその評価の根拠を示しているに過ぎない

という違いが見られるのです。

(このあたりの議論は吉田(1998)のpp.204-216に詳しいので、興味のある方はぜひご参照ください。)


さらに、"for"構文は基本的に未来志向・一般論志向であるのに対し、
"of"構文は過去志向・個別論志向であるという違いもあります。

たとえば

 (c) It was necessary for you to stand firm. (君が断固として譲らないことが必要だった)
 (d) It was wise of you to stand firm. (断固として譲らなかったとは、君は賢明だった)

いみじくも日本語で「譲らない」「譲らなかった」と訳し分けられるように、
(c)は、"necessary"と判断した時点から見て、それより未来において"to stand firm"することが求められていた、という意味であるのに対し、
(d)は、"wise"と判断した時点では既に"to stand firm"という行為は終了していることを表します。

また、江川(1991:102)の例を借りると、

 (e) It's wrong for a man to play with a woman's affections.
    (男性が女性の愛情をもてあそぶのはよくないことだ)
 (f) It's wrong of you to trifle with her affections.
    (君は彼女の愛情をもてあそんでいるようだが、よくないぞ)

のように、(e)の"for"構文が一般論を述べているのに対し、(f)の"of"構文は、具体的な個別事例について述べています。


このように、以上の議論を踏まえると、"It is ... for ~ to do"と"It is ... of ~ to do"は、
実質的には全く異なる別の構文であると考えた方が良いように思います。
そして、それがたまたま表面的に似たような形式を取っているだけだと考えると、
冒頭の説明のような「使い分け」は、本来は筋違いの考え方であるということになります。
形式が似ているというだけで同類扱いをしてしまうのは、言語の扱いとしてはごく初歩的なミスといえるでしょう。

ただ、偶然とはいえ形式が似ていることから学習上の混乱が生じます。
それで指導・学習上の必要性から、冒頭のような「使い分け」論が出てきたのではないかと推測されます。
そういうわけですから、これら2つの構文をあえて対比させて指導した方が良いのか、
それとも"for"構文は不定詞の一環、"of"構文は形容詞の一環として別個に指導しておいて、
混乱が生じた時点で解説をする方が良いのか、それは私自身、判断がついていません。


<参考文献>
江川泰一郎(1991) 『英文法解説 改訂三版』 金子書房
吉田正治(1998) 『続 英語教師のための英文法』 研究社出版

http://hb8.seikyou.ne.jp/home/amtrs/for_of.html


* to take the regulations
その規則(法令)を受け入れること
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。たしかに、ペアとして参考書には書いてありますが、違うものですね。

お礼日時:2017/02/04 21:09

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