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It was wise (  ) her to say nothing about it.
に for か of を入れる問題ですが、両方入るような気もします。どうなのでしょうか?

A 回答 (5件)

It is difficult for me to read this book.



こういう場合、to read this book 正確には
for me to read this book「私が、この本を読むこと」
という名詞的なものが真の主語となって、「難しい」

今回のような場合、of を使うとすると、
She was wise to say ~.
何も言わないなんて、彼女は賢明だった。
という判断の根拠を表す副詞的用法と同じ内容です。

wise なのは彼女。

ここで、for を使うと、
「彼女が言わなかったこと」が賢明(な行為)だった。

で可能です。

基本的な学校文法では of と教わるでしょうが、
形容詞が人についてでなく、行為について用いられるのであれば
for が使えます。

nice などもそう(人が親切、行為がよい、ともに使えます)です。

美誠社の英語の構文150にはくわしく書いてありますし、
研究社の形容詞・副詞辞典では wise の項目でいずれも可となっています。

kind についてはどちらも可、とする人が多いのに対して、
反対する学者もいるようです。
受験英語では kind なんかは確実に of でないとバツでしょう。

of のパターンとして wise/kind/foolish/nice などを覚えつつ、
それが行為についても使える形容詞なら for も可というのが正確な理解です。
それを踏まえた上で、of が使えるものは of にしておくのが試験では無難です。

とにかく、ただ of か for か、というだけでなく、構造が全く違います。
of の場合、人の性質・性格を表す形容詞、と習うと思いますが、
これは不定詞の副詞的用法で、判断の根拠を表す場合、という項目でも同じように
人の性質・性格を表す形容詞について用いられるのです。

すなわち、of の場合は 人 is 形容詞 to 原形
という副詞的用法がもとにあって、for の場合の名詞的用法とは異なります。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。直感的にはわかっていたのですが、やはり両方ともいいということですね。問題のほうが悪かった、ということだと思います。
構造についてもよく理解できました。不定詞の副詞用法で、判断の根拠を表していることは知りませんでした。ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/27 08:23

結局は前の回答のとおりなのですが、考え方としてはIt is <adjective> for <someone> to <do something>. は<someone>が<something>をすることは<adjective>であるということです。

一方、It is <adjective> of <someone> to <do something> .は,<something>をすることは、<someone>について<adjective>だということです。<someone>が不定詞の動作主であるか、形容詞の直接の修飾対象であるかということになります。後者の場合、forで動作主を繰り返すことはありません。

どちらの構文をとるかは形容詞によって決まるのですが、性格というよりは性質かどうかですね。実用的には、She was wise to say nothing about it.と言えるかどうかになります。この場合は可能ですから元の文ではofを使います。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
ところで、It is ~ of 人 to .. と It is ~ for S' to ... のそれぞれの it は両方とも仮主語と考えてもいいのでしょうか?

お礼日時:2014/06/26 22:22

性格を表す形容詞の後はofです。


It is wise of her to say nothing about it.
そのことについて何も言わない彼女は賢明だ。。

It is wise for her to say nothing about it.
彼女にとっては、それについて何も言わないことが賢明だ。
これもありだけど、この場合のwiseは、「彼女」の性格ではなく、「何も言わないこと」についての評価。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
ということは、この問題の答えは、of だけとは言えないわけですよね。for も可能ですね。つまり、wise は、性格を表すことも、ある事柄の評価も表すこともできるので、このようなことになるわけですね。

お礼日時:2014/06/26 21:21

wise=her(she)の場合はofです。


タイトルに書かれているように、性格や性質を表す場合に使います。
この場合、forは不可です。

例えば
It was hard ( ) her to answer the question.
彼女がその質問に答えるのは、難しかった。

上記の場合はforになります。

hard=herが成り立たないからです。
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It was wise (of) her to say nothing about it.



* nice of, kind of, sweet of you
など性格・性質を表す場合にはofです。

http://eow.alc.co.jp/search?q=wise+of+you

この回答への補足

for でも可能ではないかと思うのですが、いかがでしょう。
彼女にとって、それについて黙っていることが賢明だ。

補足日時:2014/06/26 18:31
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