アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

いつもお世話になっております。
イイ、と進められた浅田次郎さんの「壬生義士伝」、
活字嫌いの私には読み終えることができませんでしたので、映画を見ました。

幕末については中学程度の知識しかありませんが、
あのストーリーはどこまでが本当なのでしょうか?
それともフィクションと割り切ったほうがよいのでしょうか?

1・吉村は実際にいたようですが、あの吉村ストーリーはフィクション?

2・斉藤一が竜馬を暗殺!?

3・鳥羽伏見で、「生きるために闘え!」と戦い、薩長が退散していったあとに、煙の中から登場しお前達は「賊軍だ」といわれ吉村が最後に立ち向かっていった相手は誰ですか?

4・映画の中では、鳥羽伏見の戦いの前に近藤が捕らえられたと言っており、土方が指揮を取っていますが、確か討たれたのは会津に向かうときだったと思いましたが・・

5・吉村の一番小さい息子の行方は?

こちらはちょっとした疑問ですが、
栃木にも「壬生」という地名がありますが、京都の「壬生」となにか関わり、あるのでしょうか??

未熟な質問で申し訳ございませんが、おわかりになる方、ご回答いだたきたく思います。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

1.吉村の活躍などは実際には不明なところが多く、それを子母沢寛が脚色し、それをもとに浅田氏が小説を書かれています。



2.そういう説もありますが、一応、最近は見廻組が竜馬を暗殺したというのが有力です。

4.近藤は捕らえられたのではなく、襲撃されたため、鳥羽伏見の戦いでは土方が指揮を執っていました。捕らえられたのは鳥羽伏見の後です。

5.吉村に妻子がいたというのは、子母沢寛の創作が濃いようで、実際には妻も子もなかったという説があります。

栃木県の壬生町は乳部(にゅうべ)という施設が由来とも、
その土地を支配していた豪族・壬生氏が由来とも言われています。
恐らく、京都の壬生とは関係ないように思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

kouzukenosuke様

御礼が遅くなり、大変申し訳ございませんでした。
PCの不調により、質問したままになってしまっておりまして、心よりお詫び申し上げます。

4・のご回答についてですが、近藤は襲撃のため土方が指揮を取っていたのですね!
すっかり、「??」になっていました。

栃木の壬生も、関係ないのですか・・。やはりそうですよね

お礼日時:2004/09/30 17:28

 sakura180さん こんにちは。


 私も「壬生義士伝」は大好きです。しかし、史実と照らし合わせると、残念ながらフィクションの部分が大きいでしょう。幕末の混沌とした時代を描いた作品には多かれ少なかれよくあることです。

 物語のテーマは「史実に忠実な事」ではないと思います。時代考証よりも、もっと大切な人間ドラマが描かれている作品です。

 吉村の一番小さい息子の行方は、物語の最後に登場しますよ。父親と同じ「吉村貫一郎」と名付けられたその息子に、どんな末路を辿らせたのか?そこに作者の大きな意図があり、最後まで読んで良かったと読者が救われるゆえんがあります。どうぞ一度最後まで読まれてみてはいかがでしょうか?

 また、「壬生義士伝」には中井貴一さんが主演された映画版と、渡辺謙さんが主演されたテレビ版があります。テレビ版はビデオで4本の10時間版ですが、時間が長いだけあって、こちらのほうが原作には忠実ですね。吉村の一番下の息子もきちんと登場します。

 お時間が許せば、是非ご覧になってみて下さい。細かい史実や時代考証を超えて、心に響くものがあります。あなたの心にも響いてくれるといいのですが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

mizraia様

御礼が遅くなりまして大変申し訳ございません。
親身にアドバイスいただきとても光栄です。

やはり映画版では短く感じ、あれ?あれ?って場面が結構ありましたので、3回ほど見ました。

兄が函館戦争に行き、妹はお医者さんになって登場していましたが、もう一人の弟の行方が気になっておりまして・・。
渡辺謙さんのテレビ版もあるのですか!
それも楽しみです。ぜひ探して見たいと思います。

お礼日時:2004/09/30 17:32

1.吉村は新選組の名簿にも載っているだけの人物で、南部出身とか剣術指南をしていたというぐらいしか、情報は残っていませんので、ほぼ全てフィクションでよいかと。



2.そういう説もあります。実際のところ確実性が最も高い説というものがありませんし。

4.狙撃され負傷したので大阪城へ搬送されたシーンを勘違いされているのでは?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

popesyu様

まず、御礼が遅くなりまして大変申し訳ございません。
回答ありがとうございました。

やはり、フィクションと捉えたほうがよいのですね。
「これが新選組の真実だったのか!」
と思ってしまったものですから・・。

お礼日時:2004/09/30 17:24

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!