誕生日にもらった意外なもの

戦争時中国などのアジア諸国に対し日本はひどいことをしてきたと以前から何度も聞いてきました。現在中国に関して調べています。本などでは南京事件を中心に日本兵が行ったとされる詳細はわかりましたが、南京事件以外にも現在の反日感情の原因となるようなことがあったのでしょうか。
主に中国が反日感情を持つのは南京事件が原因のようにとらえらるのですがいかがでしょう?(その後謝罪がない・・・と続いている)

サイトなども調べましたが南京事件中心のものが多いため質問いたしました。よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

御礼を有難うございました。



>ただ最近『日本は過去の責任を十分に取った』という流れに少々疑問を感じていました。

うーん・・・そう言ってしまうと、一体東京裁判で流された多くの涙は何だったのか?と言う事にもなりますし、極論を言ってしまえば、アメリカの原爆の責任はきちんと責任を取られているのか?と言うと、これも頭をかしげる問題でありますし・・・日本だけが一方的に悪くて、日本だけが先の大戦で非道極悪な事を行ったのか?と言うとそう言うわけではありません。

ご質問とズレてしまうので恐縮ではありますが、日中間や日韓間等に関する事の前に、東京裁判の事や日本における犠牲者等、自国のことも目を向けられる事も大切ではないかと思うのですが・・・如何でしょうか・・・
私からの参考URLを・・・とも思いましたが、それをすると私の考えに伴う情報になってしまうので、東京裁判等のキーワードで検索されてみてください。

ただ、上坂冬子女史の
償いは済んでいる―忘れられた戦犯と遺族の五十年
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062076 …

は、色々な書物を読んでみましたが、その中でもレポート形式で感情ではない分、余計深く理解させてもらった一冊ですので、若しよろしければご一読いただけたらと思います。

日本軍が先の大戦で「したこと」を深く考える事も大切ですが、「されたこと」も忘れてはいけません。
その為に流された双方の国の涙と血について相対的に広い視野から物をみるようにする事が、今の私達青年層の
勉めるのでは無いでしょうか。

なんだかズレた回答になってしまって申し訳ありません。でも、そう言う風な見方もあるのだなぁ・・・と思っていただけたらと思い、再度回答させていただきました。
度々の回答をどうぞお許しくださいませ。

参考URL:http://wwwi.netwave.or.jp/~mot-take/jhistd/jhist …
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この回答へのお礼

再度回答いただきありがとうございます。参考URL拝見しました、知識が足りず十分に理解できたかは不安ですが。本をお勧めいただきましたが現在日本から離れており今の時点で読むことはできませんが探してみます。

>日本軍が先の大戦で「したこと」を深く考える事も大切ですが、「されたこと」も忘れてはいけません。

日本だけが悪いとは私も考えてはいません。たとえば「砕かれた神」で、日本兵の当時の精神状態などについても考えさせられました。

もし自分が中国人であったら日本の謝罪を受け入れられるだろうかとイラク戦争での惨劇を見て思います。

他の回答も含めて自分ではなかなかわからない事実や意見を知ることがで非常に勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/08/17 10:22

当時の一日本兵士の日記を読みましたが、


今のイラクとアメリカの関係にそっくりです。

「今朝、駅が襲撃された。
 日本人はもちろん、中国人も大勢巻き込まれた。
 正直、自分は今まで中国人には同情していたが、
 もうこれ以上、我慢ができない。」

以下、ゲリラ(当時はそういう言葉は無いけど)
には容赦しない、という決意が書かれていました。

しかし、問題は当時は「ゲリラ」「夜盗」の類でも、
後の人民開放軍だったりするわけです。

罪の無い民間人を人質に取ったり、殺したり
しても、政権を取れば、彼らが正義になる
わけです。

今考えればひどい事をした日本兵も、当時は
「中国大陸の治安、ひいてはアジアの治安を守る為」
と本気で信じていた方も多いわけです。

実際、満州国は中国史上、民衆の治安と食料事情は
「かつてない程良かった」
そうです。
(この辺は今のイラクと違うけれど)

中共側にしても、
「日帝を追い出す為にはゲリラ戦もやむなし」
と考えて祖国の為に戦っていた筈です。

しかし、現在では共産党も、
「その昔、日本軍と戦った」
以外に「売り」はありません。
(資本主義経済を導入したから)

「謝罪せよ!」
と言っては金をせびる彼らは、先輩達の遺産で
食いつなぐ、悪あがき軍団です。

反日感情の原因は、まさにそこです。
(戦争犯罪はどこの国でもお互い様です)

中国の経済発展と民主化に伴い
(いつになるか知りませんが)
いずれ滅びるでしょうし、真の日中友好は
その後でしょう。
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この回答へのお礼

どちらが正しいか、とは戦後を考えてもいえませんね。

私の場合、イラク戦争が始まったとき疑問を持ちましたが、自分がアメリカ人なら支持するだろうと思いました。また私がイラク人だったら今の状況は已む無しとも思ってしまいます。

日本の戦争責任を考える、というより、日本が実際何をしたのかを知りたく質問しました。
それが分からないと、何に対し、どの程度の謝罪をすればいいのかがつかめないと思ったからです。

多くの国が戦争を経験し、日本と戦った国は中国のみではないのに、未だに和解へ向かっているとは実感できません。(他国にも日中と同じような状況があるのかもしれませんが)

仰る通り、民主化が進めば、状況は変化するかもしれません。
戦時中の出来事を抜き出して、正しいかどうかと、考えるのは難しいのですね、勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2004/08/18 03:46

絶版になってしまっているのですが、「三光」という本を読んでください。


日本人・日本軍が中国にしたことが赤裸々に書かれています。

この回答への補足

ありがとうございます。是非読みたいです。お勧めいただきありがとうございました。

補足日時:2004/08/18 03:24
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ちなみにこの手の話は創作されたものも多々ありますから気をつけましょうね。


特に日本の教科書に載っている日本軍の悪行を指摘するような写真の大部分は中国共産党軍の宣伝工作だったりします。つまり第二次大戦のアメリカ軍の非道ぶりを指摘するのに、日本軍が鬼畜米英と罵っていたことを証拠にあげるようなもんです。

例えば「中国人と言う犬は入るべからず」は上海のイギリス租界での話ですし(大本はアメリカの黒人差別から来ているのでしょうが)。
ちなみに現在の中国では「日本人と犬は入るべからず」の看板があります。
http://popup5.tok2.com/home2/usam/fenn/20040628_ …
ちなみに↑のURLにも質問者さんへの回答が一つ示されていると思います。中国人の日本への憤りの一例です。

また中国(漢民族の天下)と満州(モンゴル、トルコ、ツングース系の国家)は全く別の文化圏であり、満州が中国の領土だったことは(第二次世界大戦後まで)一度もありませんでしたし。
満州の支配を中国への侵攻と捉えるのは疑問とする指摘も多々あります。
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この回答へのお礼

人によっては判断が異なるので一概には言えないことも多いのですね。なるほど満州国支配=侵攻とはいえない、勉強になりました。ありがとうございます。参考のサイト拝見しました。

お礼日時:2004/08/17 03:52

清で革命が起き、中華民国が誕生します。


この時、日本陸軍は軍事力で中国の関東地方を制圧してしまいます。そして満州国を建設します。
そして日本の情報は清の皇帝を救出して中国満州国をの皇帝に座らせてしまいます。
(人の庭を勝手に分割)

ただその皇帝は、全く権限の無い飾りに近い状態でした。ほとんど日本のいいなりでした。
もちろん、重税、労役、徴兵(労務専門で無給)
などもありました。
(人民はほとんど奴隷扱い)

満州国建設から数年で日中戦争になりますが、
その間の
満州国内の中国人の扱いについてです。

中国人と言う犬は入るべからず。
(あるレストランの張り紙です。日本人専用ですね)
日本人専用バス、列車も当たり前でした。
(アメリカでも全く同じ差別はありましたね。)
はっきり言って、これでお前人間のつもりなのか?こう言う言動をしっかりやってのけていたようです。

当時の日本の教育方針は、日本人が一番頭が良く、
中国人や朝鮮人は日本人より劣る。こういう方針でした。
植民地化するのは当たり前だと国家ぐるみで教育しているのです。

余談ですが、戦時中、綿が不足しているのでフィリピンのボルネオ島で綿花を強制的に作らせんました。
結果は、風土が合わず収穫無しでした。
(農民はこの後無給でどうやって生活するのでしょう?)

臨時徴収として一件一件まわり、金、銀は没収し暴行を働く。

私にしてみれば、日本人に対して友好的な中国人は素晴らしい倫理観念を持った方だと思っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。満州国での日本の圧政について調べてみます。

お礼日時:2004/08/17 03:48

先のアジアカップで話題になったのが、重慶爆撃


http://www.m-sugaya.com/blog/archives/000063.html
世界初と言ってもよいほどの無差別戦略爆撃。総計200回にもわたっているようですが、ろくな爆撃機も持っていなかった日本軍ですからその成果は対して無かったようです。

但し、質問者さんの仰る反日感情は政治的な問題でもあります。国内の不平不満をそらすために政府が意図的に国民を煽っているという指摘も最もだと思います。
江沢民の反日教育
http://www.hpmix.com/home/bokujin/C5_77.htm

中国人の中にはバランスのとれた発言を出来る人もいますが、
馬立誠:日本はもう中国に謝罪しなくていい
http://clala.lolipop.jp/book/bk2004mar13.htm
現在彼は香港に活動の拠点を移しています(要は追い出されました)

言論の自由もなく、反政府的運動は制限というか禁止され、資本主義の部分導入により貧富の差が拡大し(現在の中国の労働者は劣悪な労働環境に追い込まれ、資本家に一方的に搾取され続ける、ちょうどマルクスが警告したような共産革命の前夜の様相を呈しています。皮肉なことに第二の共産革命がおきるとすればそれは中国からでしょう)これは歴史問題ではなく、中国の内政問題なのです。それに巻き込まれている日本には迷惑なことこの上ないですが。もう少し毅然とした態度をとるべきかとも思います。

実際に、領土も侵略されていますし。貴重な資源も奪られようとしています。
中国にとってみれば強気に出ておけば引っ込んでくれる日本なんて扱いとしては植民地と同然ではないでしょうか。チベットのように虐殺されないだけマシかもしれません。

この回答への補足

ありがとうございます。戦後教育や政治的問題もありますね。勉強になりました。

補足日時:2004/08/17 03:43
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日清戦争に負けたことが反日感情になっているとはなぜか全く聞きませんが、ないとは思えません。

また、朝鮮半島を巡っての対立、ロシアとの関係、アメリカのアジア政策の影響、日系企業の中国での態度など色々あると思われ、特に「南京事件」でなくてもと考えます。
なお、最近福沢諭吉先生の中国蔑視観が注目されているようです(有名だったらしいのですが)。歴史上の人物としての限界だろうと推定します。

http://www1.jca.apc.org/aml/200012/20372.html

参考URL:http://db.gakken.co.jp/jiten/na/404170.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2004/08/17 03:43

一週間ほど前から日経新聞朝刊の最後のページに満州国で映画女優だった「山口淑子(李香蘭)」さんの話が載っていあます、当時の満州国の日本人と中国人のことが書いてありますので、「満州国」で調べると当時の国際関係から


判るとおもいます

 昭和初期に日本が中国につくって傀儡政権の満州国で中国人に対することも反日感情の原因でしょう
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この回答へのお礼

ありがとうございます。彼女については以前調べたことがあります。日経のサイトへ行って見ましたが検索しても見つかりませんでした。満州国について更に調べます。

お礼日時:2004/08/17 03:39

こんにちは。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E4%B8%AD% …
ここを起点にして、関係事象を検索してください。
自ずとお知りになりたい事が分かってこられると思います。

ただ・・・これだけ歴史の見直しが考えられるのでは・・・と問題提起がされている中、一方的に「ひどい事をした」などと言うのは大変危険な考え方ではないでしょうか。一方的に「悪かった」と言っているものを読んで納得して、「悪くなかった」と言う物は間違いとして目を背けるのは違うと思いますよ。諸外国からの情報も含めて両方を冷静に読み込んだ上で、自分がどう言うスタンスで歴史認識すべきかを考える事が先決だと思います。

謝罪に関しても、講和条約によって和解し国交再開したわけなのだから、それでも足りなかったと言うのは裁判で判定が下り和解したに係わらず、どうも腑に落ちないと金をせびってるのと一緒ですね。

何もアジア諸国全てに悪い事をしたわけでもありません。以前、アジアの嫌われ方についての質問があった際に私も回答しましたが、台湾ですごした祖父やその知人の台湾人の人との交流について書いております。
そのときに他の方も、大変参考になるお話をされておりました。そう言った事も含めて再度、ご考察されては如何かと思います。
http://bekkoame.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=956185

ご自分で清濁両方飲み込んで、正しい目を養われてください。
ご参考の一部に加えて頂けたら幸いです。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E4%B8%AD% …
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この回答へのお礼

回答非常に参考になりました。私にも戦争を経験した台湾の知人がいますが彼女も日本のことが好きだと言っています。ただ最近『日本は過去の責任を十分に取った』という流れに少々疑問を感じていました。

お礼日時:2004/08/17 03:03

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