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こんにちは。
アジア人(とりわけ日本人は)にはシャイな人が多いですね。
この理由として歴史学的な説明は可能でしょうか?

ちなみに私が今思いついた糞理論では、欧米の民主主義化は民衆自らの手によってもたらされたもので、アジアにおけるそれは欧米によってもたらされたからです。日本の庶民の心情にはいまだお上精神が残っているのです。
ラテンアメリカに陽気な人が多いのは、気候のおかげです。

よろしくお願いします!

A 回答 (4件)

単一民族国家と多民族国家の違い。


シャイで自己主張できないと、他民族に排除されるから自己主張しろという教育。
その証拠に帰国子女は自己主張が強く、シャイではない。
単一民族は同調することが一番安全で、目立つことはリスクがあるため、安全本能が恥ずかしがりになる。

気候も影響していて、イタリアも南は陽気だが、北は職人気質。
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私は、アジアの方が豊かだったから、だと思います。



日本を含むアジアは米を主食としています。米というのは、作付面積当たりの収穫量が小麦の3倍あると言われており、同じ土地面積で小麦に比べて3倍の人口を養うことができます。

さらに東南アジアなら2毛作3毛作ができますので、さらに多くの人口を養えます。
このため、アジアは社会人口が多く、また階級階層も複雑で、王族・貴族・農民・軍人だけでなく商人や職人などもたくさんいました。東南アジアは朝食を屋台で食べるのが一般的ですが、これも人口が多いため、料理人が朝から商売をしていたためです。

複雑な社会構造は、人々を臆病にします。構造がしっかりしており仕事さえちゃんとしていれば生活が成り立つような社会では「逸脱」は自分のみならず家族を路頭に迷わすことになります。
日本の場合は特に災害が多いため、個人で対処できる限界が大きく、村八分はそのまま生活を困難にしますので、シャイで出しゃばらないほうが生活がなりたったのです。

ですから社会構造としてシャイな人が増えているのではないか、と思います。

欧米人は分かりませんが、少なくともアメリカ人は「ポジティブ」でユニークでないと開拓はできなかったでしょう。みんなと同じ横並びでいることが、生活を保障しなかったからです。

また欧州はペスト(黒死病)による大人口減の後、大増加がありそれが大航海時代のきっかけになりました。今までのような土地にしがみつく生活をしても、人口が多すぎて生活が成り立たないため、食いっぱぐれた若者が貿易で一旗揚げようと海に出たからです。大航海の後ろには、大海に散った多くの命があるのです。

このような時代を経た欧州人はアジア人より「冒険心」があり、主張が強い傾向があるのではないでしょうか。アフリカ人はよくわかりませんが、けっこうシャイであると聞いたことがあります。
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詳しくは説明しませんが、


キリスト教やイスラム教のような一神教と
仏教という多神教 の違いです。

もうひとつは、狩猟民族や遊牧民族と
農耕民族の違いです。
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欧米キリスト教文化圏の人たちは個人主義です。



これは個人が直接神と対峙する、という考えで
神との約束さえ守っていれば、他人にどう思われ
ようと構わない、という心理状態になります。
だから恥ずかしい、という感情は日本人よりも
少ないのです。

しかし日本には、キリストのような神はいません。
その代わりが「世間」です。
世間様に恥ずかしい、申し訳ない、の世間です。

恥ずかしがり屋の多寡があるのは、このような
理由だと考えます。

尚、中国人などは恥ずかしがり屋はあまりいません。
日本人とは違います。

これは中国人も個人主義だから、と考えています。
中国にもキリストのような神はいません。
日本のような世間もありません。
だから中国の個人主義は利己主義になります。

この、中国の個人主義については、和辻哲郎は
広大な大地に、我一人、他に頼るもの無し、
に由来している、と分析しています。

中国人はたくましいですよ。
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