プロが教えるわが家の防犯対策術!

寺田虎彦の随筆「津浪と人間」を読むと「昭和8年東北日本の太平洋岸に津波が来襲して大きな被害を出した。明治29年の三陸大津波と同様な現象。こんなに度々繰り返される自然現象なら相当な対策を・・・」と直後に書いている。それ以降もチリ地震の津波被害などを繰り返している。

子供たちは全くの被害者であるが、大人たちに問題はなかったか。特に行政は怠慢ではなかったか。しかしながら、知事たちが「家屋の流出は仕方ないとしても、多くの人命が失われたことへの責任を感じる」などとの発言は聞いたこともない。

膨大な国税を使って復旧を図っているが、10年、15年経過すると「海辺の方が楽だ。金儲けに都合いい」と住宅を建て始めるのではないのか。そして30年後、津波で流されれば、「私たちは被害者だ。国がなんとかしてくれ」と言うのかな、と思ってしまいます。

大人たちが反省しなければ、また大きな被害を出すと思うのですが・・・。

A 回答 (4件)

福島原発の防潮堤の高さは当初提言されていた高さより経費の問題で低くされたとしています。


となればある意味加害者に為ったとも言えるでしょうし、被災後にはメディアでもそれを取り上げていましたが、今ではもう
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」になっていまいましたね。
当初の提言通りの高さにしていたならば、ここまでの惨事には為らなかっただろうともタラレバで言われて居ますし。
それで東海地方にある原発では懸念されている南海トラフを震源とした地震に備えて防潮堤を高くする工事を行っている
所も有りますからね。
避難においても東日本大震災に伴う福島原発事故においては、SPEEDIの予測データを知って居ながら風下へ住民を
避難させた当時の民主党政権。
未だに言い訳ばかりで全く反省していない。
それを受けてなのか自民党政権ではSPEEDIの予算を大幅カットした。
責任逃れを何も無い時にやっておこうと言う事なのでしょう。
東日本大震災での教訓を活かそうとしていないのが政府でしょう。
とにかく責任が及ばない様に及ばない様にとしている事が一番の反省点でしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
言われたとおり堤防を嵩上げしましたでは無責任と思います。どんなに耐震補強しようが、堤防を高くしようが水の力は巨大です。絶対に津波が来るということを前提に住民を逃がす方策を取るのが先決だと思います。

お礼日時:2017/03/14 16:57

M7.6の三陸地震とM9.0の東日本大震災と同じに考えるのは酷ですね。


現行の建築基準法はM7は耐える設計とされてますが、9は想定外です。
あなたの住宅もおそらくそこまでの性能はありません。
あなたが反省して既に耐震補強工事済みだというなら別ですが。


明らかに被害者といえるのは、原発汚染の被害です。
必要な対策ができていなかったことによる人災ですから、国策や誘致した自治体の責任以前の問題があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。津波への対応が悪いのではないかと質問したのでした。マグニチュードがいくら大きくても震度が低ければ建物は大丈夫です。
原発は悪質だと思います。通産省の責任者は割増金を貰って退職し、原発は安全だと言いまくった東大教授は雲隠れ、金に目がくらんで原発を誘致した責任者も?

お礼日時:2017/03/14 16:54

今回の津波が人類最初の経験で、誰も予測できなかったのなら被災者は気の毒であり可哀想である。



ところが昔から何度も繰り返し津波が襲ってきて、いずれまた津波が来ることがわかっているのにそこに住むというのは、いわゆる冬山登山と同じく「自己責任」だ。

なのでそこに税金を使う必要は無いし使ってはいけない。
「因果応報」「自業自得」。

可哀想に思った人だけが義援金なり寄付金なりを送ればいいことである。
および「津波保険」。(商売になるかどうか知らんが)


でもま、そういう冷酷な考え方が広がったとして、税金が安くなったり景気がよくなるとは思えないんだわな・・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そのような意味に取られたら心外です。行政の中に過去の津波から学んで住民の命を真剣に考える者がおったなら、子供たちも住民もあれほど死ななかったと思うから、おかしくないですかと質問したのでした。

お礼日時:2017/03/14 16:56

10年、15年経過した時の「金儲けに都合がいい」云々って仮定ですよね。


そこにさらに「私たちは被害者だ」云々という仮定を重ねても、あまり意味は無いように思えます。

被災する度に、政府は安全対策をし、建築基準を見直し、民間側も新たな工法や建材を生み出して来たわけですよね。その辺は全部無視なんでしょうか?
もちろん油断が無かったわけではないでしょうし、見込みが甘かったところもあるでしょう。
それでも震災の記憶がある直接の被害者が、何も考えずに家を建てるとは思えません。
たとえそれが10年、20年前の話であっても、出来るかぎり安全なものを作ろうとするでしょう。

恐らくはあなたから見て、被災者たちが無反省に見えるからこういう質問になるのだろうとは思いますが、私はそうは思えません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
被災者が無反省ではなくて、県や市町村が無反省ではないのかな、と思います。明治以降は伝承でなく、津波の写真や資料が膨大にあるにもかかわらず、ありきたりの対応しかしなかった行政に問題があるのではないかと思うのです。
被災者は悲惨な状況を忘れて、夢や希望や欲をも持って行動しなければ、新しい地域社会を再建できないと思います。

お礼日時:2017/03/14 16:59

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