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ゲルマニウムラジオの自作にはまっています。よくアンテナを同調コイルに直接つないでいる回路図がネットに紹介されていますが、どう作っても選局性能が悪いのです。それがアンテナを一次コイルにつなぎ、二次の同調コイルと磁束で結合すると局の分離が格段によくなります。TI提供の回路シミュレーターTINAでも同様の特性が図示されますが、理由がまったく分かりません。ある人にアンテナとアース感の静電容量のせいだと教わりましたが意味がわかりまえせん。どなたか教えていただけませんか。アンテナコイルなしのときのグラフを見ると、たいがい電波の強い局だけがずっと聞こえてバリコンを回しても手応えがないわけだと思います。一次二次のコイルを分けると綺麗に同調周波数の利得が突出したグラフになります。

「ゲルマラジオのアンテナコイルのある無しに」の質問画像

A 回答 (1件)

同調コイルにアンテナを緒説繋ぐと、コイルのインダクタンスが変化する恐れがありますし、コイルの持っている "Q" が下がって、同調特性が低下します。


http://www.crystal-set.com/guide/tun4.htm

アンテナのインピーダンスが低い可能性がありますので、一次コイルに接続して同調コイルに影響を与えないようにします。従って、一次コイルは巻き数が少ないともいますが、これは想定する外部アンテナのインピーダンスを考えてのことだと思います。

一次回路の存在は、同調回路の ”Q" を下げない=同調特性を確保するためです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!同調コイルに直接アンテナをつなぐと選局の性能がどうしても落ちるのですね。
実際に同調回路などなにもなくてもダイオードだけでなにか電波の強い放送が聞こえるのですが、せっかくの
同調回路がそれと似たかよったかになってしまうのはもったいないですね。
参考サイトをよく読ませて頂きました。ファンクションジェネレータはありますがQメーターは持っていないので
記事を参考に自作してみようと思います。

お礼日時:2017/03/30 08:56

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