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アルミ電解コンデンサをセンサの電源平滑化に使用したとき、製品寿命を加速試験で確認したいと思っています。
どのような条件で行えば良いでしょうか。

センサ仕様
 電源仕様 AC24V(50Hz/60Hz)/DC24V +/-10%
 使用可能温度範囲 -20°~+60℃
 センサ構造 エポキシ樹脂モールド
 電解コンデンサ前段にダイオードブリッジを入れています
 製品寿命 10年として設定
 
電解コンデンサ仕様
 定格電圧 50V
 温度仕様 85℃/105℃ 考慮中

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>アルミ電解コンデンサの温度仕様85℃を使うとしても100℃にすれば良いのでしょうか。



試験方法としては正しいです。
100℃に拘らず、110℃にすれば、試験期間は半分になり、
120℃、130℃と上げていくと、試験期間が更に、1/2、1/4と短縮できます。

で、凄く気になった事として、85℃の電解コンデンサを使うなら、
そんな試験をするまでもなく、10年持ちません。
60℃の環境で、10年の寿命を期待してるなら、85℃のコンデンサは選択肢に入りません。

例えば、ニチコン のUVRシリーズの耐久性は、85℃2000時間と
カタログに記載されています。
このコンデンサを使って、10年の寿命を期待するなら、
コンデンサの温度を31℃以下で使用しなければなりません。

コンデンサメーカーの耐久性表記が正しいかどうかを確認するのが
目的なら選択肢になりますが。。
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この回答へのお礼

基本的なところに気が回っていないですね、ご指摘ありがとうございます。

メーカの表記を確かめるつもりはなく、そもそもの選択を間違っていたことが判りました。

期待寿命を確認して部品仕様選定、及び試験を行いたいと思います。

お礼日時:2017/04/02 19:17

製品の使用温度は、-20℃~+60℃で良いのでしょうか?



であるならば、電解コンデンサは+10℃2倍則が使えますので、想定寿命10年=87600時間に対して、例えば試験温度を製品上限温度にプラス40℃した100℃にすれば、16分の1の時間=5475時間≒228日間 の試験で確認できます。
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この回答へのお礼

丁寧な回答頂きありがとうございました。
アルミ電解コンデンサの温度仕様85℃を使うとしても100℃にすれば良いのでしょうか。

お礼日時:2017/04/02 14:05

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