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お世話になります。
車のパワーシートスライドに関しての質問です。
手動と違って無段階で固定されますがどのような仕組みになっているのでしょうか。
ちょっと調べたのですがボールネジが入っているように見えました。衝突時にシートが動かないように力を受けているのはボールねじとの接合部でしょうか。
仕組みが良くわかる写真等あれば教えて頂きたいです。
宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

ギアの ”セルフロック” によるものだと思います.



電気モータは,力は弱いけれど回転数が大きい のが一般的です.
なので,減速ギアによって
入力(モータ)側がたくさん回転して, 出力側(シート)を力強く移動する(小さな角度だけれど).
これをシート側から動かすためには,シートを少し移動するのでも,モータを何百回転も回さなくてはならないため,
モータや歯車の摩擦などで事実上 動かせずに ロックされた状態になる.

よくあるのは,ウォームギア で セルフロック機構のギアといわれます.
なので,ボールねじ というよりも減速比がロックになると思います.
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> ちょっと調べたのですがボールネジが入っているように見えました。

衝突時にシートが動かないように力を受けているのはボールねじとの接合部でしょうか。

 御意。

※ボールネジの構造は、ボルトとナット(オスねじとメスねじ)の関係と同じで、ただねじ山がかみ合っている部分に鋼製のボールが入っていて、ガタがなくスムーズに回る様になっているだけです。

※ボルトとナットは、そもそも不可逆です。
 ボルトにナットをかけて、ナットを持ってボルト側をクルクル回すと、ナットはボルトに沿って行ったり来たりしますよね。
 次に、今度はボルトもナットも回さずに、ナットを持ってボルトに沿って動かそうとしてみてください。ナットはねじのガタ分しか動きませんね。ねじ部がボールナットになっていてガタが無ければ、ナットは全く動かないということになります。
 これが『シートを任意の位置でロック』する働きです。

※実際には、ボルト側はサーボモータで回転され、ボールナット側はシートに固定されています。
 サーボモータを回すとボールナットはボルトに沿って行ったり来たりします(サーボモータを回すとシートが動きます)が、シート側(ナット側)をボルトに沿って動かそうとしてもビクともしません。

※モータはワームギヤ(これも不可逆ですね)でボルトを回転させているので、モータを止めたらボルト側はワームギヤの不可逆性で固定されて回転出来なくなり、
 これで、ボルト側が勝手に回転してシートを動かすこともなくなります。
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