10秒目をつむったら…

 納期に追われて追われて、精神的圧迫を常に受けながらも、いいものを生み出せますか?
楽しく好きで始めたものが苦痛に変わりませんか?!

A 回答 (9件)

私も自分で自分1人の法人を持ってクリエイティブ系の仕事をしています。

質問者さんがフリーの方なのか、会社員の方かによって違いますが、

仕事に追われるのには極端に言えば以下の理由があると思います。

●人気がありすぎて、発注が殺到しているが受けた仕事は断れない性格だ。
(人気があるのだから、仕事をある程度選ぶようにすれば、解決する)
●ギャラが安過ぎて何でもやらないと生活できない。
(ギャラが上がるように自分の腕や営業力を上げるように努力する)

これはフリーの場合の考え方ですが、では、会社員の場合はどうでしょうか。

●仕事に追われているが、とてもやりがいがあり、自分にとって将来性のある仕事又は報酬がとても良いので、この会社で当面がんばるのだ。
(今は苦しいが、来たるべき日の為に努力するのは必要な事だ。がんばろう!と思えるはず)
●やりがいのない仕事だ、又は、給料が安いが、他にアテもないので仕方なく働いている。
(スッパリ転向するか、別の会社に転職すれば良い。転職できるようなスキルがないけど、続けて行きたいのであれば、努力努力)

極端に言えばこの2つとなるでしょう。

今の環境はだれのせいでもなく、自分が作りだした以外の何物でもありません。

「楽しく好きで始めたもの」をそのまま「楽しく」続けるには、漠然と苦痛に思うのではなく、よーく今のようになっている原因を考えてみると良いと思います。

あと、もうひとつ…。

私は仕事でどんな「お題」が出ても、その中に「自分らしさ」を(場合によっては”コッソリ”)出して楽しもうと思っています。もちろん他の方がおっしゃるように、どうしてもノリ切れない仕事もありますが、かなしいかな1万円のギャラでも100万円のギャラでも基本的に手を抜く事は出来ないタチなので、そして、それこそが仕事で自分がスリコギにならず、また次に良いお仕事にめぐりあえる唯一の道だと思っているので、がんばっています、というか、楽しませてもらっています。

もちろんインプットをしないとアウトプット出来ないですよね。時には充電も必要です。また、インプットは大袈裟な充電によらなくてもいつでもどこでも出来るという位の気楽な気構えもしたいものです。

がんばって下さい(*^-^*)!!
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この回答へのお礼

お返事いただいていたのに失礼致しました。
最近の身の上を報告いたしますと、結局逃げるという結果になりました。
ただ、ここにいるみなさんと違って、自分で地に足をついて稼いでいたということはなく、会社に食わせてもらっていた状態でした。 もうこんな状態はまっぴらだ!と・・・。
 せっかく貴重な経験を頂いたのですが、全てにお返事は書いておりませんが、重ねてありがとうございました。

お礼日時:2004/10/04 22:02

>納期に追われて追われて、精神的圧迫を常に受けながらも、いいものを生み出せますか?



そう信じなければ、とてもやっていけません。この商売は。
とにかく、自分でいまいちだったなぁと思える仕事のことはさっさと忘れるようにしています。心の中でくらい、自分にとって都合のよい世界でありたい。

>楽しく好きで始めたものが苦痛に変わりませんか?!

いくら苦痛でも、どんなしんどい仕事でも、「じゃあ、thebusinessは明日からこの仕事はずれていいよ。別のADに全部任せるから。」と言われるのだけは嫌です。
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広告代理店でマーケティングやキャンペーンの


戦略プランニングをやっています。

ひとつひとつの仕事を見れば
圧迫から妥協をしてしまったり
納得できない部分を残しながら納品してしまったことが
しょっちゅうあります。

それでも継続していくことで
徐々に、でも確実に完成度は上がっていると
自分では評価しています。

あるいは、後悔の蓄積が
仕事への問題意識を深め
それが進歩や工夫の原動力になっています。

短期的に苦痛を感じることがあっても
長期的には悪くないと思っています。

でも、最終的には
いい/悪い、ではなく
好き/嫌い、でもなく
さらに、楽しい/楽しくない、でなく
無我の境地に達し
夢中となるべきだと考えています。
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 私は家電製品の意匠デザインと機構設計をする事務所を経営しています。


 基本的に、納期や製品責任についてのプレッシャーを受けながら仕事をするのは、その代価を得ている者にとっては当然のことと考えます。お金は幾ら掛かってもよいし、納期はいつでもよい、などといった仕事は経験がありません。それは大手の研究開発室のようなところで働くサラリーマンでも同じことだと思います。
 マスプロにおける”いいもの”とは、それらのハードルをクリアした上で、コマーシャルベースを維持、もしくは向上できるものであると考えます。そして、我々が最重要に考えなければならないのは製品の安全性であると思います。
 これらの条件で”いいもの”を設計・開発するのは、それが出来るか出来ないかといったことよりも、設計者としては、やらなければならない義務です。ですから、条件的(コスト・納期・販売価格や数量・メンテナンスの体制)に無理がある製品に関しては受注をお断りする場合もあります。これも責任の一つであると考えます。

 私はこの仕事が好きです。この仕事(自分の設計事務所持ち、設計開発を請け負う)をするために大学や実務(サラリーマンとしての設計者)に18年間を費やしました。やりたくて、やっている仕事です。

 最近のジレンマは、製品の生産が海外(東南アジア)にシフトしている為に、同様の製品であっても、その製造方法を再考しなければならないことにあります。
 日本で簡単に出来ていたことが海外では難しい、といったことが多々あります。その為、製品の形状や素材の選定に”手枷足枷”を強いられ、我々が考える”いいもの”を作らせることが困難な場合もあります。
 しかし、プロとしては、現地のインフラや生産プロセスを理解し、これらの事柄をクリアしていく必要があります。

 現在、私は一ヶ月の間、日本に二週間、現地に二週間
といった生活をし、現地においては昼間に打ち合わせた内容に基づいた設計変更のため、ホテルに帰って徹夜をする、といったことは日常茶飯事です。しかも、設計が完了し、量産が開始されたとしても、日本国内で行われるような生産管理がなされるかどうか、また、設計通りの製品が、すべてのロットで再現できるか、といった心配事はつきません。

 それでも、私はこの仕事が好きです。貴殿が、もし、私と同じような立場の人間であるならば、貴殿の感じている疑問は当然私も感じることはあります。そんなときは「これで食ってるんだ」という意識で乗り越えてください。
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具体的な仕事内容がわかりませんので突っ込んだアドバイスはできませんが、本当の意味でクリエイティブな存在であり続けるならば、面白くない、楽しくない時に、いかに面白く楽しくするか発想できるアタマが必要です。



しかしプロとして決められた時間の中で、モノを生み出そうとするときに資本主義的な倫理が働くが故に、本来非合理的なものを合理化しなくてはいけないという矛盾を抱えてしまいます。
作業をこなすことを優先させると、好きなことが嫌いなことに変わってしまうのは当然です。なぜならそこには、愛がないからです。
そして自分は本来好きなことをやっているんだという意識と、いいものとは何か?という感覚的な刺激のみを追い作業に埋没することになります。
そのようにして苦労の多い割には見返りの少ないことから、不当に搾取されていると考え独立するか、その手段なき場合は諦めに落ち着くのが多くのパターンです。

二流の人は「好きなことを仕事にしている」という感覚的な部分で満足します。人間が成長していくには、心理的葛藤を乗り越えていかなくてはいけなません。そして、それらは経験となり人生の意味を持たせます。
「楽しく好きで始めたものが苦痛に変わった」ならば辛いと感じると思いますが、裏を返せばそれはホンモノですよ。自分は何がしたいのか、現状をどう解決すべきか、それをいつまでにどこで実現させるのか、考え次のステップへ進まなくてはいけません。 
まずぼんやりとでもいいから目標とか夢を思い描くことです。
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僕もいわゆるクリエイティブな仕事でお金をもらっています。



>納期に追われて追われて、精神的圧迫を常に受けながらも、いいものを生み出せますか?

生み出せます。それがプロです。

>楽しく好きで始めたものが苦痛に変わりませんか?!

そんな程度では苦痛になりません。
僕は普通のサラリーマン時代に、月200時間という驚異的な残業をこなしたりもしてきました。
だから自分のペースでできるクリエイティブな仕事が楽チンに思えてなりません。

苦痛になるのはむしろ、頂点を体験してしまったときです。頂点を体験するとは、すなわちそれ以上はあり得ないということですから、以降のモチベーションを保つのがしんどいです。
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今の仕事に就けるまではどんなに苦労が有ろうとも


堪え忍んで行けると自信がありました

しかし、見ると自分がするとでは大きな隔たりがあり
今では職場の環境を思い出させる物、音とか自動車
なんか関係のある物を見たり聞いたりするだけで

気分が憂鬱になります
仕事の内容は至って単純なのですが、時間が一分単位で決められてるので

時折、自分は何をしてるのか? と思い仕事に嫌気がさします

質問の納期に追われて・・・とありますが、クリエイティブなお仕事の場合は何かを
創作しなければならず、時間に限りがあると良い物が作れないのは当然でしょうね?

でも、どんなに好きでやってる仕事もプロになると厳しいので
皆さん嫌いになると良く言われます

たとえば写真が好きでプロカメラマンになったがオーダーが自分の意に
反する内容ばかりでオーダーに従わないと報酬を受けとれません。

カメラマンも食って行くためには、自分の好みの写真では無くても客に
気に入ってもらわなければお金にならないのです 
辛いですね・・・
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この回答へのお礼

 それはとても苦しい思いをしたんですね!
わたしは気分が憂鬱を超えて”忌み嫌う”って言葉が近い表現ですかね。ただ自分の分野についてではなくて自分の仕事内容についてです。常にストレスが体に充満しているというかんじですね。
 私としてはいまの環境だから苦しんでいるっていうだけなのかもしれせん。自分が辛くてしょうがなく思ってやってることに人を喜ばせる価値を与えることは不可能ですよね。 

お礼日時:2004/08/25 21:31

私の場合、音楽が好きで、お琴の免許を取りました。


以前は絶対音感を持っていたので、それを武器に仕事をしていても、他の先生に負けないと自負していましたが、バチがあたったのか、突発性難聴になってしまい、ある程度、耳は聞こえますが、絶対音感は無くなり、今では音楽自体が嫌いになってしまいました。
きっと負けず嫌いなんでしょうね。
完璧という言葉に囚われ、本当の楽しさというものを見失っていたようです。
やはり、趣味を仕事に持つのは、本当に苦しいと思います。
だから、仕事と割り切ってするのが一番だと思います。
お互い頑張りましょうね!
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この回答へのお礼

 とても苦んだことをうかがえます。
私もこうして苦しんでいることは今までの苦行を今収穫しているのかなと思っております。 
 貴重な体験談ありがとうございました。

お礼日時:2004/08/25 21:23

製造業ですか、



仕事ですから  といってしまうと何か悲しいですが
下請けのつらいとこです とにかく間に合えばそれでよし それでクレームはなし こればかりは納期に間に合わせるが、快感までいかなくともやりがいに多少でもつながらないと、つづきません

残業代がでればまだいいまし・・

たまには、有給とって休みましょう・・!?
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