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はじめまして。
大学法学部を卒業した者です。
研究者になるために、大学院法学研究科への進学を考えています。
開発法学、途上国への法整備に関心をもったのが主な理由です。
しかし、大学院の専攻は民事、刑事、国際法などと大まかに分類されており、どの分野に進めばいいのかよくわかりません。
この点、詳しい方アドバイスお願いします。

また、司法試験受かってから大学院博士課程に編入し教授を目指す者もいますが、司法試験合格の有無は後に教授を目指すうえで、重要になるのでしょうか?

最後に、一貫校に進学した方が良いのでしょうか?
(例えば早稲田大学を卒業したら早稲田大学院に進学。)
複数の大学院に受かった場合、単に大学院の良さで決めるべきでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

どの分野でも興味のあるものでよいと思いますが。


というのは、開発法学は別に実定法じゃありませんし、ある意味社会学のような施策的なものですから、ご自身が専攻した科目を中心に関連すればよいからです。
強いて言うなら国際法が近い関係にはあると言えますし、開発途上国でどのような法整備が必要かという場合、民事法学の方が広がりはあるようには思いますが。
https://gslbs.adst.keio.ac.jp/law/syllabus/Sylla …
松尾先生は民法がご専門のようです。
http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN4-8158-0503-2.html
安田先生は国際法がご専門。
こういうのもあります。
http://www.gsics.kobe-u.ac.jp/edu_program/law_bu …

法学部の教授を目指すのに司法試験合格は多少の役には立つと思いますが、絶対ではありません。
教授になるには論文を何本も書く必要があり、いくら司法試験に受かっていても論文をかけなければ教授はおろか准教授も無理、専任講師で終わる可能性だってあります。
卒業学部と同じ大学の大学院に行く必要はありませんが、ふつうは指導教官をある程度見定めるとか、専攻科目を決めて受けますから、その教官がだれかは重要でしょう。
その意味では学部時代に親交がある先生の方が進学しやすいとか、勉強に好都合というのはあるでしょうね。
違う大学の院に行くなら、どの大学院のだれ先生が良いかなどを母校の先生に相談するのが良いと思いますが。
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途上国への法整備支援は、検察官か裁判官になるとそういうルートがあると聞いたことがあります。


したがって、30歳までに司法試験に合格し(俸給の関係で、若い人に声がかかりやすい)経験を積んだ後、途上国へ派遣されるプログラムに参加するというのが一つあると思います。
また、検察官、裁判官を経験していれば、実務家の教授として、ロースクールなどで教鞭をとる途も開けるでしょうし、そこで教えながら、やりたい研究をやるというのもいいでしょうね。
アカデミックなルートで教授になるよりは、法曹になって教授を目指す方が、選択肢が多いと思います。

ロースクールは、どんな先生が教鞭をとっているかという点と、司法試験の合格率で選ぶべきだと思います。あと、少人数だと人間関係が濃い分面倒なことが多く、大人数だと、切磋琢磨の要素が少ないという面があります。

卒業した大学のロースクールにこだわる必要はないと思います。ただ、自分の教えている大学の出身の生徒には、より親身になるということがあるというのは、否定できないように思います。ですが、最近の問題漏えい事件をうけて、以前ほど、あからさまではないのではないかと推測します。

あともう一つ、予備試験と言うルートがあります。ロースクールはお金がかかるので、こちらも一考の価値があると思います。
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