プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

言いたいことを上手く伝える方法?

自分から人に何か伝えた後、相手から言いくるめられる、または、論点をそらされてしまうことがよくあります。
相手の方が1枚も2枚も上手なのです。

伝えるのがうまい人は、どのように訓練?されたのか、または、どんなことに気をつけているのか、アドバイスをお願いします。

困っているのは、社内での他部署との交渉時等です。
伝えるべき内容、対応してほしいこと、についてはこちらが正当という前提にします。
よくある?ことか分かりませんが…
相手部署が担当すべきことにも関わらず、面倒くさいから引き受けたくないであろう依頼に対し、まるで正論のようにまくし立てられて、なかなか引き取ってくれないのです。

あらかじめ段取りを考えて伝えるようにしていますが、こちらの理論をまともに受け取ると対応しなければならなくなるため、論点を変えて、私に返答させないようにまくし立てられることが多いです。

結果的に、その場では相手のペースに引きこまれてしまうので、一旦保留(時間を置くという意味)にしてまた考えてから電話したり、あまりにひどい時は、社歴の長い先輩から後押しの電話をしてもらうことになります。

最初から反撃を受けないように伝えられないか、
論点をそらされた際、うまい切り替えしはできないか、模索しています。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

訓練方法としては、ディベートってのがありますよ


調べられてみては?
ただ口先と勢いだけでうまいこと世を渡るより、自分の責任、人間性、常識で渡れる世の中であって欲しいですよね?
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まずは、言い方の問題の様に捉えないことです。



つまりは、頼み方の問題として捉えなおすことですよ。

全体で見ると、あなたが愚痴を聞き、先輩が(これまでの貸し借りなどのお付き合いを使って)

諭すという役割分担をしていますから、上手に頼んでいるんではないですか?

最終的に相手の方が仕事を受けてくれたのなら、

あなたが矢面にたって、相手の妥協を引き出したんです。

それは無くてはならない、良い仕事なんです。



ストレスが自分に貯まるからと言って、上手くいってないと考えると損をしますよ。


もし自分ひとりでやりたいと思うのなら、

まずは相手のストレスを探り、そこに対してケアしないといけません。

また、それ以前に相手の仕事を(ミッションを超えて)手伝っていないとダメです。

ここは社歴の長い人が有利ですから、その人を上手く使うのは良い判断ですよ。

「相手さんの気持ちを考えれば、簡単には受け取れないでしょう。

 私が言ったんじゃ相手も納得しないでしょうから、ここは一つ一言添えてもらえませんか。」

と上司や先輩に頼む新人は、立派に思えませんか?

ところが、

「相手は面倒くさがって論点をズラすんです。懲らしめる方法は無いですか?」

と言っている自分を想像してください。

これは同じシーンなのに余計に損をしていませんか?



結果は変わっていないんですから、自分の立っている場所を変えるんですよ。

「仕事を頼んで断られている自分」と言う思い込みをやめることです。

相手の立場を代弁し、

「そうそう簡単には受けいれられない理由がある」と、

クライアントや上司に伝えるメッセンジャーとして役割変えます。

足りない料金(対価)は頼んでいるお客さんに支払わせるべきであり、

あなたが悩んだり、無理に押し込んだりするものじゃないでしょう。



例えば、

「いやあ、凄い抵抗にあいました。

 何かあるんですか? あの感じでは何がしかの理由があると思いますよ。

 まだ事情がつかめていませんから、少し時間をください。」

と言えば、立派な交渉をしている人と見られるでしょう。

「私の言っていることは正論です。相手が面倒くさがっているだけです。

 上手く飲み込ませる言い方がテクニックであると思うんです。

 私にはどうもそれが足りないようです。」

と言えば、これは自分の尊厳を傷つけてしまいます。


相手の主張の中には必ずヒントがあります。

・予算を使い切って困っている。

・余計な仕事を受けて、チームの皆に何時も怒られている。

・気を効かしたばかりに、正規の手続きじゃないと糾弾されている。

・別の誰かに煮え湯を飲まされ、不満をためている。

こういったものがあるはずなんです。

しかし、こんな事情は語られませんから、

「面倒だからと言って、仕事を断ろうとしている。」

とこちらからは見えてしまいます。

もしこれを本当に誰かに言おうものならば、二度と相手は信用してくれなくなります。


頼むという行為は、相手側にある、自分の知らない事情を探り、

そこも含めて一緒に考えて解決するということなんです。

実際に、そこまで踏み込んでお付き合いをすれば、相手に断る理由がありませんよ。

しかも、他の人はおそらくそこまでしません。

そのため、自分が良き担当窓口として相手に大事にされます。


以前、外部の会社にお仕事を頼んだときです。

お仕事を頼むに当たって、相手の方が凄い神経質でトゲトゲしているので不思議に思いました。

どうも、前の仕事でトラブルがあったようです。

ところが、こちらの担当窓口は、大雑把な話で丸投げしたいと思っていたんですね。

「これはまずい・・・」

と思いまして、こちらの担当窓口には必要以上に細やかな準備をさせました。

その人は、「どうしてそこまでやる?」と納得していませんでした。

しかし、

次の仕事を、お願いするときに、その会社の営業の方から、

「xxさん(こちらの担当窓口の人)からじゃないと仕事を受けません。不安ですから。」

と言ってもらえたんです。


彼は、担当窓口として高く評価され、他の社員との競争に勝ったんです。

確かに、彼も最初は分っていませんでした。

しかし、細やかに対応したことは事実なんです。

本人が不当と思って(私に対して)怒りを感じていたとしても、

それとは無関係に、相手の方は感謝をしていたんです。


これが頼むという行為の本質です。

自分の気持ちなど関係なく、相手は感謝をしたり、憤ったりするんです。


そして、

お金を払う側であっても、競争があると言うことです。

頼む側は忘れがちですが、この競争に勝ち残ることが本当のお仕事なんですよ。

ましてや、ミッション論程度では世の中で通用しません。



基本として、

相手がやる分担のうち8割を自分がやり、2割のみ残しやってもらう。

その上で相手が10割やったと宣伝してあげるんです。

これは相手が得をしたのではありませんよ。

相手の方は、他の人が同じように頼んでくれないことを知っています。

自分の評判を維持するためには、貴方からしか仕事を受けれなくなるんです。

「なんだか評判が上がってしまい、次の仕事を受けるのが怖いです。

 xxさんから他の仕事はありませんか?」

となりますよ。


ミッションを整理して相手がやるべきと主張するのは賢くありません。

なぜかと言うと、私が言ったやり方をするライバルがいるからです。

自分が知らない間に自分が比較されているんです。

「あの人の仕事は割に合わない。」

こう思われているかもしれません。

例え正当であっても、誰かがハードルをあげているかもしれないんです。


それでは、「仕事を頼むのが仕事」の人がいたとします。

もしこの人が、誰に頼んでも仕事を受けてもらえなくなったらどうなるでしょう?

イッカンノオワリです。

これ以上無価値な人は居ないと思いませんか?


自分が仕事をする以上、こういう状態になることを警戒することです。

そのためには、他の人よりも細やかに対応し、

相手に有利になるように提案していくしかありません。

これは同時に、そうしていないライバルを排除している事にも成ります。

そして同時に、仕事を受ける方が自分に依存していくようになります。


こうなることを熟知しているもの同士ならば、

互いに自分に依存するように頑張り続けるでしょう。

この戦いは、とても気持ちが良いですよ。

なにせ、相手を大切にして頼み事をしあうんですから。

勝っても負けても、互いに嬉しいでしょう。



間違っても、正論をぶちかまして、相手に煮え湯を飲ませ、悔しい思いをさせながら、

仕事を無理やりやらせてはいけません。

こういう人は、(先ほど私が言ったやり方で)簡単に排除できます。

つまり、競争に弱いことを露呈しているんです。


どうしても相手が嫌がっているときでさえ、

自分が代わりにやってあげて、それを第三者に言わなければいい。

「あとは、お願い。流石に私がやったことになると、責任がおえないよ。

 あってるかどうか位はチェックしてよね。」

といい、最後に、

「有難う。助かった。」

と言えばいいんです。

ここを御の字としておけば、90%ぐらいは頼みごとが成功します。


損をしたと思わないことです。

自分の知らないところで、将来、自分のライバルになりそうな人が、

自分の知らないところで、いま、自分と比較されることで、

排除されていると思いましょう。


間違っても、自分がそちら(排除される)側に立ってはいけません。


では排除されつつあるライバルは、

自分の知らないところで、どう言う扱いを受けているのでしょう?

きっと、

「アイツの頼み事は割に合わない。」

とみなに囁かれているでしょう。

頼み事をしても、論点をずらして煙に巻かれ、追い返されているでしょう。

そして、

「自分は悪くない。何とかして相手を懲らしめる方法は無いか?」

と誰かと相談する羽目になっているんです。



これはその人が悪いのではなく、

自分が丁寧に頼み事をしたせいです。

相対的に頼み方が悪いとされてしまったんです。


そういう意味で、やるかやられるかなんですよ。



さて、本当に自分の言いたいことを伝えるスキルを向上させたいですか?

相手をやり込めること、相手に納得させる事に成功しても、

それ以上に丁寧に接する人がいたら、NGなんですよ。

全く、意味がありません。

早くコレに気がついて、気がついていない人に差をつけることです。




以上、ご参考になれば。
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人の思考を変えるには膨大な労力が必要ですよ。



また相手側からすれば、あなたの提案を受け入れる力も無いのでしょう。

シンプルに考えましょう
1 相手に伝える場合
 ・話の道理・ビジネスに於ける筋道
 ・互いの利点を提案
 ・全体での合理性で一致してもらう
 相手が納得するだけの商談であれば良いと判断します。

最短なのは あなたの上司や、相手側の上司に話という筋道を通し
シンプルに流れを変える事です。

以前、私のバカ上司がクソレベルでしたので、私はその上の上司に話を通し
バカな上司を黙らせていました。

論点をズラセテくる場合、話をすり替えないでくださいと言い、本質での
対話を冷静に行いましょう。

無駄な時間は無意味なので、あなたの上司や、相手側の上司に話という筋道を通し
シンプルに流れを変える事ができれば良いですね。
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