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入札談合について
(1)業者数をNとし,これらはすべて工事を行うために費用は1000万円とする.入札に勝った業者の利益は,入札金額ー1000(万円)となる.1回だ
け入札が行われるとき,各業者はいくらで入札すべきか?
(2)毎年繰り返し入札があり,割引率δ=0.9とする.いま,落札する業者が3000万円で入札し,残りの業者は4000万円で入札する.という談合を行う.N=5とする(1/5で入札できる)とき,業者には談合に参加するインセンティブがあることを示せ.
δ+δ^2+δ^3+....=δ/(1-δ)となることを用いよ.

どなたかお願いします(>人<;)

A 回答 (4件)

(1)にてついて理解できなかったら、ゲーム理論の基本、ナッシュ均衡とは何か、(2)について理解できなかったら、ゲーム理論の「繰り返しゲーム」というところ、それからトリガー戦略(trigger strategy)というところを復習してください。

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>(2)の「N=5とする(1/5で入札できる)とき」とはどう意味ですか?談合するのだから、落札する業者は3000-1000=2000(万円)の利益がでるが、それを5人で分け合う、つまり談合参加者全員が2000÷5=400(万円)の利益を得る、という意味でしょうか?


と質問したが、返事がないので、こういう解釈で進めると以下のようになる。

全員が談合に参加するときは、各参加者の利得の系列の割引合計は
400×0.9 + 400+0.9^2 + ・・・=400×0.9/(1-0.9)=3600
であり、最初は1期目に裏切って、4000-ε(4000よりほんの少し低い価格)で入札すると、この業者が落札し、利得4000-1000=3000(万円)を独り占めにするとする。するとほかのメンバーは次期以降ナッシュ均衡戦略をとるとすると、すべての業者の利得は次期以降0となる。このときの、裏切った業者の利得は
3000×0.9+0+0+・・・・=2700
となるので、割引合計は談合に参加した場合より小さく、裏切っても引き合わないのだ。つまり、談合に参加する誘因があることになる。
なお、談合のメンバーがとる戦略をトリガー戦略とよぶ。
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この回答へのお礼

すいません、返事が遅れてしまいました。
私の中だとそういう解釈です(^_^;)
出題した先生曰く経済セミナーからもってきた問題らしいです。

お礼日時:2017/08/05 16:41

(1)ナッシュ均衡を求めなさい、という問題です。

戦略の組は、その組から自分だけ逸脱しても利得が増えないとき、その戦略の組はナッシュ均衡といいます。このゲームの戦略は入札の金額で、落札できたプレイヤーの利得は入札金額-1000(万円)であり、落札できなかったプレイヤーの利得は0です。ナッシュ均衡は戦略の組(1000, 1000,...,1000)で、よってどのプレイヤーのナッシュ均衡利得も0です。このことを示すために、いま、あなたが上方へ逸脱する、つまり1000より高い金額で入札したとすると、ほかの業者は1000円で入札しているのだから、落札できない、よって利得は0で、利得は増えない。逆に下方に逸脱する、つまり、1000円より安い金額で入札すると、ほかの業者より安いので、落札できるが、利得は赤字(損失)になるので、利得は増えない(減る)。これはどの業者にもあてはまるので、戦略の組(1000,1000,...,1000)はナッシュ均衡なのだ。
(1)は以上ですが、(2)の「N=5とする(1/5で入札できる)とき」とはどう意味ですか?談合するのだから、落札する業者は3000-1000=2000(万円)の利益がでるが、それを5人で分け合う、つまり談合参加者全員が2000÷5=400(万円)の利益を得る、という意味でしょうか?
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あなたには別の2つの質問に回答していますが、それらにちゃんと「解決」の手続きをとることを見計らってから、この問題に回答したい。

最近は回答しても、礼もいわずに「逃亡」してしまう質問者がたくさんいるので。。そういう質問者には2度と回答したくないので。。
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