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「アジア人が欧米、欧州で活躍(事業とかではなく)するのは難しい(というか無理)」

これについてどう思いますか。
本当だと思いますか?

質問者からの補足コメント

  • 例えばですが、ハリウッドで活躍する女優、とか、ミュージカル女優(俳優)、オペラ歌手とかです

      補足日時:2017/09/14 00:17
  • これは芸能人のすみれさんがニューヨークの学校の先生に言われた言葉らしいです。

    なので、容姿の問題はあると思いますが、言葉とかではなさそうです。(もちろん話せないとダメでしょうが)

      補足日時:2017/09/14 19:29
  • みなさん、たくさんのご回答ありがとうございます。

    すみれさんだけでなく、アジア人で能力があっても、アジア人というだけでチャンスも少ないと思いますし、そのまま終わってしまう人もいると思います。
    もし、そういう人が白人であった場合(生まれた国が同じであろうと)、明らかに待遇や人生が違うと思いませんか?
    それで質問しました。

    そういう人、結構いると思いますか?

    パリなどのヨーロッパでも、普通にアジア人は奥の席とか、色々差別されますよね。
    だから、差別がないとは言えないと思います。
    そうやって無意識にでも、自分より下だと思われているのに、アジア人が活躍するのなんて不可能だと思いませんか?
    能力ある人はたくさんいるのに、とても悲しいことだと思います。

      補足日時:2017/09/25 11:32

A 回答 (16件中1~10件)

世界の中では、何らかの差別と区別が有るのが一般的です。



欧米人とかアジア人と言っても個々の国の歴史と文化があります。
また、良い人ばかり居ると思う事が、錯覚と判断を誤らせる原因だと思います。

他国に出向いて日本と同じように考えるのは、間違いではありませんか?
最も誤解が有るのはその国の「言葉」です。

日本にも外国の方が来日しますが、正しい日本語を使う人はどれほどいるのでしょうか?
逆に何処かの国でかけても「ネイティブ」に喋る事が非常に難解と思い知らされると思います。

そこに、「文化・習慣・慣習・歴史」などと理解不能なものが存在します
なので、指をさすだけでいきなり怒る文化もあります。
これらは、その国を好きになり正しい文化を理解しないと嫌悪感で攻撃されます。

結論から言うと、差別はあるものだという出発点から考えた方が、生き易い。
こんなものは、日本が遅れている、世界では差別が多いと思っている人は勘違いです。
認識不足も甚だしいと思って下さい。そういう方は、日本を嫌いな人です。

そこで、他国で成功するのか?というお話は、元々ハンディキャップが有るのが当然
ですから、人並みの努力で成功する訳がありません。

一握りに方々が、成功したのは人の百倍位の努力をして勝ち抜いた方々だと思います。
なので、そんなに多くは居ないのが実情です。

ここで、ほんの少数の人が、成功したからと言ってみても全てが同じではありません。
映画・音楽で成功したと実績を、全体的な考え方と主張しているのは無理があります。
良い物が、全て評価される公平で公正等と言うものの考え方には間違いが多い。
正しくは、その国の文化に大きな相違点が無く、違和感がなく取り入れて貰えるものか?
この点が、非常に大事なキーポイントだと思います。なので時々、作品はその国に合う
様に修正することがあります。当然の事です。

日本には、古来より「郷に入っては郷に従え」という言葉がありますが、他国に行って
本来の他国を愛さない、批判的に攻撃する、文化を汚す人は、差別を受けて当然です。

何処の国も自分の国を愛しているのですから、他国から見て間違っているものも
受け入れないと理解できないものが沢山あり。

そういう時に「清濁併せ呑む」という言葉を忘れてはいけないと思います。
全ての人間は、性善説では語れない色々な考え方と文化があるという事だと思います。
それも「良し」とする。これが大事だと思います。変な理屈ではありません。
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No.12です。


>パリなどのヨーロッパでも、普通にアジア人は奥の席とか、色々差別されますよね。

確かにアメリカにもヨーロッパにも白人至上主義者はいます。
差別はするべきではないと分かっていても黒や黄色い肌が気持ちが悪い、
平べったい顔つきが生理的に受け付けないと感じる人はいます。
その感情を態度に出すか出さないかだけの違いであり、
その人の心の中を覗き込んで差別はいけないことだと諭すことなどできません。

ただ「普通にアジア人は奥の席とか」はちょっと違うと思います。
あっちの席がいいと言わない(言えない)日本人が多いのは事実です。
その国の文化や礼儀を無視し挨拶もなしに店内に入る失礼な客は自分なのに、
あとから悪い席に案内された、やれ差別だという勘違いな人もいます。
日本にあるカフェでもテラス席にはモデルやおしゃれな人が案内されます。
日本のテレビドラマで普通の日本人の役に黒人がキャスティングされたら違和感ありますよね。
差別と区別と棲み分けをごちゃまぜにすると変なことになります。
ところで俳優や音楽アーティストなどは芸能界という大衆に触れやすいポジションですが、
他の分野で活躍する日本人を含むアジア人を「あなたが知らない」ということも大きいと思いますよ。
ヨーロッパのクラッシック楽団に日本人がいますし、
X JAPANのYoshikiの評価が低いのは日本国内で海外の方が評価が高く有名です。


>そうやって無意識にでも、自分より下だと思われているのに、アジア人が活躍するのなんて不可能だと思いませんか?能力ある人はたくさんいるのに、とても悲しいことだと思います。

そういう風に活躍できない理由をアジア人であるせいにして悲しむ人には始めからその道は開けていないんじゃないでしょうか。
あなたが悲しむのは勝手ですが、ここでそう締め括る必要はないでしょう。
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#13です。



>そうやって無意識にでも、自分より下だと思われているのに、アジア人が活躍するのなんて不可能だと思いませんか?
能力ある人はたくさんいるのに、とても悲しいことだと思います。

いや、それはちょっと違うと思います。もしそれを望むなら、日本や中国などのアジアがもっと「白人や黒人などに対して開放的」でなければなりません。アメリカは人種のるつぼなので特殊ですが、それ以外の国は「外国人にやらせる必要」はないんです。

勘違いしてはいけないのは「人種差別」と「経済問題」は別だ、ということです。

ややこしくなるので、書きませんでしたが、実際に能力のあるアジア人はものすごく欧米でも認められています。たとえば、オペラ・バレエ・ピアノやバイオリンなどのコンクールで上位入賞者には必ずアジア人がいて、最近は欧米の劇場でもアジア人が主役を務めることも珍しくない状態です。
ですから「人種が違うから能力が認められず活躍できない」というわけではないのです。

人種問題と言うのは「社会全体を変革してしまうかどうか」なのです。たとえバレエのプリンシパルがアジア人でも「個人として能力を認める」ことはできます。しかし、後ろにダンサー・オーケストラ・舞台スタッフが白人(というか現地人)ならなにも問題ないのです。

しかし、欧米で中国人が大挙してバレエを習い、バックダンサーも中国人・劇場も中華街の中に作って中国人・オーケストラは中国から呼んできて中国人主体で構成したら、現地の人は見に行くでしょうか。そうはなりませんよね。日本でもそれが「ものすごく話題」なら別ですが、恒常的に公演が続けられるわけではないでしょう。(中国人としたのは、単に人口がものすごく多くて移民も多くてリアリティーがあるからで、別に何人でもいいです)

それは、社会の奥深いところで「私たちの国は私たちが担っている」という自負と価値観があり、それを壊すような動きは規制されるからです。

だから「個人として才能を認められているアジア人」はたくさんいますが、だからと言って「人種差別がない」ということにはならない、ということです。

アメリカについてはちょっと別の問題があります。ダニエル・デム・キムとグレイス・パークの提示した「人種問題」はアメリカの建前を壊すものだからです。

アメリカは一応「どんな人種であっても最高位に上り詰めることができる」とされていて、オバマ氏が大統領になれたのはアメリカの建前が現実化できる、という理想を体現したものだったわけです。

しかし、そのオバマ氏の出身地であるハワイで、そしてアメリカの州の中でもっともアジア人が多いハワイを舞台としたドラマで(ハワイ州の人口比率はアジア系が役4割で一位)、アジア系が白人とギャラ差別されるなら「人種によって給料差別がある」という事実が肯定されてしまうからです。

一般的にいって、アメリカの人種構成は8割近くが白人です。ですからドラマも白人が主体になり、白人のギャラが相対的に高くても「統計上そうなる」のは仕方がない、とされているのですが、ハワイで撮影してアジア人がたくさんいるのに「白人より低い」というのはアメリカ社会としても「どうなんだ」と言わざるをえないでしょう。

アメリカの問題は「人種間の差はない」としているが故の問題であるといえます。ヨーロッパの国はたとえばイギリスなんかは未だに階級差があります。たとえばイギリスは勲章として一代限りのSir(男爵以上の貴族号)を与え、ポール・マッカートニーなども受勲していますが、アジア人だけでなくイギリス国籍以外には与えられません。
また、貴族は当然ながら白人だけで保持していますので、アジア人がイギリスの貴族になろうとしてもできないわけです。

そういう国はヨーロッパにはたくさんあるので「人種差別」なのか「国籍差別」なのか、微妙であるといえます。

たとえ建前であっても「すべての人種は平等」とするアメリカと、人種というか国籍というか、出自で差別する社会が残っているヨーロッパでは同じに考えることはできません。また、アジアは「○○人が活躍する」と言う点においては、欧米にくらべてものすごく遅れています。

根本的な人種差別、白人による根深い「見下し」などは、社会的な深層であって、表層は別の動きもあるのです。そういう部分まで理解しないと、差別は理解できない部分があります。
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はい、この言葉知っています。



9/8の「アナザースカイ」と言う番組で女優のすみれさんが、ニューヨーク時代に言われた言葉ですね。
実はこの発言には前振りがあって、すみれさんはアメリカの人気ドラマFIVE-0にゲスト出演した、という話も出ていました。

このFIVE-0すごく人気が高くてシーズン8の製作が決定しているのですが、初回から出演し、シーズン7までずっと出ていた、チン・フォー・ケリー役のダニエル・デイ・キムとコノ・カラカウア役のグレイス・パークが次のシーズンから出演しないことになった、という話を受けてのことなのです。

ダニエル・デイ・キムもグレイス・パークも韓国系でパークはカナダ国籍ですが、キム氏はアメリカ永住権を持っています。この二人「もっともアメリカの俳優として成功したアジア人俳優」として有名なのですが、どれほど頑張ってもFIVE-0の白人主人公2人よりも1割ほど低いギャラしか提示されなかったことが、降板の発端になっており、今アメリカではこれがけっこうな問題になっているのです。

ちなみにダニエル・デイ・キムは超ヒットしたLOSTのメインキャラクターの一人でほぼ最後まで出演していましたし、その前は24 TWENTY FOUR似も出演していました。グレイス・パークはギャラクティカというこれもアメリカではかなりヒットしたSFドラマのかなり重要な役を演じ人気を博していました。

はっきり言って、この二人が白人より低いギャラしか貰えないなら、誰も白人と同じ待遇は望めない、というぐらい成功した二人なのです。

それを受けてのすみれさんの発言であり、今のところはNYの先生の言う通りになっている、といえるでしょう。


ただ、実際問題として「欧州でアジア人が活躍する」のはかなり難しいでしょう。現代を舞台にしたドラマなら主役だってあり得ますが、マジョリティーである白人たちがアジア人が主役になるドラマを見たいか、という問題があるからです。これは逆を言えば、日本の朝ドラ「マッサン」のようなもので、白人(または黒人)をどんどん起用してヒットするか、時代劇に白人や黒人を出せるのか、というのと同じ構図です。
 ほかの回答にも書きましたが、人種問題というのは容姿ではなくもっと根深い問題なのです。

アメリカにおいては、もう少し複雑な事情があります。アメリカは移民国でありすべての人種が同等、と言う建前だからです。しかし、実際には映画の主人公はほとんど白人男性で、ハリウッド映画を調査した分析でも「ハリウッドの俳優の構成は、人種差別的であり同時に男女差別的である」と言われているのです。

ですから、NYの先生の言うことは「現実を正しく見る」という点において間違ってはいません。どれほど頑張っても、アジア人俳優が起用される枠自体がとても狭いからです。それでも、昔は白人俳優がアジア人の役をやっていたことに比べれば、だいぶましになった、とされています。


ただ、少し変化の兆しはあります。なぜならハリウッド映画もドラマも「中国を大市場とみなし始めた」からです。そのため、昔よりは確実にアジア人俳優を使うようになってきています。

またハリウッドで最近言われるようになった言葉が「ホワイトウォッシング: Whitewashing」で「日本アニメなどが原作のドラマで白人が配役を乗っ取る」というものです。最近一番騒がれたのが、攻殻機動隊の草薙素子役を、スカーレット・ヨハンソンがミラ・キリアン少佐役に変化させて演じたことです。またHuluで配信されたアメリカ版デスノートもホワイトウォッシングとしてかなり批判を浴びました。


ですから、すみれさんがレッスンを受けた時代からだんだん変化はしているのですが、、今のところ白人俳優よりも地位というかギャラなどの待遇は低いのが実際のところですし、アメリカであっても白人がマジョリティー(今のところ人口比で8割近くが白人)である以上は「アジア人が欧米で活躍するのは難しい」というのは事実であるといえるでしょう。
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No.8です。


>これは芸能人のすみれさんがニューヨークの学校の先生に言われた言葉らしいです。
>なので、容姿の問題はあると思いますが、言葉とかではなさそうです

すみれさんはハワイの英語環境で育った日本人なので彼女に言葉(英語)の問題はなくて当然です。
彼女は芸能界の仕事をするために日本に来た時には英語ではなく日本語に問題がありましたから。
今でも時々おかしな日本語を使いますよね(笑)
彼女は切れ長の目と黒髪のアジア人顔、且つ身長もありアクションもできるので、アメリカのアジア枠の条件はローラよりもずっといいと思います。
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たとえば、カナダでは人種差別があまり無いということが言われますが、日常、在住の人種も実際に多いので、もう慣れっこになっていて、むしろ人種の違いを受け入れて、それぞれと付き合う心構えになっていると考えられます。

そういえば、ある時期に、バスの運転手でターバンを巻いている(インド系)のは採用しないと、ある自治体が決めて大騒ぎになったことはあります。ターバンを巻いて運転してはいけない、ということです。

ところが、アメリカ(とくに白人)では歴史的に、被支配層だった有色人種(特にアフリカ系)との付き合い方が、未だに成熟していない感じがあります。憲法でも平等をうたっていますが、逆にその平等が、努力しないと実現しないということも彼らはよく理解しています(義務教育で叩き込まれる)。しかし、現実世界ではいまだに理想を実現していません。その意味では、有色人種であっても有名人がこんなに多いと、例を多く示して、免罪符のつもりでいる面もあるでしょう。たしかに、日本人でも有名になった人は少なくありません。彼らは、スタートラインでの不平等を乗り越えて、才能を基に努力し成功したとも考えられます。ずっと日本で生活している日本人にはなかなか理解できないことですね。
先住インディアンのナバホ族とアメリカ政府はいまだに土地でもめていたりします。
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このご質問は人種差別の視点からではありませんか?


ある例を知っています。アメリカの企業ですが、創業者がWASPでした。役員会もすべて白人。時代が変わって来て、黒人の役員が生まれてきました。当然、役員会でもマイノリティです。実力/経験その他で他の役員を上回っていても、発言力が抑えられるという状況が続いたそうです。
現在の米国は、南北戦争以来、表向きは人種差別はタブーです。とくに白人達にとって、口に出したり態度に表すことは社会的なモラルとしてはばかられ、互いを縛っているようです。ところが、ご存知のように、それが今の大統領になってから、タガが外れてきて、表に出すこともタブーでなくなってきたようです。もちろん、大多数はそのタブーを意識していますし、逆に意識するということは、差別の意識が根深くあるということでもあります。
現在は、日本人で、米国でも有名になっている人も多くなりました。その裏には、人種差別をタブー視し、踏み絵のように米国人同士で互いをチェックしたり、差別感が無いことをあえて強調するために、有色人種にむしろ光を当て、誉めそやす傾向があることも否定できないでしょう。
ニューヨークの学校で助言されたというのは、ねたみやそねみに加えて人種問題もあることを意識しておくように、との注意ではないでしょうか。
実力がありさえすれば、アメリカン・ドリームを実現できる、という神話をあえて作ったとも考えられます。
言語の壁というのは意外に無いと思います。たとえば、音楽の世界とか、最小限の言葉で通用するし、相手方が通訳を付けることもあります。
能力が認められれば、言語は相手が工夫します。欧米の人達が日本のアニメを理解するために日本語を覚えようとするなどもあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
その通り、人種差別の問題だと思います。
人種差別がある、その上で、このセリフが正しいかどうか聞きたかったのです。
あえてスポットを当てるという手法は本当に私もあると思います。

最近ではアリエルをアジア人がやるということで問題視されましたし…。根強いように思います。
白人のように人気が出たり、白人と本当に同じ立場に立てることはないんでしょうかね。

お礼日時:2017/09/15 17:31

↓のNo.4ですが。

補足拝見しました。
その自称芸能人を全く知らないし、ソースの信憑性が限りなく怪しいですが。

ニューヨークの学校の先生なら、Puffyやメジャーリーグの日本人選手位は知っていそうです。
Lucy Liuは思いっきりアジア顔ですが、彼女も活躍できてないんですか?

欧州の事は英国の事しか知らないんじゃないですか?
欧州の大陸諸国では北野武映画やPerfume(はちょっと古いですけど)、熊川哲也、
著名サッカー選手や日本人デザイナー(特にKENZOや三宅一生)は相当知名度ありますが。

ニューヨークの人なら欧米=ニューヨーク+ハリウッド位の感覚では?
Globalization=Americanizingの国ですから。
特にニューヨークは自称世界の中心と言いながら他の文化に保守的なイメージがあるので、
そっちの問題な気もします。
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>例えばですが、ハリウッドで活躍する女優とかミュージカル女優(俳優)



需要の問題でしょう。
日本では渡辺謙はアメリカの映画やミュージカルで大活躍しているように報じられていますが、
全米で知られているかといえばそうではなく、
映画をよく見る人やミュージカル好きな人なら知っているかもしれませんが
興味のない人や娯楽の少ない田舎なら渡辺謙の名前も顔も知らないという人がいくらでもいます。
日本なら田舎のおばあちゃんでもスマップや嵐の名を知らない人は少ないですが、
人口数が違うので当然といえば当然ですがアメリカではそんなものです。
需要がない理由はやはり言葉の問題が大きいでしょう。
渡辺謙は英語が話せる「外国人の英語」ですから映画では日本人・アジア人役に限定されるので、
ハリウッド映画でいろんな役をこなせる俳優にはなるのは現状では難しいです。
日本のハーフタレントのローラがハリウッド映画のバイオハザードに超チョイ役で出演しましたが、
彼女の顔はアジア人として使いにくく、かといって英語はうまくないしモデルとしては小柄すぎて使い勝手が悪そうです。
アメリカでは演者は積極的に異人種から採用する体制がありますが、映画やミュージカルの日・韓・中国人を演じるのはアメリカにいるアジア系アメリカ人の方が言葉・文化・感覚に壁がなく、わざわざ日本にいる俳優を使おうとはしないのでしょう。

ただ映画や舞台と違い、テレビはどこでも多くの人が観るのでテレビに出る機会がある日本人は結構知られていて真田広之、田村英里子、菊池凛子などはそういう意味で活躍している日本人と言えるでしょう。
一番有名で活躍しているのは前出のアジア系アメリカ人の立ち位置で日本語訛りの英語と流暢な英語を使い分けて演じられる俳優のマシオカ(国籍は日本ですが)でしょうね。

質問に戻りますが、日本人が外国で活躍するのは難しいのは上記に書いた理由以外にもっとも根本的な理由があります。
日本で活躍している芸能人は日本人が多くて当然、日本人がたくさん住んでいる国ですから。
中国なら中国人芸能人が多い、韓国なら韓国人芸能人が多いのが当たり前です。
活躍している外国人タレントがいても、その数は自国の芸能人と比較して少なくて当たり前です。
これだけで海外で外国人の日本人が活躍するのが難しいというのは歴然としています。
日本ではハーフタレントという枠があったりするようですが、移民の国アメリカでは先住民のネイティブアメリカン以外のアメリカ人はアメリカ以外の国にルーツを持ち、ハーフやクォーターどころではない混血が多く、ヨーロッパでも同様でアフリカンフレンチの父とユダヤ系フレンチの母から生まれた子どもが大きくなってイタリア系ドイツ人と結婚してなんてことが普通にあり、ハーフが売りになることはありません。
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ハリウッドで活躍する日本人が少ないのは英語の壁があるからです。


日本人役というものがあっても、演じているのは中国系であったりするので
言葉さえクリアできれば需要はあるはずなんですよね。

そして(渡辺謙のように)当たり役を得ることができれば
アカデミー賞の受賞も夢ではありません。

他方に目を向けると多数のアジア人が活躍しています。
その事実を知っていれば無理とは思いません。知らないからそう思えるだけなのです。
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