プロが教えるわが家の防犯対策術!

先日、我が家の愛犬が死んでしまいました。
この出来事について幾つかの腑に落ちない点があるので、私の家族が前に進むためにも助言していただけると幸いです。

まず、犬の情報についてまとめます。
・犬種・・・チワワ
・年齢・・・12歳
・健康状態・・・定期的な検診、少しでも様子がおかしければ即時診察を受けるなどた上で慢性的な疾患は無いとの診断が下されていた。しかし、水頭症の気があることは聞いていた。食欲や元気はあった。

前置きが長くなりましたが、一連の出来事について記述していきます。

ことの始まりは半年ほど前、それまでは元気だった犬が痙攣を起こしていました。その時は3分ほどで収まり痙攣の後はケロッとした様子で過ごしていたのですが、翌日飼い始めたときからずっとお世話になっていた動物病院に連れていき診察を受けました。その際に水頭症の気があるので水薬を服用させ様子を見ましょうと言われ診察を終えました。
それからしばらくは薬を服用させていたのですが、痙攣は一度も起こるこなく平穏な日々をすごしていました。
そして、先月あたりに定期検診に連れて行った際に症状が治まったようなので薬の服用を打ち切られました。
そして、その後犬の尻尾にイボができてしまい、それと同時期に犬の性格が変わるということが起こりました。普段は温厚で家族に唸ったりはしないのですが、頭を撫でたり、抱っこをしようとするだけで唸ったり噛みつこうとするようになりました。これは体のどこかが痛かったりして不調を訴えているのではないかと思い、イボの診察の際に触ったら怒るということを先生に伝えました。(先生が触ろうとした際もかもうとしてました。今までそのようなことは一度もありませんでした。)
そして、先生が診断され、「多分、イボができてかゆくてイライラしているのでしょう。」と茶化すようにおっしゃり、「念のため、他のけんさもしておきましょう」といって内蔵の検査も行うことになりました。結果は内蔵に問題はなくむしろ健康であると言われました。ひとまず結果に安心し、その診察の間にイボを除去する手術の日程を決めました。
補足ですが、唸るようになったのと同時期に、眠りが深くなったり、インターホンに反応して吠えたりしなくなりました。
イボの治療として20日ほど抗生物質と消炎剤をいただいていました。
そして後日、その日は、朝犬を病院に検診で連れていき、夜家族で外食に出かけ、帰宅すると犬の姿がどこにも見えませんでした。不審に思い家族で家中を探すと、物陰でひっそりと横になっていました。
何か悪さでもして隠れているのかとも思いましたが、明らかに普段とは様子が違い、おびえているような様子で、首元にはよだれを垂らして固まったような跡が見えました。この時、トイレシートには下痢がありました。
これはきっと留守の間に痙攣を起こしてしまい怯えて影を潜めているものだと思いました。
即座に行きつけの病院に電話をし、事情を話しました。
すると先生は以前出した消炎剤を飲まして経過観察してくださいと言われたのでその通りにしました。
その後、特に苦しむ様子も見せず穏やかに過ごしていましたが、急に家の中を徘徊し始めたので安静にさせるためにケージの中に入れおとなしくさせていました。
すると、お気に入りのベッドで穏やかな様子ですやすやと寝てしまいました。
そしてしばらくして、私が犬をみていると急に天井を眺めるように頭があがり、卒倒してしまいました。
同時に泡を吹きながら手足をばたばたと動かし、吠えながら苦しそうな息遣いでもがき始めました。
目は完全に見開いており、瞳孔も開いているように見えました。以前にも痙攣を起こしたことはあったので3分程度で収まるかと思ったのですが、なかなか収まらず、急いで病院に電話しました。
しかし、深夜ということもあって電話が通じず、ほかの救急の動物病院にも連絡をしましたが、全くの不通で、メッセージを残す事しかできませんでした。
動物に関しての専門知識のある人間が家にいなかったので、とりあえず、ネットで情報を集め、対策をとることにしましたが、やはり薬を持ち合わせてはいなかったので何もすることができず、経過の記録をし、見守ってやることしかできませんでした。
激しい痙攣は1時間ほど続き、中程度の痙攣が2時間ほど、その後激しい痙攣が再び1時間ほど、そしてその後は、痙攣も大分収まり、右半身のみが痙攣している状態が3時間ほど続きました。
そして未明に病院へ連れていき引き渡すと、睡眠薬を2本注射していただき発作が治まり穏やかな眠りについたということです。そして先生に犬を預けました。
そのご、16時ごろに様子を見に来てあげてくださいと言われたので家で待機していたのですが14時ごろ、先生から連絡が入り、危篤なので会いに来てあげてくださいと言われ到着するころには、人工呼吸器につながれ、心臓マッサージを受け、やっと生命活動を続けている姿がそこにはありました。
もう助からないとのことで呼吸器を外し、愛犬を看取りました。

長文駄文申し訳ありませんがこれが事の一連の出来事です。また思い出すことがあれば捕捉します。

そして、本題です。
大きな悲しみ、後悔、無力さを痛感している中で、懐疑心が湧いてきたのです。

”医療過誤があったのではないのか”

イボのせいでイライラしていたといい、あらゆる可能性を加味しなかったこと。
水頭症の治療を打ち切ってしまったこと。
異変を伝えた際に適切な判断を下してもらえなかったこと。
その当日に検査を受けているにも関わらずこのような事態が起こってしまったこと。
色々な疑念が立ち込め、憤りを感じざるを得ません。
今更、家族が戻ってくるわけでもないのですが、誤診があったかどうかハッキリさせないことには私も、私の家族も前に進めません。

愛犬が玄関のみんなが帰ってくる様子が見える物陰で息を潜めていたこと、最後に普段はしない家の中を歩き回っていたこと。
お別れの身辺整理かのようなあの振る舞いを思い出すだけで今でも胸が痛くなってしまいます。

もし、何か意見や情報がありましたらどうぞ教えていただけたらありがたいです。

この文章を読み、茶化すようなこと、倫理的に間違った発言をした場合は絶対に許しませんのでご了承ください。

A 回答 (5件)

No.3です。



先ず水頭症であれば脳脊髄液が何らかの理由で増え脳を圧迫すれば死に至ります。
遺伝的なものあるいは後天的なもの(脳腫瘍など)で発生しますが、内科的治療、あるいは手術であっても
根治は難しい病です。
低血糖症であればこれも死に至りますが、老犬であれっば原因が肝臓あるいは膵臓にあることがほとんどなので
血液検査をしているのであれば何らかの兆候が出ているはずです。
そして内臓の治療がうまくいけば(悪性腫瘍である場合を除く)助かる可能性はあります。
痙攣や意識消失ということで可能性として獣医さんがおっしゃったのではないかとは思いますが、
やはり脳に原因があったのではないかと私は想像します。

獣医さんであっても万能ではなく、たとえ原因がわかったとしても助けられない場合は多々あると思います。
シニア犬であったということも勘案して、積極的な治療が逆に悪化に傾くこともありむずかしいところです。

どんな亡くなり方であっても悔いは残るものです。
今後の為に何ができるか、今回のことを踏まえて勉強されることをお勧めします。
犬種特有の病気、遺伝的な病気、飼い主の勘を養うこと(何か違うと思ったら即セカンドオピニオンを受ける、
あるいは大学病院を紹介してもらう)はとても大事です。
獣医さんにこちらからいろいろな可能性を踏まえて検査を依頼することで救えた命が何度もあります。

獣医師に頼るだけでなく、勉強することで遺伝性の病の可能性の少ない犬を入手したり、病気の予防にな
毎日を送らせること、病気の兆候を出来るだけ早く察知して適切な治療に即入れるようにすることが
出来るようになります。

愛犬のご冥福を心よりお祈りいたします。
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この回答へのお礼

とても丁寧で専門的なご意見ありがとうございます。
今回の一件で生に関して、健康に関して、医学に関してとても多くのことに思案を巡らせました。

やはり苦しむ愛犬に何もしてあげられなかったというのが一番の心残りになっています。
今後つらい思いを極力避けられるようにするためにもmickadelさんのおっしゃる通り、専門外のこともたくさん学んでいきたいと思います。

獣医さんのあの時の判断は大方見当違いなものではなく、治療の方もめちゃくちゃをされていたのではないと少しずつですがわかったのでお話を聞かせていただいてよかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2017/10/07 19:31

うちの、愛犬も、似たような症状でしたが、病院に最初連れて行ったときは、膀胱炎、そのあと、痙攣で病院連れていったらパグ脳炎と、うちの場合は最初病院連れていき、亡くなるまでは、2日位でしたが、脳炎など、脳に関する病気、な感じがしてなりません、人間みたいに、MRIなど検査しましょうとならないので、病院で言われるがままですよね。


私は、それから、納得できないときは、二件病院へ連れて行くようになりました。病院の先生の経験とか、知識とかに頼るしかないですもんね。
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この回答へのお礼

貴重なお話をありがとうございます。

他の人の意見を求めるのは大事ですよね。

人の悪いところで、やっぱりことが起きてからでないと大事と分かっている物事が多すぎるためか学ぼうという姿勢が特定の分野に対してはわきにくいんですよね。
今回の一件で、専門家の言っていることは一般論であり、個々の状態を正確にみて言い当てられているとは限らないと感じたので自分でもある程度の危機管理として知識を身に着けていこうと思いました。
私の大学の教授がおっしゃっていたことなのですが、学生の内にしっかり勉強をしていない人はいつか人を殺しかねないと言っていました。ほんとうにその通りだと思います。

ペットに限らず、家族や親せきに対しても病院の言いなりになりすぎず、最終判断をできるのは自分たちだけなんだという認識をもっていきたいものですね。

お礼日時:2017/10/07 19:23

一度だけ軽い痙攣があり、その後に激しい痙攣を複数回起こして亡くなったということであれば、てんかんにしては劇症過ぎるような気がします。

性格が変化したこと、最後の痙攣が長時間に及んだことを考えると脳腫瘍など脳の疾患があったかもしれないと思います。しっぽのイボとは無関係でしょうね。

通常短い痙攣発作を度々起こすようになった段階で抗てんかん薬を与えますが、今回は度々ではなかったこと、水頭症気味であったことを考えるとやはり様子見という形をとったのは間違いではないと思います。
仮にセカンドオピニオンをとっても脳のMRIなど撮らないと詳細はわからないこと、そのためには麻酔をかけなければならないこと、仮に脳疾患が判明しても手術以外に延命できる方法がないことを考えると、12歳という年齢だと判断が難しいですよね。

無念なお気持ちお察しいたします。
もし自分だったらと考えてみましたが、経過があまりにも短期に重篤化してしまったのでやはり大きな病院で検査する時間的猶予もなく何もできなかったと思います。
12歳という年齢は人でいうところの厄年のように亡くなる犬が多い年齢です。
今までとても健康で過ごしてこれたことに感謝されて、長く苦しむことなく旅立ったことは悪いことではなかったと考えて前に進んでほしいと思います。
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この回答へのお礼

とても丁寧な回答ありがとうございます。

とても参考になるお話を聞かせていただきました。
専門的な内容だったので初めて知る内容ばかりでした。

改めてもう少しだけお尋ねしたいことがあるのですが、軽度の水頭症だとして突然死するようなことはあるのでしょうか。
獣医の話によると低血糖症かもしれないとのこともあったのですが、低血糖症でも兆候もなく突然死するようなことはあり得るのでしょうか。

お返事いただけたら幸いです。

お礼日時:2017/10/05 23:27

#1で回答した者です。



仮に医療過誤だったとして、そのときにあなたがどうなさりたいのかにもよりますが、
やはり獣医など専門家としての立場が担保されている方に直接問い合わせていくのがいいと思います。

ネットの情報で「医療過誤じゃない」といわれてもあなたは納得しにくいでしょうし、
逆にネットで「医療過誤だよ!」となったとしても、専門性の担保がない状態ではネットのうわさ話の域を出ません。

ここで医師を叩く人や医療過誤だと指摘する人がたくさん現れることであなたの溜飲が下がって、
それで気持ちを切り替えられるならネットの掲示板は有効だと思いますが、
そうでないなら、やはりキチンと専門家として立場と専門性が担保された方と、
直接コンタクトを取っていくのがよいでしょう。

そして冒頭にも書きましたが、医療過誤だと確信した場合、
あるいは医療過誤ではないと確信した場合、
それぞれであなたはどうなさりたいのか、そこをハッキリさせておくこともまた、
いまどういう手を打つべきかが見えてきやすくなることに繋がるとも思います。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。とてもためになるお話を聞かせていただきました。

医療過誤だとわかり、それを明らかにしたうえで相手方の誠意などを考慮してそのような行動をとるか決めていきたいと思います。
今回の一件で開業をしている獣医の倫理的姿勢に問題を感じましたので、今後同じようなことが起こらないように働きかけることができるようでしたら何らかの形で行動を起こしていきたいとも思います。
そのためにもhanzoさんがおっしゃる通りなぜ今回の一件を明らかにしたいのか、どのような事実が明らかになると考えられるのか、それらが済んだうえで自分が何をしたいのかを明瞭にし、来る時に行動を起こせる態勢をつくっていきたいと思います。

愛犬が死んでしまい、感情的に考え、衝動的に行動していた部分もあると思うので一旦冷静になって熟考してみたいと思います。

お礼日時:2017/10/04 19:22

きちんとした回答が欲しいなら、あなたがお金と労力を使って、


いまからでも違う医師のセカンドオピニオンを取ってみたらいかがですか。

あなたのその飼い犬に対する深い思いと、
不特定多数が無責任な回答を寄せる可能性が大いにあるネットの掲示板で判断しようとする軽く安易な行動と、
そんな顔の見えない不特定多数に安易に質問しておいて「茶化しは絶対に許さない」などと言葉だけは偉そうに言うことに、
どうにも腑に落ちない違和感というかギャップを感じます。

亡くなられた飼い犬の供養のためにも、
こんなサイトで安易な答えを探さない方がいいと思うのですが。
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この回答へのお礼

ご意見していただきありがとうございます。

セカンドオピニオンをとるのは確かに大事ですね。やってみようと思います。
金と労力に糸目をつける気は毛頭ありませんので。
もし仮にネット以外で情報を集めるとしたら何がいいとお思いですか?よろしければ教えていただきたいです。
(今のところ、文献を漁ってみようかとは考えています。)

今回の質問は犬の供養の第一歩としてとにかく情報を取集するために行っているものです。
あなたのような貴重な意見を提供してくれる方に見ていただけることを期待して投稿しているにすぎません。
ネットが普及しモラルのない人間が増えているのは重々承知しているのですが、どうしてもこの中に飛び込んで大量の情報収集をする必要性があると判断したまでです。

抑止力としての最後の一文が偉そうに見えてしまったのならそれは大変申し訳ありません。確かにあの言い回しだと癇に障る方がいらっしゃるかもしれませんね。今後、不快に思われる方がいらっしゃいましたら大変申し訳ないのですが看過していただけるとありがたいです。
こちらとしては本当に貴重なご意見をしていただけることには感謝してもしきれないほどであると思っています。

お礼日時:2017/10/04 00:50

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