完成検査について教えてください。この国が委託している完成検査はやはり委託という形なのでメーカーは、国

完成検査について教えてください。この国が委託している完成検査はやはり委託という形なのでメーカーは、国から1台あたりの依託費をもらっているんですか？本来ならば国がするべき完成検査をメーカーがしてるようなので。だったら偽証罪及び詐欺罪？
国は、それでもその完成検査部分のみを確認しているだけでもし、国から金を払っているのであれば、まったくの詐欺です！
まら、購入者はその完成検査も含めて支払ってるから契約違反？それで道を道交法違反？車検受けないで走っているのと同じ？

No.5 回答者： rgm79quel 回答日時： 2017/10/30 14:49

国から貰っていません。

完成検査は法律で

『国土交通大臣が行う』

と定められています。
しかし大臣は１人しかいないため、代行者を任命することが出来るようになっています。
これは大臣に相当する資格を有する者しか任命できません。
検査官または検査員資格者と言います。
検査員は任命されると見なし国家公務員です。

さて、ご存じない方が多いのですが
『新車は車検を受けることによって』登録し走ることが出来るようになります。
一般には、陸運局で受けますが、世間の整備工場やメーカーの新車工場には
陸運局と同じ設備があり、国土交通大臣の代わりに車検を行うことが出来る検査員が車検を行います。
この検査員が、ちゃんと車を見ないで車検に合格させることを、ペーパー車検とか、闇車検とか呼んで、大変な罪になります。
しかし今回ものすごいことに日産では、検査員でない（国土交通省から見て）部外者が、ラインを通さずにペーパー車検を装っていたことが判明しました。
検査員でない者が行ったので、もはやペーパー車検でさえない無いことが突き抜けてものすごいことです。
それが１台でもあるととんでもない犯罪なのですが、今回３年辺り１２０万台、数十年にわたって行われていたので、処分が想像できません。

＞車検受けないで走っているのと同じ？

はい、車検を受けないで乗っていることになります。

No.4 回答者： yotani0425 回答日時： 2017/10/30 09:57

道路運送車両法の型式指定制度に基づいて、国に届け出をした一定の資格を持った検査員が運輸支局の車検場の検査ラインとほぼ同様の国に届出をした検査機器を使って、国人届け出た方法で完成検査をすることになっています。

メーカーは検査員の資格の教育や届出・検査機器（検査ライン）についてはメーカーの負担で設置することになりますし、定期的な検査機器のメンテナンスもメーカー負担とはなりますね。国からは一切のお金はもらっていないですよ。

国は国で、その制度（型式指定制度）によって、各地域にある運輸支局の検査場への持込台数が増えて混乱しないことがメリットにもなっています。（これは車検における指定自動車整備工場の制度と同様です）
メーカー（ディーラー）は１台１台持ち込む必要がなくなることにより、国は車検場や公務員の検査員を増設・増員しなくて済むことによりお互いにメリットはあることになります。

これらの制度は道路運送車両法により細部まで決められていますので、国に届け出た方法から逸脱した検査が行われたということは道路運送車両法には違反したことにはなるでしょうね。（ただし罰金制度はありませんが・・）
ただし、「一部で検査資格が無い人間が検査した」＝「検査がいい加減の出来上がりだったかどうか」はまた別問題ではあるとは考えますが違法行為があったのは確かですので、大事をとってメーカー負担で百数十万台のリコールを届け出たのでしょう。

No.3 回答者： BOMA-DE 回答日時： 2017/10/30 08:47

通常　陸運局事務所で受ける検査を　

認定受けた工場（点検設備）で有資格者が行うので　陸事へ払う検査費用が自分持ちになるだけで　国から金が支払われることは、有りません。

通常車検の認定工場で受けるのと同じで　陸自へ運ばずに済むだけです。
認定を与えた国に対しては、詐欺的な行為ですねー
この違反行為に対しては、制裁金をメーカーに貸す用で　日産に対しては、１３０億とか言われてます。スバルはまだ金額が出てません。

購入者に対しては、販売から３年以内（ユーザーが一度も車検受けてない）の車両に対して　リコールとして　一旦回収して車検検査を有資格者にて　受け直すようです。

重大事項なので　自分はバルユーザーですが　日産・スバルも操業停止処分など厳しくさばいて欲しい　ユーザーへの裏切行為ですから　このようなことする自動車メーカーは、存在してはならない！！

No.2 回答者： whtg001 回答日時： 2017/10/29 23:40

完成検査を受託していても委託費を貰うものではないと思います。

工場は国に対してなんら役務の提供をしていませんから。とにかく完成検査は工場側の仕事であるべきです。

国が発注する工事などの完成検査などは、工事が公費で行われますので工事が正しく行われたかの完成検査は国が行うのが筋ですね。そうしないと、完成検査の趣旨がなくなります。

自動車は国が完成検査する必要はありませんが、安全を守るために相応の技術をもった技師に業務を委託しているという建て前なのかとおもわれます。国の規定する検査員の登録制などがあって同じ技術をもっていても、出来るものと出来ない者があるのかと思われます。

完成検査員は自動車工場の技師ですが、自動車工場側が、国に届けた手順と異なる方法により検査員を任命してはいけないということかのではありませんかね。ということで工場側の管理事務上のミスなのではないのかな？と考えています。

それが、リコールにまで発展しているということです。

話はかわりますが、世の中、このようなことは多々あると思いますよ。医師の指導の元の治療や無資格者による医療行為などです。いずれにしても責任者は法律解釈に努めなければならないのです。

No.1 回答者： rfhjegy 回答日時： 2017/10/29 22:58

検査員は準公務員であり陸運局の公務員と同じ罰則を課せられます。

本来一台ずつ陸運局で検査するものを型式認定と言い全て同じ製品なので書類審査でメーカーが検査を代行することが出来る。配慮した制度です。メーカーは陸運局に持ち込むよりは安い検査費用を国に収めてます。設備費負担あるので。