皆保険制度の意義

皆保険制度の意義とはなんですか？ある参考書の解説だと

①被保険者を多数持つことで危険分散を図り、保険財政の安定を図ること
②逆選択を防止すること

とあります。この②がよくわかりません。健康状態の悪い方の方が保険に加入しやすいというのは分かるのですが、皆保険にそれを防止する効果はあるのでしょうか？

No.3 回答者： すがけん 回答日時： 2017/12/12 11:35

最初の人の回答は間違っています。

健康状態が悪いなどで多額の需給を受ける人、稼ぎが少なく保険料を大して払えない人ばかりが加入することです。

皆保険であれば、裕福で健康な人も必ず入るので、バランスが取れた被保険者集団となります。

No.2 回答者： chonami 回答日時： 2017/12/11 16:15

>健康状態の悪い方の方が保険に加入しやすい

加入したがる傾向にある、とかの方がよりわかりやすい表現ですね。
つまり、保険をたくさん使う人ばかりが加入すると、保険の制度自体が立ち行かなくなるということです。
それを防ぐために健康状態にかかわらずすべての人を加入させることで保険制度を運用するわけです。

No.1 回答者： area_99 回答日時： 2017/12/10 11:23

健康か不健康なのではなく

富める者だけが医療制度を受けれる

ことを、防ぐという意味です。