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火成岩は地下深くでゆっくり冷えてでしたと習いましたが。なぜ地表で採集できるんですか?

A 回答 (4件)

それを学校で習った時に、「地殻変動」も一緒に習っているはずだが。


それを思い出せばわかるはずだよ。
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この回答へのお礼

みなさんくわしい説明ありがとうごさいます。

お礼日時:2018/01/21 17:35

地下深くでゆっくり冷えて固まった岩(A)などでも、何かの事情で、その岩(A)の上にあった岩(B)や堆積物(C)がだんだんになくなってしまえば、結果として地下深くにあった岩(A)が、地表に現れることになります。


例えば、いろいろ条件が複雑に絡み合うようですが、深度数kmの地下だとゆっくり冷えて、マグマが結晶の大きな岩になることもあるようです。その上にあった厚さ数kmの岩などが、なくなっていくのは、水による侵食作用であることが多いようです。
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/chishi1.gif
海面よりも高い場所ならば、雨水が地表を流れたり、河が河岸と川底のところを流れたりして、地表は削れていきます。今も地表が海面よりも高いところがあるということは、何かの事情で、その場所に熔岩や火山灰がきて溜まったのか、地表を流れて来た雨水や河川を流れて来た水が土砂を溜めたのか、あるいは何かの事情で地面が隆起して高くなったのです。どういう事情にしろ、地面が隆起して高くなったということは、地下の深いところの岩などが、深いところから浅いところに、浅いところからもっと上昇して高いところに移動したということです。 そのように深いところで固まった岩も、高い位置に移動し、その岩の上にあった岩や土砂などが崩れ削れてなくなってしまえば、大昔には地下深くでゆっくり冷えて固まった岩(A)も、長い時間のあとでは地表でも採取でき、場合によっては、その地表の高いところが崩れて河川に流されて、近所の河原や海浜の磯浜の上でかけらが転がっているということにもなると思います。
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火成岩で、地下深くでゆっくり冷えて固まったものは深成岩ですね。

花崗岩、かんらん岩などがそうです。
地殻変動の結果、地表に露出することがあり、花崗岩は西日本ではよく見られます。

火成岩のうち、火山岩はマグマが地表で急速に固まったもので、日本では火山地帯に玄武岩や安山岩として観られます。
また、海洋プレートの構成物は玄武岩と言われています。

火成岩の理解が、深成岩の部分でしか理解していないと、
深成岩が地表になぜ露出するのかは、色々な原因があり個々の事例によります。プレート運動の結果、地殻変動が起こり深部の岩石が露出したという感じでしょうか。
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地球は内部は未だ固まってなくて、今も大地は動いている。


10万後の地図は今とは大違いになってる。

地下深くても、大地が地殻変動で動いているから、何億年もすると、隆起してきて地表に出て来る。
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