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どなたかお知恵を貸してください. お願いします.

オーディオのアンプを新しいものに切り替えようと計画しています.
購入予定のアンプをネットで調べたら、負荷インピーダンスが 6~16 オーム
と指定されていました.困ったことに、現用のスピーカーは 4 オームです. 

このくらいの違いは無視していいのか、それとも重大なことなのか、この違い
に戸惑っています、

従来、スピーカのインピーダンスは、4、8、16オームだったと記憶しています.
新しい 6オームと言う数字には、なにか意味があると思います.
なぜ、こんな数字がでてきたのか、どなたか教えていただけないでしょうか.
                                   
このアンプに、このスピーカーを接続した場合、出力電流は 6/4 倍に増える
わけです. 当然、出力も増大します.
ただ、其の分だけ、終段の素子を通過する電流も増えます.
結果として、素子の発熱も増加します. 極端な場合には、焼損の可能性も
無いとは言えません.

こう考えると、このアンプの購入は思いとどまったほうがよさそうです.

しかし、考えてみると、いつも最大出力を求めているわけではありません.
出力をすこし絞って、4/6 (66%) の範囲で使用すれば、上記のトラブルは避
けられます.この考えは充分に実行可能です.

ただ、其の場合の音質への影響はどうでしょう? 
負荷抵抗が下がれば、当然、負荷線の傾斜は急となります.これがなにか影
響があるのでしょうか.
それとも、内部抵抗が極く低いTRにおいては、そんなことは考える必要がな
いのかも知れません.

とにかく、戸惑いの連続です. お手数ですが、ご教示をお願いします.

どうぞ、よろしく.

A 回答 (7件)

再びNo.2.5です



米テラーク社が過去発売したチャイコフスキーの1812年はLPレコードが最初に発売されその2年後CD化されたものです。13分くらい?の曲ですがSLPレコード片面使いきるほどカッティングレベルが高く、針圧が軽いカードリッジでは針飛びしてかからないという恐ろしいレコードでした。(針飛びというよりアームごと飛ぶ感じ)
曲の終盤で大砲の音がはいりますが、ふつうはバスドラム(大太鼓)か合成音で済ますのをこの録音では本物のカノンを回数分並べて打った時の音をかぶせたものです。空砲であっても爆発音の威力は凄まじく、1キロ離れた建物のガラスがすべて破壊するほどです。
今はこんなクレイジーな録音はしないとおもいますが、デジタル録音が普及してきた最初の頃はオモシロイ録音がたくさんありました。質問者様はスペアナをお持ちのようなので、ぜひCDを手に入れてどんな成分が記録されているか調べてみてください。ここのクラシック系の録音はすべてマイク3本だけによるワンポイントステレオで音がよく、今でも一級品でおススメです。

”情熱の真空管”で検索してみてホームページを見てみてください。
真空管がメインのHPですが、その中の項目に「私のデータ・ライブラリー」というところがあり、そこにHP作成者様お使いのスピーカーのインピーダンスを実測された図がのせられています。こんなのが定格15Ω???というような図がのせてあります。部屋の影響もあるでしょうが実際こんなものなんですよ。
No.4回答者様が載せている特性図はたぶん、日本製スピーカーの物だと思うのですが、海外製スピーカーはほんと適当です。インピーダンス特性図なんか出しているところなんてありませんしね。
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この回答へのお礼

kuroshiba999様

再々度のご教示、お礼を申し上げます.
                                                   ●"情熱の真空管"はよく承知しています.わたしの愛読のサイトです.全編を
ダウンロードして、HDDに保管しています.

HDDは、1st 500GB(System) 2nd 2TB(Data) 3rd(2TB) Backup
いくら、ダウンロードしても、ガラアキです.

もっとも、 "全段差動アンプ" などは、現在の私にとっては、かなりのハイレ
ベルです.現実の問題としては、これを組み上げるなどと言うことは、とて
も望めません.
しかし、勝手ですが、頭の体操の教科書としてこれをいただいて愛読していま
す.
                                             
●"妄想の館"については、私の最大級の賛辞をお受け取りください.
オーデイオに足を踏み入れてから、まったく妄想としかいえない言論が横行し
ているのにはあきれはてていました.
この妄論を見事に切り捨てていただいた論説は、私の精神衛生に大きく寄与い
たしました.
これを精読して、たまっていたモヤモヤが晴れました.すっきりした気持ちで
す.

●テラーク1812については、お恥ずかしいことですが、あのサイトへアクセス
すれば、必要な楽曲がダウンロードできると早とちりしていました.
アワテンボーの悪癖は、この年になっても直りません.申し訳ありません.
                                   
●ところで、正直に白状いたします. 私は、オーディオに関しては、まった
くの新米です.このごろ、足を踏み入れたに過ぎません.まったく、知らぬこ
とだらけです.またまた、愚問を連発する可能性は充分です.

よろしく、ご指導をお願いします.

お礼日時:2018/01/25 11:54

すでに正しい回答が付いているので、ちょっと違った面からのお話ですが、スピーカーやアンプのインピーダンス表記は歴史的な遺物のようなものです。



昔の真空管アンプのころは、インピーダンスマッチングしないと伝送効率が低くなる?とかいって、4Ωとか8Ωとかで繋げる端子が分かれてたり切替スイッチがあったりしました。それが合ってないからといって音がどうなるかは知りませんが、真空管アンプならまだしも半導体アンプでそのようなものがあるのは、マニア向けの(無意味な)ギミックに過ぎないものでしょう。

またそれらの値は大雑把なものなので2のn乗で記述されていましたが、日本のメーカーだけが6Ωなどと”分かっていない”表記をしています。

どちらにせよ、今のスピーカーとアンプ(一部の真空管アンプを除く)ならインピーダンスを気にする必要はない、というのが本当です。
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この回答へのお礼

ご教示、有難うございました.

新米の私にとっては、皆さんからのご回答は、まったく有難いものです.

熟読いたします.

お礼日時:2018/01/27 16:09

No.2です



すこし訂正と補足させてください
”一番低いところ(およそ200~300Hzくらいの間)のインピーダンスでこれより低くても高くてもインピーダンスが高くなります。”
周波数が低くなっても高くなってもがぬけました。

スピーカーは私のような電子技術者は誘導素子といいます。周波数で抵抗値が変わる回路網をインピーダンス(単位はΩ)で表します。

単純な抵抗値ではなく周波数によって時々刻々と変化するものです。

電気的にみればスピーカーはコイルなのですが、重い重いコーン紙を動かすためどうしても相互関係になってしまいます。(特にウーハー)さらにその先には空気という人間には感覚ないですがけっこう重い空気というを動かさなければ低い音は伝えることができないので電気回路との駆け引きで最適(ピーク)ができてしまうんです。これがスピーカーの最低共振周波数f0が生じます。
この周波数は電気回路がコイルを駆動する電力とコーン紙と空気をたした質量(物理的重さ)が釣り合ったため生ずるのでこれから周波数が下がっていくともうアンプ(電気)で制御することは何もできず、(たとえアンプの出力インピーダンスが0でも)周波数特性上はどどど~~~んと下がってしまいます。
先に説明しましたが、インピーダンスはスピーカーの直流抵抗に向かってどんどん下がります。
ですが、音楽にはウーハースピーカーのf0(最低共振周波数)以下はほとんどないので普通に音楽を聴くときはなにも心配ありません。

私は50半ばですが、長く真空管でオーディオを楽しみ、一番の驚きがCD発売の時でした。
初期のCDはDC(直流)~20kH再生可能と宣伝されていましていましたし、実際そんなCDも売られていました。(テラーク 1812年で検索してみて下さい)
今はCDもってませんが、計測する機器をもってるなら調べてみると面白いかもしれません。(今のオーディオ機器で再生するのは危険なCDです。デジタルパワーアンプだとスピーカーを壊すかもしれないです!!!)

新しい音楽は聴いてないですがCD出始め頃は結構こんなCDありました。オーディオ機器チェックに重宝してます(PCM発祥のあのコロムビア発売のアニメソングやCD開発元のソニーでも)。あり得ない重低音をいれたCD普通に出してたし.......


話ズレズレしました

ジジの聴いてきた電蓄談義ということで
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この回答へのお礼

ご丁寧な解説をいただきまして、本当に有難うございました。

ご提示の「テラーク 1812」は、興味深々です.

このアンプの購入が片付きましたら、取り掛かってみます.
口幅ったいようですが、測定器は大体そろっていますので、スペ・アナを掛けてみます.

有難うございました.

お礼日時:2018/01/23 20:08

普通に聞けます。

スピーカーのインピーダンスは、周波数によって、変化するので、何Ωというのは、あくまで目安。なので公称〇〇Ω、などというスピーカーも。
「4オームのスピーカーを6オーム指定のアン」の回答画像4
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この回答へのお礼

スピーカーのZ特性まで提示していただいて、お礼を申し上げます.

私の現用は、2ウエイです. 

本当に、有難うございました.

お礼日時:2018/01/23 20:10

6Ωってことは、3wayを想定しているのでは?


3wayだと6.3Ωというインピーダンスがあります。
あと、アンプがFETや真空管などだったりすると、6Ωが下限という可能性もあります。
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この回答へのお礼

有難うございました.

お礼日時:2018/01/23 16:40

ふつうの家庭で音楽を聴く分には何も問題ないですよ。


アメリカみたいにリビングが40畳もあって大音量で音楽を鳴らすなら別ですが、普通の日本の家ならだいじょうぶです。

負荷線伝々と書いてあったのでひょっとして真空管アンプですか。
それでも何も問題ありませんよ。音質への影響もありません。
大体、スピーカーのインピーダンスなんていい加減なもので、一番低いところ(およそ200~300Hzくらいの間)のインピーダンスでこれより低くても高くてもインピーダンスが高くなります。

アンプの出力インピーダンスは無帰還3極管で1~3Ω、多極管PPで帰還がかかったアンプだと0,2~1Ω、トランジスタなど半導体アンプになるとそれこそ0,01Ω以下になります。

アンプの特性測定などオシレーターから連続して最大出力を出すようなことしなければ大丈夫です。安心して音楽を楽しんで下さい。
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この回答へのお礼

有難うございました.

安心して、このアンプを使うことにします.

お礼日時:2018/01/23 16:40

通常は問題ありません。


安全回路があるので発火することもないと思います。
ただし、できれば推奨環境で使うほうがいいです。
他の選択肢があるならば、そちらのほうがいいと思います。
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この回答へのお礼

有難うございました.

お礼日時:2018/01/23 16:41

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