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寝室、寝床の語源ってなんですか?
または、何時代から使われてましたか?

質問者からの補足コメント

  • 急いでるのでできるだけはやくお願いします…!!!!!!

      補足日時:2018/01/24 19:46

A 回答 (1件)

「寝室」は漢語ですから、文字通り寝るための部屋です。

しかし、寝室という言葉が文献に残されたのは、

*西洋聞見録〔1869〜71〕〈村田文夫〉後・二「又洋人寝室中に器を備へて之にす」明治初期です。

しかし、別の呼び方では

ね‐どこ 【寝床・寝所】 【一】〔名〕
寝るための床。寝る場所。臥床。寝室。ねま。ねどころ。ねど。
*日本書紀〔720〕皇極三年正月(岩崎本訓)「寵(めく)むたまふ妃阿部の氏を使ひたまふて別(こと)殿を浄め掃へ高く新(にひ)しき蓐(ネトコ)を鋪(し)きて」

 なお、平安時代には、
平安時代の寝殿造の住宅では塗籠(ぬりごめ)あるいは夜御殿(よんのおとど)と呼ばれた。それは寝殿造りの屋内に設けられた、周囲を厚く壁土で塗りこめ、明り取りをつけ、妻戸を設けてそこから出入りするようにした室。納戸(なんど)の類。塗蔵。

*竹取物語〔9C末〜10C初〕「女、ぬりこめの内に、かぐや姫を抱へてをり」
なお、特に寝るための場所として作られた訳ではなく、(いわば、どこででも寝られるから、普通の部屋でもよかったが)納戸でもあったのです。
 以上、[日本国語大辞典]より。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます!!!

お礼日時:2018/01/24 20:54

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