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「円高」になれば、「安全資産とされる円買い」・「ドル売り」の報道がよくあります。

※〔NY外為〕円上伸、107円近辺(14日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180215-0000 …


ところで、この「円が安全資産」の説明は正しいのでしょうか?

借金大国である「日本の円」が「安全資産」と言えるのでしょうか?
国力としても、アメリカの方が大国であり、景気も良さそうなので、「ドルの方が安全資産」ではないでしょうか?

※世界が信頼するジャパンブランド?
https://zuuonline.com/archives/16258


「円高」であるのは、「円が安全資産」だからではなく、別の理由があるからではないでしょうか?

その理由が説明できない(または、面倒?)ので、短絡的に「円高=安全資産とされる円買い」と説明していると思うのは、勘繰り過ぎでしょうか??

質問者からの補足コメント

  • 下図に表れているように、投機筋の昨年来の「円の売り越し」が多くなり、ポジションの手仕舞を考えていた時に、トランプ大統領の政策等が切っ掛けとなり、「円買い」となったものではないでしょうか。

    ※円急伸106円台、投機筋がリスク圧縮 個人も動けず
    https://jp.reuters.com/article/dollar-yen-idJPKB …
    -------------------------------------------------------------------

    「「安全資産とされる円」について」の補足画像1
    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/02/16 23:19

A 回答 (8件)

円が安全資産→円が比較的安全資産


日本は借金大国ですが、国債を購入しているのが日本の銀行や日本の会社、日本人(個人)だから安心しているのです。(他国が所有している国債なら売り急ぎにより暴落もあり得る)
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「国債を購入しているのが日本の銀行や日本の会社、日本人(個人)だから安心」との議論がよくありますが、100%正しいか疑問に感じます。

「個人資産があるといっても、日本がデフォルトしそうだから、持っている個人資産を投げ出してくださいとでもいうのでしょうか」ね。
それは非現実的なので、必ずしも、正確な説明の様とは言えない気がします。

※日本円が買われる理由は「安全・安心通貨だから」ではない
https://manetatsu.com/2016/04/64422/


日本国債は、「たしかに満期まで持ちきれば、元本保証という安全資産の前提条件は満たされる。しかし、マイナス金利の時代には、インカム(利息収入)を得られず、逆に、元本保証の特権を得るための手数料を支払わねばならない。」
「このような異常な状況が今後20年続いたとして、機関投資家が満期まで国債を持ち続け、毎年、手数料を支払い続けるとは考えられない。」
「間接的にせよ、日銀が躊躇なく買い続ければ、いずれ、金融節度や財政規律が疑われる。この臨界点に達した瞬間から、国債の発行体の信用リスクが高まり、売られ始める可能性がある。」

この様に考えれば、日本国債は、必ず「安全資産」であるとするのは、無理がある気がします。

※国債・金は「安全資産」か
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO04551110X00 …


世の中がリスクオフになると、「日本人投資家にとっては、米国債等を持っていること自体が為替リスクですから、米国債を売り、対価として受け取ったドルを売って日本円に替え、ジッとしている必要があります。」
「こうして日本人投資家がドル等の売り注文を出すので、世界がリスクオフになると(結果的に?)『ドル安円高』になるのです。日本円を借りている米国人投資家についても、同じことです。」

この様に考えると、必ずしも「円が安全資産」だからではなく、「世界がリスクオフ」だから結果として「ドル安円高」になるのではないでしょうか?

※市場が混乱すると円が買われるのは、「安全資産だから」に非ず
http://www.toushin-1.jp/articles/-/3904

お礼日時:2018/02/15 21:15

アメリカの債務残高をご存じない?余裕の4000兆円超えですけど。

アメリカは借金でも世界最大最強の大国です。

http://www.thutmosev.com/archives/30026570.html

日本も大量のアメリカ国債を保有しており、保有額は2016年6月時点で1兆1147億ドルだそうです。

https://zuuonline.com/archives/118911

円が安全と言われるのは、経済規模が大きくてかつ良くも悪くも変動要素が少ない(暴騰暴落の恐れが小さい)ために、儲けるための投資先としては魅力がないけど、下がり調子の相場の時には大損食らって一気に目減りする心配が少ない待避所っていう意味ですよね。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「アメリカは借金でも世界最大最強の大国」とのことですが、財務省の統計によれば、「債務残高の国際比較(対GDP比)」では、日本はギリシャを抜いて、断トツの一位で、232.4%であり、アメリカは、日本の半分の111.4%でしかありませんよ。

※債務残高の国際比較(対GDP比)(財務省)
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/conditi …


さて、その債務を返済する能力ですが、
債務を返済する原動力が経済の成長力です。日本とアメリカのどちらが成長力をもっているかについては、

「日本は7年前に515兆円だった名目GDPが、直近(4‐6月期の年率換算)で487兆円。意外にも5.4%も減少しています。一方アメリカの名目GDPはリーマンショックをはさみながら07年の14,480十億ドルから17,326十億ドルへなんと20%も成長しているのです。現状の数値をだけ円で比較しますと1ドル100円換算で日本の487兆円対アメリカの1,732兆円、3.6倍のひらきがあります。」つまり、アメリカの方が成長力があると言えます。

日本は「アベノミクスが、もし成功すれば、長期金利が上昇し、たった3%に上昇しただけで、
日本国債の全投資家が平均年限並みにポートフォリオを作っていたと仮定すると、1,000兆円程度の国債の価値は170兆円減り、その損失をみんなで被ることになります。そのうち日銀は2割を保有していますので、34兆円の損失です。」

それで、「円が安全」と言えるのでしょうか?

※アメリカ国債と日本国債、どちらが安全か
http://blog.goo.ne.jp/keihayashi1218/e/3577f9b2b …
http://blog.goo.ne.jp/keihayashi1218/e/25f64f094 …

お礼日時:2018/02/15 22:17

国民の総資産、国有財産、外貨保有額、外貨国債保有額、経済的安全度、どれをとっても安全圏でしょう。


他国に比べればの話ですがですけど、他国の外貨取引もしてますが不安が募るばかりです。
友人は一日でマンションが買えるほど損をしましたが、懲りないんですねハイリスクハイリターンって言ってます。
その割には手が震えてましたよ、小金持ちのくせに博打が好きですからね。
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日本の知能と生産力が安全資産の意味なのでしょう。

それと結束力ですね。通貨が紙になって次第に電子マネーに行く時代です。生産力が、究極に発展すると全てロボット化します。葉物野菜も自動化して工場内生産時代が来ています。昔と変わり月でも栽培可能な世界に移って行ってます。それが出来るのは、日本の力ですね。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。
「日本の知能と生産力が安全資産」とおっしゃるのは、楽観的過ぎないでしょうか。
残念ながら、個人的には、おっしゃるように「日本の力」を信用する気にはなれません。


『日銀の金融緩和政策』が終了すれば、『日本国債』暴落、→ 『ハイパーインフレ』勃発!!→ 『日本円』大暴落。という『結末』が待っている!!かもしれませんよ。
これでは、円は『安全資産』とは到底呼べない!!→ 『大きなリスク』が確実に存在している!! かもしれませんよ。

※『日本円』は本当に『安全資産』なのか??
http://www.best-investor.com/japanproject/projec …


「NO6さん」が指摘されているように、円は、所詮「ファンディング・カレンシー」(借りて、売られる通貨)に過ぎないのではないでしょうか。

『日本は、対GDP比で主要国最悪の借金大国です。国債のデフォルトが迫っているのに、金利はほぼ付かないのです。ハイリスクなのにローリターン・・・こんな国が、資金の逃避先になるでしょうか?一体、日本円の何処が安全資産なのでしょうか?
日銀は、世界の投機筋から「どうせ何も対策しない」と舐められているのです。放っておけばどんどん円高ドル安が進むので、どんどん為替差益がふくらむ・・・だから投機筋は円買いを続けている』その結果、円高になっているのに過ぎないのではないでしょうか。

※リスク回避の円高進行~は嘘
http://www.world401.com/kawase/risk_kaihi_endaka …

お礼日時:2018/02/18 09:40

ところで、この「円が安全資産」の説明は正しいのでしょうか?


  ↑
正しいと思います。



借金大国である「日本の円」が「安全資産」と言えるのでしょうか?
  ↑
借金といいますが、貸し手は日本人です。
ギリシア辺りとは違います。
お金が右のポッケにあるか、左のポッケに
あるかの違いに過ぎません。



国力としても、アメリカの方が大国であり、景気も良さそうなので、
「ドルの方が安全資産」ではないでしょうか?
  ↑
日本はデフレです。
だから円の価値が高いのです。
米国は景気が良いのでインフレ傾向にあります。
だからドルの価値が低くなります。

政治的にも安定しています。
安倍政権はひっくり返りそうもありませんが
トランプさんは、支持率が低いし、やることなすこと大雑把で
不安定な感じがします。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

おっしゃるように「お金が右のポッケにあるか、左のポッケにあるかの違いに過ぎません。」と楽観的に考えてよいのでしょうか。
回答者さんは「日本がデフォルトしそうな時、個人資産を投げ出されるのでしょうか。」私は、御免被りたいです。

今回の円買いは、「円が安全資産」であるのではなく、リスクオフ時の、ファンド勢による、ポジションの手仕舞いによるのではないでしょうか。

<リスクオフのときの円買い>

「海外の大きなファンド勢は、日ごろから資金調達通貨として、低金利の円を仕入れて売って、高金利通貨である外貨を買っているわけで、常に円売りポジションは膨らんだ状態にあります。
これがリスクオフ状態になると危険ですから、ポジションを手仕舞う行動に出ます。
危ない時にはどこにも投資をしない、現金で持っておこうと思うのは我々と同じです。
ポジションを手仕舞うということは、円売りポジションを解消することですから、高金利通貨を売って円を買い戻すという動きが見られるわけです。
そしてそのまま日本円でもっておいて、次のときに外貨を買うチャンスをうかがうわけです。
これが、リスクオフのときの円買いに繋がるのです。」

※日本円が買われる理由は「安全・安心通貨だから」ではない
https://manetatsu.com/2016/04/64422/


そのリスクオフの原因は、
北朝鮮問題だけではなく、トランプ大統領が予算の裏付けもないのに、壁の予算や、インフラ・国防費等の莫大な支出を計画しているので、金利が上昇し、株が暴落し、それにFRB議長の交代も重なり、市場の混乱をまねているのが原因ではないでしょうか。

※トランプ大統領、4.4兆ドルの予算教書提出-国防費増、赤字拡大
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-0 …

※トランプ政権下で急増する米財政赤字、市場の波乱を増幅する恐れ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-0 …

お礼日時:2018/02/15 23:03

円はファンディング・カレンシーですから。


リスクを取っても良いときには円は売られ、(景気が良いときなど)
リスクを取れなくなったときは、円は買われます。

為替の話ですから相対的な話です。
積極的に円が欲しいとかの話ではないです。

こう言う相場格言みたいなものもあります。

私は全部の通貨を売りたいところだが、外為市場でどこかの通貨を売るということは別な通貨を買うことゆえ非常に悩ましい局面である。


当然これだけで全て説明はできませんが。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「ファンディング・カレンシー」(借りて、売られる通貨)とは、難しい言葉ですね。

円が「ファンディング・カレンシー」であれば、

『個人の外為証拠金取引や外債投資、ヘッジファンドのキャリートレード、外国銀行海外店の円資金借入、非居住者の円建て債発行--これら全ての取引において、円はファンディング・カレンシー(借りて、売られる通貨)となっている。ファンディング・カレンシーには通貨価値の不安定というリスクが付き物だ。 
「ファンディング・カレンシーとして人気を博すということは、世界中にその通貨のショート・ポジションを持たれるということ。偏ったポジションの通貨は、必ず反対方向の大きなスウィングを起こす」』の運命にあるのですね。

そう考えれば、世間でよく言われる「円が安全資産」の説明は、すいぶん雑な表現ですね。

お礼日時:2018/02/17 02:01

なるほど、色々勉強になりますね。



でもそうした諸々を考慮したとしても、どうして円なんでしょうね。ドル以外のメジャーな通貨ってことならユーロもあるじゃないですか。でも投機筋が選んでいるのは円です。それも今回から始まったことではありません。

鉄板そうな通貨だと他にはスイスフランもありますが、2015年に一日にして40%以上も下落したってことがあり、そうした極端な動きをする恐れが小さいってのは、非常時の仮置き場として優秀ですよね。もちろんずっとそうであり続ける保証はないでしょうが。
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。

「どうして円なんでしょうね。」については、

素人なので、スイスフランについては、よく分かりませんが、日本から見ているので「円高」だと感じますが、
今回の件は、「ドル全面安」であり、『投資家がリスクをとってドルを売り、ユーロや英ポンドなどを買う動きが強まった「対ユーロのドル安」の流れ』が日本に波及してきたものでしないでしょうか。

三井住友銀行の宇野氏が指摘しているように「ドルが売られるのは米財政赤字の拡大によるもので、他国がどうこうすることはできない。ドルが売られてユーロが買われる形」が実態ではないでしょうか。

※外為12時 円、続伸し一時106円30銭近辺 対ユーロのドル安波及
https://www.nikkei.com/article/DGXLASS0IMF04_V10 …

※ドル全面安、対円で1年3カ月ぶり106円割れ-対ユーロ3年ぶり安値
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-0 …

お礼日時:2018/02/16 23:23

お礼ありがとうございます。

お金の扇動論理の展開理解しています。
扇動のお金世界を知り、お金より衣食住エネルギーを揃える事が生存を助けるのです。キルケの魔法に踊っていると生存が、できないのです。お金自体結束の産物で、誰でも作れる通貨なのです。結束力が無くなると、お金の存在は幻になるのです。
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