アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

株取引はゼロサムゲームですか?

つまり、自分が株で儲かったということは、同じ分どこかで損をした人がいたということですか?


それとも、机上論としては、株で全員が勝つことは可能なのでしょうか?


自分が手に入れたお金は、もともと誰かが市場に流したお金なので、
つまりそれは、自分が誰かのお金を勝ち取ったと言う事になるのかなと思うのですが、正しいのかよく分かりません。


それとも、その企業の株が右肩上がりに上がり続けている場合、 
「誰も損をしない」という状況になることもありますか?



馬鹿とか無知とか、冷たい回答はやめてください。

宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

>株取引はゼロサムゲームですか?


端的にはそうですが、信用取引や先物などもあるので厳密には違います。
基本的に実需用よりも高いです。というのは、将来に対する時間的なプレミアも含まれますから。

>それとも、机上論としては、株で全員が勝つことは可能なのでしょうか?
市場全体が右肩上がりならそうなります。というか、ほとんどの場合株で儲かるというのはそういう状況を市場全体または、業界全体で狙って買うのが”基本”となります。インデックスファンドとかが実際の個人の資産形成につかえるのはそういうのが理由です。もともとは業界のためのヘッジですが。

>「誰も損をしない」という状況になることもありますか?
日本の財政赤字や社会保障制度と一緒で、世の中のお金はたとえ大赤字であってもその仕組み自体がうまく
回ってる限りデフォルトしませんから損にはなりません。極論言えば借金地獄でも右から左に金が動く限りだれも実質的な損失を被ることはないでしょう。ただ、膨れ上がった赤字などはいずれそれに危機感を覚えた人がどこかで調整するためそれで崩壊します。それが一般的に短期間で起こればバブルです。

今のウォールストリートに先導されるような金融市場の仕組みは間違いなく資金を膨れ上がらせる方向に向かってます。広い意味では、資本主義経済はこのインフレが膨れすぎて結果的に崩壊する、という理論を展開してる学者もいるぐらいです。ただし、それがあなたの死ぬまでに起きるかどうかはわかりませんし、案外どうにでもなるかもしれません。金融の仕組みは金持ちの世界になればなるほど決して公平平等な中で動いてるわけでも、単にそれを目指すような形で市場を動かそうというモチベーションがあるわけでもないです。

国家の紙幣制度というのはそれ自体が無限にすることが理論上は可能なのでそう簡単に先進国は破綻しませんが、特定の企業や業界であれば当然それがあなたがしぬまでの間に起きる可能性はかなり高くなるでしょう。トヨタなどの今でこその優良企業であっても、案外いうほど昔から世界的な優良企業であったわけでもありません。時代は結構動いています。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

物凄く詳しく教えて下さって有難うございます!経済学の教授をなさっているのかと思うほど博識ですね。

今丁度ニューヨークに住んでいるので、ウォールストリートの例が物凄く身近で分かり安かったです。国規模の仕組みまで教えて下さって、有難うございました!
とっても勉強になりました。

お礼日時:2018/03/03 12:32

>それとも、その企業の株が右肩上がりに上がり続けている場合、 「誰も損をしない」という状況になることもありますか?


あります。この状況になると、買いではいった場合、売買手数料を除けば、どこで買っても、損しようと思って売っても損することはできないでしょ。
信用売とかも含めれば損をする人が出る可能性もありますけどね。

単に売り買いだけをとらえれば、それは合計すれば売買手数料だけ損ということになります。

ただ、株式投資で有利なのは、どこかに「胴元」がいて、抜いていく分というのはない、いわば雀荘のショバ代(売買手数料)
はいるけれど、JRAだとかパチンコ屋だとか宝くじみたいに、必然的に全体としては還元率は低くなりリターンはマイナスになるようなものではない
ということです。

しかも、株式であれば多くは持っているだけで、配当(+優待+貸株金利)のインカムゲインが得られます。

無論、会社の経営がうまくいかず、株価が下落したり、最悪、株式が無価値になったりする可能性はあります。
が、そうならないように企業としてはとりうる対策を考えて努力はしますし、うまくいけば投資額の何倍、何十倍、何百倍のリターンになることもあります。

まあ「博打」としても悪い対象ではないし、なにせフィールドが広いので、あれこれ楽しめます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

単刀直入な回答を有難うございます!色々な賭け事と比較して詳しく解説して下さってとても分かり易かったです。
勉強になりました!

お礼日時:2018/03/03 12:37

株式投資は、基本的にプラスサムゲームです。


ただし、短期のトレードは、マイナスサムゲームです。

企業と言うのは、企業活動を通じて価値を産生しています。長期投資はその産生した価値を受け取る行為となるため、企業活動が過不足なく続く限りは、プラスサムゲームになります。
それに対し、短期のトレードはこの価値の産生を伴わないため、ゼロサムゲーム、手数料などはマイナスになるため、マイナスサムになります。

投資とトレードを区別しない人を散見しますが、両者は明確に異なる行為です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

「投資とトレードは別」という言葉に今、物凄く納得しました!

「トレード」はゼロサムゲームどころかマイナスサムなため、自分が勝てば誰かが負けるが、
「投資」は市場全体が上がっていけば、みんなで勝つことが可能ということですね。

新しい視点を教えて下さって、有難うございました!!

お礼日時:2018/03/03 12:28

株価が上がれば、大半の人は儲かっているはずです。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2018/03/03 12:23

株元の社長が夜逃げする

    • good
    • 0
この回答へのお礼

夜逃げしたら倒産して全員損ですね

お礼日時:2018/03/03 09:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!