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なぜ東京大出身の首相は少ないのですか?鳩山由紀夫元首相だけでしょうか。東京帝大出身の首相は多いですが。このことが東京大の批判にもつながっていますよね。

A 回答 (12件中1~10件)

人間は学問だけが優秀でもやはり人間性ですかね!頭の良い人は悪事を考えるのです

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東大出身者が少ないというよりは、私の印象でしかないのかもしれませんが、2世、3世が多くなってはいませんか。


であれば東大出身者は少ないかもしれないですね。
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近年の


本当に賢い人は、政治家(政治屋)にはなりません!! ・・・っと、思います。
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先ず、事実確認ですが、東京帝大および東大出身者は下記の15名です。


若槻 礼次郎(帝国大学法科大学/現・法学部)
浜口 雄幸(帝国大学法科/現・法学部)
広田 弘毅(東京帝国大学法学部)
平沼 騏一郎(帝国大学法科大学/現・法学部)
幣原 喜重郎(帝国大学法科大学/現・法学部)
吉田 茂(東京帝国大学法科大学/現・法学部)
片山 哲(東京帝国大学法学部)
芦田 均(東京帝国大学法学部)
鳩山 一郎(東京帝国大学法学部)
岸 信介(東京帝国大学法学部)
佐藤 榮作(東京帝国大学法学部)
福田 赳夫(東京帝国大学法学部)
中曽根 康弘(東京帝国大学法学部)
宮澤 喜一(東京帝国大学法学部)
鳩山 由紀夫(工学部)
鳩山由紀夫を除く14人が東京帝国大学出身で、しかも法学部出身です。戦後の東大卒は1人だけです。

おっしゃるように戦後の東大は1949年改組(卒業は1953年)以降です。卒業が1953年以降の早稲田大学出身者は
海部 俊樹(第二法学部)
小渕 恵三(第一文学部/現・文学部)
森 喜朗(第二商学部)
福田 康夫(政治経済学部)
野田 佳彦(政治経済学部)
の5名です。

第3位以降は省きますが、二人以下で東大、早稲田よりは少人数です。

さて戦後の東大出が少ない理由となると単純ではありませんが、私が勝手に推定しますと、国をしょって立つという薩長が主導した政治家の気概が明治以降、第2次大戦まででふっ切れたのかもしれません。いわゆるポピュリストが派閥の長になり、政治の世界で学歴が重視されなくなったということではないでしょうか。東大では政治よりもむしろ企業で活躍したいという人が増えたのかもしれません。
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難しい質問ですね。

東京大学は、戦前「東京帝国大学」なので!
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近年の総理大臣は、いわゆる「世襲議員」が多い、ということが大きな理由として言えると思います。



羽田内閣以降の総理大臣を見ると……

・羽田孜(成城大学 父は戦前から衆院議員合計9期)
・村山富市(明治大学 世襲なし)
・橋本龍太郎(慶応大学 父は衆院議員6期)
・小渕恵三(早稲田大学 父は衆院議員2期)
・森喜朗(早稲田大学 父は町議会議員2期、町長9期)
・小泉純一郎(慶応大学 父は戦前から衆院議員合計9期、祖父は戦前の貴族院議員、戦後の衆院議員9期)
・安倍晋三(成蹊大学 父は衆院議員11期、父方の祖父は衆院議員2期、母方の祖父は岸信介元首相)
・福田康夫(早稲田大学 父は福田赳夫元首相)
・麻生太郎(学習院大学 父は衆院議員3期、母方の祖父は吉田茂元首相)
・鳩山由紀夫(東京大学 父は参院議員3期、父方の祖父は鳩山一郎元首相、曾祖父は戦前の衆院議員)
・菅直人(東京工業大学 世襲なし)
・野田佳彦(早稲田大学 世襲なし)

殆どが世襲と言えます。
総理大臣になるためには、まず、国会議員に当選しなければなりません。そして、当選したら今度は党の中で存在感を示し、党首とならなければなりません。
その観点でいうと、世襲議員というのは非常に有利な立場にいると言えます。まず、親などの代からの後援会などがありますから、当選しやすい。また、親と選挙区を変えたとしても資金力や人脈、知名度などがありますから有利に戦えます。また、そうやって自分の選挙が盤石であれば、党の他の候補の応援などに力が回せるので党内での発言力も強く出来ます。
1994年に公職選挙法が改正され、衆院選では小選挙区制が実施されるようになりました。小選挙区で政党の公認を受けるためには、「当選しやすい」ということが最大の条件になります。すると、親の代から政治家で強い地盤を持っている候補者がまず選ばれます。逆に、本人がいくら優秀でも、地盤などがなくては公認されづらくなります。
中選挙区時代は、1つの選挙区から複数の候補者が当選しましたので、仮に政党の公認が得られなくとも、優秀な人であれば1位当選はせずとも、2位とか、3位で当選し、政党から追加公認を受けて政党所属の議員となり、その政党の中心になることが比較的容易でした。しかし、小選挙区制となると、1位にならないと当選できないので優秀な候補者であっても当選しづらくなりました。

現在、現役の国会議員の出身大学を調べると、東大出身者が最も多くなります(今年2月時点で、133名。2位の慶応大が77人なので圧倒的です) その意味では、やはり東大出身者は優秀である、と言えるでしょう。
ただ、総理になるためには確実に当選し、しかも所属する政党内で発言力を持てるだけの資金力や人脈などが重要になります。
小選挙区制になり、学歴よりも、後援会などの組織がある世襲かどうかが重要になりやすいため、世襲議員の率が上昇。結果、首相も東大出身者以外が多くなった結果、ということだと思います。
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官僚は政治家を一番身近で見ているので政治家に一番必要なことがわかってるはずです。

政治活動にはお金がたくさん必要なのと国のために命をかけられるかどうかですよね。嘘ついたり裏切ったり敵を取り込んだり寝返ったり、政治家に必要なのは一筋縄でいかないくらいのしたたかさと人脈と強靭な精神力だと思います。勉強は頑張ったらできますが政治家の仕事はいつ何が起きるかわからないです。頭が良い人はそれが自分の人生にプラスかマイナスかわかりますよ。周りの推薦と実家が裕福でないとチャレンジしにくいでしょうね。
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東京帝国大学(帝国大学)は、元々官吏養成が目的ですから、官僚出身の総理大臣が多いのは、ある意味当たり前とも言えます。


戦後、帝国大学は国立新制大学に移行しましたが、国立新制大学出身の総理大臣は、質問文にあるとおり、鳩山由紀夫氏(東京大学工学部計数工学科)だけです。
現在も、東京大学出身で、官僚経験者の政治家は多数いますが、総理大臣候補になりそうな議員は皆無ですね。
近年は、私立大学出身の総理大臣が多いので、国立大学出身の官僚経験者は、あまり総理大臣になっていません。
総理大臣として、求められる資質に官僚としての実務能力は、最近は求められていないと言う事でしょう。
東京大学の問題と言う事では無いでしょう。(受験体制により必然的に、東京大学の学生はある程度つぶがそろってしまうので、推薦入学などの活用や、特殊な選抜方法なども、東大では検討しています)
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いえいえ、戦後に東大出身で首相になった人って結構いますよ。



幣原喜重郎 …第44代内閣総理大臣
吉田茂 …第45・48~51代内閣総理大臣
片山哲  …第46代内閣総理大臣
芦田均 …第47代内閣総理大臣
鳩山一郎  …第52~54代内閣総理大臣
岸信介   …第56・57代内閣総理大臣
佐藤栄作 …第61~63代内閣総理大臣
福田赳夫 …第67代内閣総理大臣
中曽根康弘 …第71~73代内閣総理大臣
宮澤喜一 …第78代内閣総理大臣
鳩山由紀夫 …第93代内閣総理大臣

戦前の内閣総理大臣は下記の通りです。

加藤高明 …第24代内閣総理大臣
若槻禮次郎 …第25・28代内閣総理大臣
濱口雄幸 …第27代内閣総理大臣
広田弘毅 …第32代内閣総理大臣
平沼騏一郎 …第35代内閣総理大臣

東京大学出身で内閣総理大臣を務めた政治家
http://www.hasegawa-kensei.jp/hasegawa/
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政治家は選挙に負けたらただのニート。


博打です。

せっかく官僚や大企業幹部になれる道が開けているのです。
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