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文中のthatの働きを教えて下さい。

僕はthat以下、完全文なので関係代名詞ではない。fancyは関係副詞の先行詞ではないから消去法で同格かなと思ったんですが、この推測は正しいですか。間違いがあれば指摘して下さいm(_ _)m

「文中のthatの働きを教えて下さい。 僕」の質問画像

A 回答 (2件)

その通り、同格だと思います。

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I had a fancy that I could see her approaching.



同格の定義はどう教わっていますか?
先生や、受験対策なら出題者の意向に沿ってください。

厳密には同格なら、どちらか一方でも文が成り立つはずで、この例文のような両方必要な場合は、that節はその前の名詞を「補っている語(Complement)」つまり「補語」だとする意見があり、私もこれに賛同しています。現行文法の用語に従えば、「修飾語」です。

引用しますーー

「同格(Apposition)名詞または名詞相当語句をほかの名詞または名詞相当語句と並べて補足的説明を加えることがある。この関係を同格と呼ぶ。同格とは後続の名詞の格が先行する名詞の格と同じという意味である。」(ロイヤル、§67)

「apposition (noun)
the use of a noun phrase immediately after another noun phrase that refers to the same person or thing
In the phrase “Paris, the capital of France,” “the capital of France” is in apposition to “Paris.” 」
(Oxford Learner’s Dictionary)

「Edinburgh, Scotland’s capital city, has a population of around 450,000. (Scotland’s capital city is extra information which is not necessary to identify Edinburgh.)」
(Cambridge Dictionary | Grammar | Apposition)

ーー引用終わり

最近の学説では、目的語も補語の「一種」ととらえ、行き着くところ文は動詞をめがけて修飾する形でできているという考え方になってきています。目的語も動詞の意味を補う語だというわけです。この考え方で行くと、今回のケースのように説明しにくいものも、すっきり説明できます。分からなければ主語と述語動詞以外はなんでも「補語」と言っておけば済むので、初心者にも誰にも嬉しい考え方です。

英語で説明していると、何かが何かを complementing などと表現します。日本語でも文法の話をしていて、何かが何かを「補っている」と言えない文法というのは、文法の話をしにくいものに制限してしまっています。旧来文法で「基本の5つの文型」というものを打ち立て、ここに「補語」という用語を用いたために、これが文法の”ルール”だと世界中の誰もが思い込んでしまったところに問題があります。
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