誕生日にもらった意外なもの

煙草の火は700℃前後だと聞きました。
ところで、煙草に火をつけても、
炎が上がらないのはなぜでしょうか?

煙をスーと吸引しても
(つまり酸素を導きいれても?)
じわじわと燃えるだけです。

同じような現象は、
中学校の理科の実験などでやった、
鉄の燃焼実験でもそうだったように思います。
最初は炎が上がったかもしれませんが、
そのうち美しくジワジワと火が広がっていったように記憶していますが、
よくはおぼえていません。

紙を燃やすと炎が上がるのに、
煙草はなぜ炎が上がらないのですか?

なお、この質問は宿題とかではありませんので、
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

紙巻タバコは紙があるおかげで燃え広がるのを防げるときいた事があります。

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この回答へのお礼

なるほど。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/16 19:23

煙草の場合炎が出る前に燃え尽きてしまっているような気がしますが・・・。

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この回答へのお礼

なるほど。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/16 19:23

そもそも炎というのは、燃料が分解して気化ガスが燃焼し、炭素粒子が赤熱している状態のことです。



まずタバコの葉が燃焼する際に、炎が外部に広がるほどの気化ガスが発生していないのでしょう。

炎をよく上げる燃料に揮発油があります。これの蒸気圧は高く、なおかつ引火点が低いので簡単に着火し大きな炎を上げます。灯油や軽油は蒸気圧が低く、芯となるものを入れてやらないと気化が十分に行われません。重油ともなると点火することが難しくなります。

木炭を思い出してください。木炭は自身が赤熱しますが、あまり外部に炎を上げません。

ひとつに燃料中の水素の含有率が影響しているのでしょう。木炭はほぼ全体が炭素になりますが、先に述べた石油類などは水素が多くなります。

タバコの葉はその中間なのではないでしょうか。したがって熱によりタバコの葉からいろいろな成分が乾留されます。その中には水素を含む成分もありますが、それは少ないか、酸化しているのでしょう。

さらにタバコの場合は内部に吸い込みますから、酸素の量も不十分で不完全燃焼となります。外部に噴出すときは赤く燃えますね。

つまり気化しにくい燃料が、酸素不足で燃焼している状態です。おそらく吸い込んだ煙に酸素を加えれば再点火するでしょう。

昔、いたずらでタバコの中に、マッチの粉を入れたものです。マッチの粉には硝酸カリウムが含まれ熱で酸素が分解します。その酸素でタバコが燃え上がり、吸った人がびっくりする仕組みです。

つまり酸素が再供給されれば燃える状態ともいえます。
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この回答へのお礼

なるほど。よく分かりました。
詳細なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/16 19:24

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