煙草の火は700℃前後だと聞きました。
ところで、煙草に火をつけても、
炎が上がらないのはなぜでしょうか?
煙をスーと吸引しても
(つまり酸素を導きいれても?)
じわじわと燃えるだけです。
同じような現象は、
中学校の理科の実験などでやった、
鉄の燃焼実験でもそうだったように思います。
最初は炎が上がったかもしれませんが、
そのうち美しくジワジワと火が広がっていったように記憶していますが、
よくはおぼえていません。
紙を燃やすと炎が上がるのに、
煙草はなぜ炎が上がらないのですか?
なお、この質問は宿題とかではありませんので、
よろしくお願いします。
No.2
- 回答日時:
煙草の場合炎が出る前に燃え尽きてしまっているような気がしますが・・・。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
そもそも炎というのは、燃料が分解して気化ガスが燃焼し、炭素粒子が赤熱している状態のことです。
まずタバコの葉が燃焼する際に、炎が外部に広がるほどの気化ガスが発生していないのでしょう。
炎をよく上げる燃料に揮発油があります。これの蒸気圧は高く、なおかつ引火点が低いので簡単に着火し大きな炎を上げます。灯油や軽油は蒸気圧が低く、芯となるものを入れてやらないと気化が十分に行われません。重油ともなると点火することが難しくなります。
木炭を思い出してください。木炭は自身が赤熱しますが、あまり外部に炎を上げません。
ひとつに燃料中の水素の含有率が影響しているのでしょう。木炭はほぼ全体が炭素になりますが、先に述べた石油類などは水素が多くなります。
タバコの葉はその中間なのではないでしょうか。したがって熱によりタバコの葉からいろいろな成分が乾留されます。その中には水素を含む成分もありますが、それは少ないか、酸化しているのでしょう。
さらにタバコの場合は内部に吸い込みますから、酸素の量も不十分で不完全燃焼となります。外部に噴出すときは赤く燃えますね。
つまり気化しにくい燃料が、酸素不足で燃焼している状態です。おそらく吸い込んだ煙に酸素を加えれば再点火するでしょう。
昔、いたずらでタバコの中に、マッチの粉を入れたものです。マッチの粉には硝酸カリウムが含まれ熱で酸素が分解します。その酸素でタバコが燃え上がり、吸った人がびっくりする仕組みです。
つまり酸素が再供給されれば燃える状態ともいえます。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
- ・漫画をレンタルでお得に読める!
- ・人生のプチ美学を教えてください!!
- ・10秒目をつむったら…
- ・あなたの習慣について教えてください!!
- ・牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?
- ・【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード
- ・街中で見かけて「グッときた人」の思い出
- ・「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!
- ・幼稚園時代「何組」でしたか?
- ・激凹みから立ち直る方法
- ・1つだけ過去を変えられるとしたら?
- ・【あるあるbot連動企画】あるあるbotに投稿したけど採用されなかったあるある募集
- ・【あるあるbot連動企画】フォロワー20万人のアカウントであなたのあるあるを披露してみませんか?
- ・映画のエンドロール観る派?観ない派?
- ・海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?
- ・誕生日にもらった意外なもの
- ・天使と悪魔選手権
- ・ちょっと先の未来クイズ第2問
- ・【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?
- ・推しミネラルウォーターはありますか?
- ・都道府県穴埋めゲーム
- ・この人頭いいなと思ったエピソード
- ・準・究極の選択
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報