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夜露が降りる季節となりました。
屋外に駐車している車に、露が降りるのは分かるのですが、壁も何もない吹きさらしの駐車場で、簡単な屋根(よくある透明なプラスチックの屋根だけのやつ)があるでけで、車に露が降りません。夜露ってものは、文字通り「降りてくる」ものなのでしょうか。
どうして壁なしの屋根だけで、露が降りないのか、科学的に教えてください。もしかしたら、風のある日は、屋根があっても露がつくのでしょうか。それとも、露自体が降りない?

A 回答 (4件)

すごいサイトは見つけたのですが、東北大学名誉教授 近藤純正博士のサイト:


http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/index.html

身近な気象の2.放射冷却と盆地冷却
http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kisho/kish …
その中の2.2 凍霜害を防ぐ方法は? などが参考になると思います。

他には基礎3: 地表面の熱収支と気象
http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kenkyu/ke0 …

風があると霜は降りません。
見た時には風があっても、霜が着く時には風はありません。
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この回答へのお礼

HPのご紹介ありがとうございます。専門的な部分もありますが、じっくり読みこなすと、理解できました。ありがとうございます。ほんとに薄い遮蔽在で、放射を防ぐことが可能なのですね。

お礼日時:2004/10/18 13:18

>車から1m以上も離れた、薄いプラスチックが、放射を妨げるだけの影響があるものなのでしょうか?



何百m上空のすきまだらけの雲でも、放射をだいぶ妨げていますよ。

風は、茶畑の「防霜ファン」があるように、上空(といっても10mほどの)から風をおくると、放射冷却で冷えた地面(葉っぱ)の霜をふせぐ効果があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに、曇った日は、露や霜は降りませんね。
晴れ渡った日は、放射冷却で霜が…。
茶畑のファンも確かに見たことあります。

お礼日時:2004/10/17 19:28

こんにちは。


雨のように降りてくるなら納得すると思います。

空気が下降気流となって車に当たると露になる。
屋根があると下降気流がさえぎられる。

風のある日の朝、屋根付の駐車場の車のガラスに霜が付いていました。

夜露が出来る条件は、湿度、気温に関係してますから、その条件さえあれば風の有無は無関係だと考えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
と、言う事はやはり露は「降りる」ものなのですね。

お礼日時:2004/10/17 19:25

夜露は空気中の水分が結露したもの。



青空駐車だと、車体の熱が空に向かって放射され、気温より冷える、と、冷えたコップに付く水滴のように、濡れる。

屋根や、雲があると、放射が弱くなり、冷えなくなる、ので、夜露が付きにくい。

要するに、宇宙に熱を放射して冷えるから、ということです。
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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございます。
車から1m以上も離れた、薄いプラスチックが、放射を妨げるだけの影響があるものなのでしょうか?

お礼日時:2004/10/16 21:05

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