
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
こんばんは。
硝酸銀水溶液と炭酸ナトリウム水溶液が反応した場合についてでいいのでしょうか?
学校・・・とあるのでおそらくテストのお勉強をされているのかもしれないとも思いますので、お答えさせていただきますね。
炭酸ナトリウム水溶液は、Na2CO3でいいですか?
硝酸銀水溶液は、AgNO3でいいでしょうか?
Na2CO3については以前と同じで
(1)Na2CO3→2Na(+) + CO3(2-)
AgNO3については
(2)AgNO3→Ag(+) + NO3(-)
となります。
前回と同様に両辺をたし合わせてください。
すると
Na2CO3+Ag2NO3 →2Na(+) + CO3(2-) + Ag(+) + NO3(-)
となります。
ここで、イオンの数が合わないことで迷ったかな?と思いますが、このような時は多い方に電子の数(電荷)を合わせてみます。
ですから、(2)の両辺を2倍します。
(2)×2 2AgNO3→2Ag(+) + 2NO3(-)・・・・(2)'
そして、(1)と(2)'をたし合わせると
Na2CO3+2Ag2NO3 →2Na(+) + CO3(2-) + 2Ag(+) + 2NO3(-)
となり、
最終的には
Na2CO3+2Ag2NO3 →Ag2CO3 + 2NaNO3
となり
Ag2CO3(炭酸銀)とNaNO3(硝酸ナトリウム)の2つの沈殿が出来ると思います。
ただ、Ag2CO3(炭酸銀)というのは、あんまり聞かない気もしますが、
淡黄色(薄い黄色)の沈殿物だそうです。
NaNO3(硝酸ナトリウム)は、有名ですが、実際には非常に危険な物質なので
本当に学校?高校?でこの実験を行うのか・・・というのが
素朴な疑問です・・・。
紙の上で書くのは簡単ですが、実際に取り扱うのは、それなりの資格がいると思うのですが・・・
その辺はわからないです・・。すみません。。
反応式が分かればいいのでしたら、いいのですが・・。
反応式は以上のような考え方の上で
Na2CO3+2Ag2NO3 →Ag2CO3 + 2NaNO3
とかけるとは思います。
お役に立てるかどうか・・・自信なしです。。。
From kosumosudouri
No.4
- 回答日時:
はじめまして。
こんにちは。ご参考になるかどうかは分かりませんが、#1、2、3さんが、高校生では学習されるということですのでどこまで、書き込んでよいものか分かりませんが、解決できないようですので、まずは1つだけ書いてみたいと思います。あまり自信はありませんが・・。
炭酸ナトリウム水溶液と塩化カルシウム水溶液を例に挙げてみようかなと思います。(なんの根拠もありません・・)
水溶液と言うところがまずポイントだと思います。水溶液中では、加水分解するのではないでしょうか??どちらの溶液についても同じです。
Na2CO3→2Na(+) + CO3(2-)ですね・・。
また、
CaCl2→Ca(2+) + 2Cl(-)
となります。
両辺をたしてみてください。
Na2CO3 +CaCl2→CO3(2-) +Ca(2+) + 2Cl(-)+2Na(+)
となります・・・。
そうすると、沈殿する、いわゆる生成物を考えると、
CaCO3が出来るのではないかな??と思います。たしかにCaCO3:炭酸カルシウムは白色のはずですね。。NaClは生成物としては沈殿しないはずです。。食塩は水溶液中で、溶解していますよね。NaOH,HClともに強塩基、強酸です。
化学式の中にあえてH2Oは書いていませんが、水溶液中ということも大きな要素のひとつだと思います。
というように同じようにかんがえてみてはいかがかなと思います。
こちらの方に補足を書いておいてください。2日ぐらい?してまた見てみます。。。
お役には立てないと思いますが、参考になればと思いました。
From kosumosudouri
No.3
- 回答日時:
No.2です。
>炭酸イオンCO3-との反応式、
表記ミス
炭酸イオンはCO3(2-)です。
すみませんでした。
No.2
- 回答日時:
カルシウムイオンCa2+や
バリウムイオンBa2+と
炭酸イオンCO3-との反応式、
及び沈殿物BaCO3,CaCO3の物性については
高校化学(1)Bの教科書「無機化学」の章に
載っていると思います。
調べてみて下さい。
Googleで検索しても簡単に見つかると思います。
一方、銀イオンAg+や鉛((2))イオンPb2+と
炭酸イオンとの反応は、あまりメジャーではありません。
(高校化学でもおそらく扱いません)
反応機構はBa2+,Ca2+と同じだと思います。
炭酸鉛PbCO3は白色顔料として使われていたそうです。
以下のURLを参考にして下さい。
銀イオンの沈殿
http://www005.upp.so-net.ne.jp/konan/ae-0828.htm
参考URL:http://www005.upp.so-net.ne.jp/konan/ae-0828.htm
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
酸化銀は、どうやって作る?
-
水酸化ナトリウム水溶液の安全...
-
ヨウ化カリウム水溶液に塩素を...
-
化学 0.1Mと0.1Nはなにを表して...
-
ジベレリン溶液作ってからの有...
-
カフェイン抽出で炭酸ナトリウ...
-
出来る限り高濃度の塩化カルシ...
-
チオ硫酸ナトリウム液調製時に...
-
硝酸銀水溶液に塩化カリウム水...
-
AgOH(水酸化銀)はなぜ生成し...
-
0.1mol/L濃度の炭酸ナトリウム...
-
水酸化ナトリウム水溶液のpH値...
-
アスピリンの再結晶
-
卵白の水溶液はなぜ親水コロイ...
-
化学のファクターを求める公式...
-
酢酸とエタノールからのエステ...
-
「コーラ中の還元糖の定量」の考察
-
加水分解
-
C7H8Oで表されるーOHを持つ芳香...
-
pKa のリストを探してます
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
カフェイン抽出で炭酸ナトリウ...
-
ヨウ化カリウム水溶液に塩素を...
-
水酸化ナトリウム水溶液の安全...
-
酸化銀は、どうやって作る?
-
化学のファクターを求める公式...
-
pKa のリストを探してます
-
水酸化ナトリウム水溶液のpH値...
-
水酸化ナトリウム水溶液と二酸...
-
化学 0.1Mと0.1Nはなにを表して...
-
シュウ酸のモル濃度の求め方
-
50% NaOHの作り方
-
ジベレリン溶液作ってからの有...
-
沈殿生成反応の化学反応式の書...
-
水酸化ナトリウム(苛性ソーダ...
-
濃度0.1mol/Lの炭酸水素ナトリ...
-
食塩水に硝酸銀水溶液を加えた...
-
エチレングリコール水溶液の消...
-
ろ紙の正しい使用方法?
-
チオ硫酸ナトリウム液調製時に...
-
加水分解
おすすめ情報