家・車以外で、人生で一番奮発した買い物

石油ボイラーの温水暖房を導入するか、電気の暖房にするか迷っています。
(家の玄関、廊下などをあたたかくするためです)

石油ボイラーの温水暖房の場合、壁や床に管を通して水を流すらしいのですが、さびたり腐敗したりして、メンテナンスが必要になるでしょうか?その場合の費用は?などなど、デメリットとして考えられることを教えてください!

デメリットが大きい場合、電気の暖房にしようかと思っています。

A 回答 (8件)

ANo.#7の者です。


前回のアドバイスは床暖房の例で一方的に話してしまいましたが、
温水式のコンベクションヒータ、またはパネルヒータであっても、メンテナンスは同じです。
ただし、常用する温水温度が床暖房より高く、60~80度前後となります。

私は床暖房と同時にコンベクションヒータも導入しましたが、温水温度が60度で床暖房との併用でも、出力3000kcalクラスの10畳用石油ファンヒータよりパワフルです。従いまして、体感的な暖かさは電気暖房の比ではありません。

運転コストに関しては、電気暖房がヒータを使用するタイプ(セラミックヒータやパネルヒータ等)であれば、床暖房の対比と同等レベルであると考えられます。
しかし、電気暖房がヒートポンプ式のエアコン等であった場合は、石油と同等レベルまで安くなると思われます。

温水式のデメリットは、温水配管があるので自由に場所を変えられないことでしょうか。また温水コンセントは、外す際に若干温水が漏れます。
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この回答へのお礼

両親の家の話で、聞いてみたところ床暖房ではないそうですが、温水式のコンベクションヒータとかパネルヒータかどうかはわからないそうです。
でも、情報は大変役にたったとのことで、ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/24 15:12

こんにちは。

私はリフォーム時に石油温水蓄熱床暖房を素人DIYで施工しました。その時に素人なりに調べた情報、及び1年間使用した実績からアドバイス致します。長文の回答ですみません。

質問内容を「石油温水式」と「電気ヒータ式」床暖房の比較、前提条件として、最近一般的な温水床暖房の構成で考えます。温水経路は半密閉式。配管材は機器内は金属製、機器間及び床配管はポリエチレン管。見積り額はDIY時の実売価格ですので、業者の工賃等は不明です。

温水式には熱源に限らず、まず3点のメンテナンス項目が発生すると考えられます。石油でもガスでもエコキュートでも同じです。

(1)半密閉式(一般的なタイプ)の場合、リザーブタンクから蒸発して減った分の水を足す。
 費用は水道水を足すのでゼロ円です。ただし、希釈し過ぎると凍結が心配ですので、ブラインを足すこともあるでしょう。ブラインとは、いわばクルマのラジエータ用クーラントであり防腐、防錆、凍結防止の意味で温水に混ぜます。施工時に余った分をもらっておけば良いでしょう。なお、1年ではほとんど減りませんでした。

(2)温水が腐食・劣化した際に、温水を交換する。
 費用はブライン代+水道水代ですが、私は施工時にチョーフさんの純正ブラインを10リットル缶4200円で購入し、これで全量足りました。
 交換の目安は使用温度等の環境にもよるので不明です。ポリエチレン管は半透明なので、温水の変色や状態等を確認できます。一つの考え方として、クルマのクーラントは車検時の2年毎に交換されるでしょうが、10年以上たっても錆び、ツマリ、変質等が発生しない事がほとんどでしょう。最低2年は平気なのでは?
 なお、我家では温水の温度を60度に設定していますので、クルマのクーラント液よりも低温で使用していることになり、クルマ以上の寿命が期待できます。蓄熱材を使わない一般的な床暖房であれば、温水は40度程度でしょうから、もっと長寿命になるのではないでしょうか。

(3)ボイラー、ヘッダー等の機器内の配管が錆びた、又はつまった場合のメンテナンス、もしくは機器交換。
 温水を適宜交換していれば、基本的に本トラブルは発生しないと思いますが、仮に新品に交換した場合、石油ボイラが約10万円です。メンテナンスに関しては、機器内配管部品の価格がカタログ記載ないので私には不明です。

◇ポリエチレン管の劣化は、酸化により硬化してボロボロに脆性破壊する事ですが、これも使用温度に影響されるそうです。JIS K 6795規格には、70度以下で50年、50度以下で100年の寿命と記されています。従いまして、メンテナンスは不要です。JIS規格はJISCのホームページから閲覧できます。

◇故障に関しては、機器の部品点数が多い温水式の方が、発生確率的にも価格的にも不利でしょう。電気ヒータ式ならコントローラ、または断線によるヒータユニット交換程度なわけで、対応早く安いでしょう。故障はあくまでも確率の問題なので、これを選択基準にするかは個人の判断次第です。

石油ボイラーを使用した場合のデメリットですが、他の方が説明されている通りで、
 ・設置スペースが必要。ボイラ、ヘッダ、灯油タンク等
 ・石油の給油が面倒。我家は月1回の給油ですが…
 ・設置場所によっては燃焼ガスの臭いが気になる。

コスト比較ですが、
温水式と電気ヒータ式の両方をラインナップしている松下電工さんのWEBでは8畳8時間の条件で、石油が2400円/月、電気が4000円/月となっています。温水機器のイニシャル費用を考えると、この差額は微妙なところですので、業者さんの見積り次第になると思います。
 電気ヒータ式で深夜電力割引を使用するのであれば、住化プラステックさんの電気蓄熱式床暖房「ルナキット」を使用する方法もあります。以前は松下電工さんにも蓄熱式があったのですが、現在はWEBカタログから消えていますね…。蓄熱材のイニシャルコストが掛かりますが、24時間の床暖房はとても快適です。
 我家では、蓄熱が切れてきた際に昼夜電力で加温することにコスト面での疑問を感じたので、石油温水式の蓄熱をオリジナルでDIYしました。

ちなみに我家では、床暖用石油ボイラと給湯用石油ボイラを別設置し、給油タンクを共用しており、1~3月の両ボイラー合計の灯油消費量は約150リットル/月です。
敷設面積が1階に約32畳で蓄熱式のため、床暖ボイラはタイマーで早朝に3時間、夕方に3時間運転しています。
吹抜けや階段を通って熱が還流するため、2階を含めた家全体が約19℃で、24時間快適です。

以上、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2004/10/24 15:09

暖房では無いですが、風呂台所の給湯に灯油ボイラーを使っています。

10年近くなりますが、配管が痛んでトラブルになったことはありません。

・給油が面倒。
・燃料が切れると、次回給油時にエア抜きが必要(機種による?)。
・燃料に水が混入して燃焼不良を起こした事がある。

思いつくデメリットはこの三つです。

ボイラー本体が古くなったためか、雨の日に給油した事があったか、燃料タンク内に結露したか、理由は定かで無いのですが水が混入した事が何度かあります。

御参考になれば。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2004/10/24 15:08

 No.3です。

ちょっと舌足らずな点があったので補足します。
「温水暖房の熱源としては、石油よりガスを利用する方が、エコウィル(家庭用コージェネレーションシステム)や燃料電池を導入して自家発電と廃熱利用による暖房を一緒にできるので省エネ、エコ、コスト面で優れていると思います。」と書きましたが、これは現状における評価です。石油による家庭用コージェネレーションシステムも現在開発中で数年後には実用化される見込みですので、その暁には、ランニングコスト面では石油のほうが有利になると思われます。省エネ面ではほぼ五分。ただ、エコ面ではCo2発生量が少ないガスが有利なので地球温暖化防止政策でガスに有利な政策誘導が図られる可能性があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2004/10/24 15:08

電気というのはエコキュートの温水暖房でしょうか?


それであれば灯油ボイラーと比較出来るレベルになります。

もし単純な電熱による電気暖房であれば途方もない燃料代(電気代)がかかりますよ。
これは、灯油ボイラーのメンテナンス費用を上回ります。

エコキュートと灯油では、メンテナンス費用はエコキュートに多少軍配が上がりますが、燃料費は多分灯油の方が少し安いでしょう。
(但し寒冷地の場合は文句無しで灯油です)
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2004/10/24 15:07

 私の実家では、コスト面を考えてLPガスの瞬間湯沸機から灯油の給湯ボイラーにして20年くらいずっと使ってましたが、デメリットは燃料切れくらいでした。

現在は、都市ガスの供給区域になったということもあり、機器更新に併せて、多少の燃料コストのアップはあるもののLPガスよりはましだし燃料残を気にする必要もない都市ガスの瞬間湯沸機に変更しています。

 熱源選択の幅が広いという点では温水暖房のほうが優れていると思います。温水を作る熱源さえあれば良いので、電気、ガス、石油のいずれも熱源として利用可能ですので将来のエネルギー転換にも対応可能です。個人的には、温水暖房の熱源としては、石油よりガスを利用する方が、エコウィル(家庭用コージェネレーションシステム)や燃料電池を導入して自家発電と廃熱利用による暖房を一緒にできるので省エネ、エコ、コスト面で優れていると思います。

 温水暖房の配管の寿命については大阪ガスのページ(下の参考URL)によると30年相当の耐久性試験をクリアしており、また導入以来十数年の実績があるそうですが水あかにより配管のつまったケースはないそうです。一口に温水暖房システムといっても色々な会社から色々なものが発売されているので全ての温水暖房システムが同様の耐久性を持っているとは一概には言えないと思いますが、一例として参考にはなるかとは思います。

参考URL:http://www.g-front.com/gf_02/og_plaza/q_and_a.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2004/10/24 15:07

新築にあたり私も石油ボイラーを予定しています。



メリットは多々ありますがデメリットといいますと
1、タンクの置き場所がいる
  おかない場合は給油が面倒
2、音が気になる場合あり
3、配管当メンテが必要な場合もある

気になるのは3ですが、配管を自動で洗浄するものもあるようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2004/10/24 15:06

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