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どうして、国内サーキットレースで使っているような 2000cc タイプの NISSAN GT-R に相当する車はどういう理由で市販車がないのでしょうか?

3800ccだと売りにくいでしょうに。。

質問者からの補足コメント

A 回答 (3件)

GTアソシエイションが主催するSUPER GTは、マレーシア、中国やタイでも開催された経緯やJAFの拘束を受けないマネージメント等の理由からFIA公認の国際レースになっているけど、実態としては日本独自のローカル規格のグランドツーリングカー・レース。



>ということは、名前だけGT-Rなんですかね?
GT500 マシンの基本なんだけど・・・#2さんの回答にもあるとおり、市販ロードカーのR35型GT-R(モノコックフレーム)とSUPER GTのGT500クラス用GT-Rは、エクステリア(ガワ)の形状が同じだけど中身は全くの別物。
キチンと調べれば分かることだけど、GT-Rだけの話しじゃなくて、GT500マシンの構造は、
  カーボンモノコックと鋼管フレームの組み合わせに市販車のガワを付けた(+安全機構・装備)
というモノで、TOYOTA LC500もHONDA NSX-GTも同じ造りになっている(市販車と共通なのは、名前とモノコックの一部だけ)。
   
プライベーターの多いGT300クラスに至っては、GTアソシエイションが販売する共通モノコック「マザーシャシー」に市販車のガワをのせたマシンで参加するチームが多く、トヨタ・86、マークXたロータス・エヴォーラが、同じシャーシで参戦している。

質問の主題であるGT500クラスのエンジンの規格は、これも日本独自のフォーミュラ・レースであるスーパーフォーミュラと共通、純レースとして設計した「ガソリン2.0L 直列4気筒直噴ターボ」の
  NRE(Nippon Race Engine)
になっている。

カテゴリーの壁を越えた”NRE”を採用することにより、SUPER GT、スーパーフォーミュラ参加チームは、(比較的)低コストで強力なエンジンを得ることが出来るというメリットがある。
また、GT500マシンに登載するときには、小排気量=小型軽量な分、バランスを考えた配置が可能であり、コーカーリングやブレーキング性能の向上が見込まれ、より高い戦闘力を持つマシンが出来上がる。

「じゃ、NREエンジンのGT-Rを造れば、速くてコーナーリングも強い車が作れるじゃん」と思うだろうけど、純レース用として設計されたエンジンは、特殊な素材・設計の部品を多用している少量生産品で、非常に高価。また、レースごとの主要部品の交換などのメンテナンスをしながら使うエンジンなので、市販車に要求されるレベルの耐久性は持ち合わせていない。

>3800ccだと売りにくいでしょうに。。
単体で1000万円以上もして、高額なメンテナンス費用が掛かるエンジンを積んだクルマの方が売りやすいのかなぁ?
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この回答へのお礼

なるほど 解説ありがとうございます。

NISSANは2000ccクラスのスポーティーカーないですよね?
なぜなんでしょうか? 単純にゴーンの指示なんでしょうか?

お礼日時:2018/07/08 01:29

GT-500の、GT-Rは、形だけはGT-R風ですが、中身は、市販車とは全く違う、純粋なレーシングカーです。

車重1020kg、直4ターボで、550馬力以上、価格は、多分、億の単位かと。市販している、GT-R GT3仕様は、3800cc550馬力1285kg 6000万円、一台どうですか?
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この回答へのお礼

ということは、名前だけGT-Rなんですかね?
回答ありがとうございます。

お礼日時:2018/07/07 19:51

GT-Rということであれば、国内サーキットレースに使うことを前提として作っていないので、売りにくさは関係ないですね。



そもそも2000ccが売りやすいわけでもないですが。
国内レース・2000cc
というと、もう25年も前のJTCC辺りの話になりますが、今はもうそんなものはありませんし。

国際レース規格で分けられた2000ccの自然吸気「スーパー2000」はありますが、それ以外の排気量クラス、当然ターボ車も換算値を適応していろんなレースが行われています。

世界的に有名なレースでの日本の参戦というのを質問するくらいなので、国内レースの現状、一度国内のレースというものを調べられてはどうでしょう。
ターボが付くと排気量が1.x倍など係数が発生すらこと等もご存知ないかと思うので。

そうは言っても、先に書いたようにGT-Rはそのために作ったものではないので、売れる台数に「レースに使える」は関係ありません。
レースによっては車体はあくまでベースなだけで、中身は丸裸にして作り替えられるので、中古車でも事は足りてしまうので。
(メーカーが部品を取り付けしていない車体を安く提供してくれるケースもあるくらい、完成車は必要ない)


予)
スカイラインの32型のGT-Rについては、当時のレースの車両規格で有利であろう排気量として、2600ccというにサイズになっていますが、「レースに使ってもらえるから売れる」ではありません。メーカーが勝つためにそうしただけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2018/07/07 19:52

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