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red herrring(赤いニシン) とは「目くらまし」などの意味ですが、その語源がわかる方があれば教えてください。

A 回答 (2件)

red herringは「燻製ニシン」のこと(塩漬けニシンが燻製になると赤く変色するので)で、その燻製ニシンの匂いが強いことから、猟犬に獲物の匂いの追跡を指せる訓練の際に「追跡するべき獲物の匂いを紛らわしくさせるもの」として利用したことから、転じて、「人の注意を他にそらす」、つまり「目くらまし、ミスディレクション」の意味が派生したとのこと。


辞書等に、その語源から説明が載っていますよ。
https://ejje.weblio.jp/content/red+herring
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%BB%E8%A3%BD …
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この回答へのお礼

もう少し自分で調べれば良かったかも。適切なご説明をいただきありがとうございました。

お礼日時:2018/07/11 20:40

塩漬けの燻製のニシンが狩りに何らかの用法で使われていたようですが一般的に思われていた「猟犬の追跡するときに他のものに気をとられないように訓練するときに使われていた」説は実際は間違っているそうです。



動物などの死骸の臭いを追うことを犬や馬に慣れさせるために使ったと言うのが一番最新の説らしいです。

ただ本来はそのような用途だったにも関らず1807年にウィリアム・コベットが発表した記事に「自分が子供の頃に燻製のニシンを使って猟犬の鼻を混乱させて訓練していた、その燻製のニシンのようにナポレオンの敗北をイギリスの新聞は誤報した」のような感じで使ったので本来の意味から違う意味で大衆に馴染んだらしいです。

Wikiのページの大分下のほうに軽く触れてありますね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%BB%E8%A3%BD …
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この回答へのお礼

質問に対応していただき、とてもうれしく思います。丁寧なご説明でとても
参考になりました。

お礼日時:2018/07/11 20:42

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