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JASRACが音楽教室に対して「教室で教える曲の使用料金を支払え」としている問題について
JASRAC会長、音楽を「バナナ」に例え教室批判しました。

以下のような論理だそうです。
「たたき売りは、がまの油やバナナが仕入れ商品で、口上を述べて売るのは技術。同じことで、教えることは技術、仕入れは音楽や歌と考えれば、仕入れ代を払うのは当たり前だ」

あれれ?これっておかしいのでは?
バナナの叩き売りやがまの油売りはたしかに売り口上も品のうちといえば品のうちです。
スーパーマーケットでバナナを買ったり、薬屋で油を買うよりは面白いですからね。
でもバナナの叩き売りはバナナを仕入れてバナナを売り、がまの油売りは油を仕入れて油を売ります。
決して売り向上の技術伝承や技能習得を商品としているわけではありません。
口上はあくまでも客を引き寄せるためのダシ、パフォーマンスに過ぎません。
(売人の口上をその場で覚えて、宴会のかくし芸で披露する人もいるかも知れませんが、決して口上を商品として売買しているわけではないのは明らかです。客が売人に対して支払う代金はあくまでバナナ、がまの油、という物理的な商品に対する代金です)

そうすると、会長の言う
「たたき売りは、がまの油やバナナが仕入れ商品で、口上を述べて売るのは技術。同じことで、教えることは技術、仕入れは音楽や歌と考えれば、仕入れ代を払うのは当たり前だ」
というのはおかしいのではないでしょうか?

会長が言うとおりのことをするとなると、音楽教室で生徒に対して売っているのは
「ピアノその他の楽器演奏能力や、歌唱能力の技能習得」ではなく、
「楽譜」ということになるのではないでしょうか?
ってことはピアノ教室に通ってもピアノがうまくなるわけではないし、カラオケ教室や歌唱教室に通っても歌はうまくならなくても当然ですよね?

それともやっぱりJASRAC会長のたとえ話は正しいたとえ話なのでしょうか?

日本語に詳しい方、ご解説をお願いします。

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    ニュースソースは以下のとおりです。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180710-0000 …

    JASRAC会長、音楽を「バナナ」に例え教室批判
    7/10(火) 19:52配信 朝日新聞デジタル
    日本音楽著作権協会(JASRAC)と音楽教室が著作権料の徴収で対立している問題で、6月末までに、音楽教室を運営する21事業者(36教室)が支払いに応じる契約を申し込んだ。JASRACが10日、記者会見で明らかにした。
    (略)
    「会長というより作家、権利者の一人として言うと、世の中に、仕入れが全くない商売ってあるんだろうか」「たたき売りは、がまの油やバナナが仕入れ商品で、口上を述べて売るのは技術。同じことで、教えることは技術、仕入れは音楽や歌と考えれば、仕入れ代を払うのは当たり前だ」などと述べた。

      補足日時:2018/07/11 09:26

A 回答 (3件)

簡単に言うと、自作の曲で音楽を教えろです。


それができないなら、作曲などの著作権料を払えです。

「浪花節だよ人生は」を使って授業を行う場合、「浪花節だよ人生は」がない場合授業が成立しないため、生徒と教室間で取引成立できないのではないか?ということです。

これをややこしく説明したのがバナナのたたき売りのたとえ話です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました

>簡単に言うと、自作の曲で音楽を教えろです。
それができないなら、作曲などの著作権料を払えです。

なるほど、自作の曲なら問題ないのですね。他人が作った曲を使って教えるな、ということなんですね。

ってことは、仮に中国が
「日本人は漢字を使うな。使うんなら中国に著作権料を支払え」
と言い出したら、日本人は漢字を使えなくなるんでしょうかね? ま、音楽の話とは関係ないけど。

お礼日時:2018/07/11 09:44

>>「日本人は漢字を使うな。

使うんなら中国に著作権料を支払え」
と言い出したら、日本人は漢字を使えなくなるんでしょうかね? ま、音楽の話とは関係ないけど。

なりませんね。
互いに設定し合えば人口の多い国が不利だもの
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2018/07/11 10:13

文学作品の研究では作品の分析をします。


分析の材料となる文学作品の著作権料を出せ、という話は聞いたことがありません。

絵画では名画の模写があります。
模写の材料となる名画の著作権を出せ、という話は聞いたことがありません。

商業目的ならどのような利用の方法であっても金を出せ、というのがそもそも無理だと思いますが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>商業目的ならどのような利用の方法であっても金を出せ、というのがそもそも無理だと思いますが。

おっしゃるとおりですね。

「税金は取りやすいところから取れ」といいます。
酒税、タバコ税、サラリーマンからの源泉所得税などです。
とりにくいところからは税金は取らず、また、金持ちや自営業者の脱税をすべて捕捉しているとはいいがたいです。
サラリーマンは所得税をどんどんとられても、おとなしくて唯々諾々と収めてくれるので、そういうところからもっともっと搾り取ろうとしています。

ジャスラックは税務署のまねをしているのではないでしょうかね?

お礼日時:2018/07/11 11:58

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