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物理の実験に関してなのですが、物理の公式が正しいかの実験ではなく、
公式を導く様な実験を載せて書いてある本やサイトはないでしょうか?
また、いろんな物理公式を導くまでの実験過程などをグラフなどで詳しく書いている本やサイトはないでしょうか?

A 回答 (8件)

「量子力学を作った人々」ハヤカワ文庫。


1930年~1980年にかけて、今の標準理論が形作られてゆく過程を描いた
名著です。

技術的にまだ拙かった間違いだらけの実験データを元に
理論家、実験家が議論と様々な実験を重ね、
50年という長ぃ時間と途方もない労力の結果
多くの人が沢山の間違いを犯しながら、
少しずつ標準理論を構築して行きます。

量子力学が天才の産物ではなく、沢山の人々のアイデアの
結晶であることが分かります。
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この回答へのお礼

なんか勘違いていました。一人の天才が時間をかけて作り上げたと思っていました。多くの特化した人間が試行錯誤しながら導いてきたものなのですね。

お礼日時:2018/07/22 17:22

アインシュタインの思考過程を追った



https://amzn.to/2Nw3CH7

とか

初期量子力学の発展過程の様子を書いた名著

https://amzn.to/2uRndtJ

アインシュタイン自身による

https://amzn.to/2uMbzjC

など、あげれば何百冊も出てきます。
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そんな実験は存在しません。



よるの星をみれば、ケプラーの法則が。
りんごが落ちるだけで、ニュートンの古典力学が。

ようは、そんなことをいい出したら、起こることすべて、物理の公式のヒントです。

数学のような積み上げのもとに公式が存在すると考えるから、そういった勘違いが起こります。
物理は、現象を観測したとき、その根底にある原理を、予測し、検証し、修正し、また検証し、その時点でもっとも確からしいと万人が認めたものが、理論や公式になっているだけで、導く過程などないのです。

あえて言えば、

大理論を一人で作った、アインシュタインのような物理学者の、論文の発表過程をみれば、どういった紆余曲折を経て、その理論に至ったかがわかったり、
量子力学のような、多数の物理学者が、100年かかって理論を完成させた場合、歴史を調べると、その過程がわかります。
物理学者が、物理学のポイントを書いた、本も参考になるかもしれません。
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この回答へのお礼

何か参考になる本はないでしょうか?
どうかよろしくお願いします。

お礼日時:2018/07/21 00:44

なんか発想がへんてこ。



実験屋がいろいろと実験していると、理論屋が予想もしていなかった
結果が得られることがある。

そういうのが見つかると、理論屋があーだこーだと議論を百出させ
そこに更に予想を裏切る実験結果が放り込まれ、議論が更に
沸騰する。そうこうしているうちに10年、20年たち、アイデアが
少しずつ収束していってようやく新しい理論が打ち立てられる。

理論(公式)というのはそうやって作られてきたし、
これからもそうだと思うよ。

全く新しい、公式がひょろっと生まれてくるなんて夢のような
妄想のような実験があるなら、
物理学者はさぞ楽だと思いますよ。
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No.1です。

お望みのような本ではないですが(お望みのような本は、おそらくありません)、下記のような本を読んでみてはいかがでしょうか。(私自身は、上の3冊は読んでいませんのであしからず)

渡辺 儀輝「おもしろ実験と科学史で知る物理のキホン」(サイエンス・アイ新書)
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E3%82%82%E3%8 …

ロバート・P・クリース (著), 青木 薫 (訳)「世界でもっとも美しい10の科学実験」
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%8 …

ショーン・コノリー (著), 古谷美央 (訳)「2階から卵を割らずに落とす方法~科学の歴史を実験で振り返る本」
https://www.amazon.co.jp/2%E9%9A%8E%E3%81%8B%E3% …


直接の実験本ではありませんが、高等教育も受けられず製本職人から実験助手になったファラデーの講演記録。文庫本で安いので、是非一読を。
ファラデー(著), 三石 巌 (訳)「ロウソクの科学」(角川文庫)
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%8 …
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この回答へのお礼

そんな事はないです。
望んでいたような本が多くてありがたいです。

お礼日時:2018/07/20 19:25

>公式を導く様な実験


それは実験ではなく観測ですね。実験は条件を設定しないと行えません。観測は起きていることを精密に見ることです。そこからヒントを得て、仮説を作り、環境を整えた結果厳密な値・結果が求まります。最初から公式があるのは数学だけです。数学ではそれ以上どう考えても避けられないものが公式です。一方他の学問には「オッカムの剃刀」が待ち構えていて、変な公式など木っ端微塵に粉砕されます。
化学に限れば、日本化学会が半世紀前に「化学の原典」を出版し、続編も出ていますから、↓pdfで目次を見て下さい。
http://www.chemistry.or.jp/societyguide/library/ …
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公式が正しいことを証明しよう、なんてやつは物理学者にはまずいなくて、何かズレている事象がないか探しているようなやつらばかりです。



まぁそこは置いといて、新しい発見のあった実験などを一覧かつ個々に詳しく書いてあるようなサイトか本か・・・すみません、私も知らないです。
本などは、大抵は新しい”何か”を書いてるので、探せばそういう本もあるかもしれませんね。マスゴミの多くは、そのような”何か起こらなきゃ死んじゃう症候群”に落ちいっていますから。
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「公式」は、物理現象の因果関係に関する「仮説」から導き出されるので、その仮説が正しいかどうかを実験を行って確認します。


つまり「仮説」の内容に沿った実験をすればよいのです。
「公式を導くような実験」をするわけではありません。

ニュートンの運動方程式「物体の運動の加速度は、加えた力に比例する。その比例定数が質量に相当する」ということなら、物体の質量と、力と、運動の加速度の関係を調べる実験をすればよい。
「質量」を一定にして、「力」の大きさと「加速度」の関係を調べる。
「力」を一定にして、質量と加速度の関係を調べる。
などなど。
ちなみに、実験でどのような単位で計測するかで「比例定数が質量になる」とは限りませんね。

上に書いたようなニュートンの実験や、電気力を測定したクーロンの実験、エネルギーと熱量の関係(熱の仕事当量)を求めたジュールの実験、地球の公転速度による光の速度の違いを測定しようとした「マイケルソン・モーリーの実験」のなど、科学の歴史には数多くの「仮説を検証するための実験」が登場しますよ。
科学の発展の歴史そのものが実験のオンパレードです。
「科学史」をひも解いてみてはいかがですか?
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この回答へのお礼

仮説を検証するのが大事なのですね。
なるほど、仮説を立ててからどのように実験するのかの方法を知るために調べてみます。

お礼日時:2018/07/20 19:20

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