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材料はs45Cを使用しております.焼入れの前処理として,真空焼鈍しを行い,その後,845度で焼入れを行いました.焼戻しは600度です.この工程で熱処理を行いましたが,焼割れが発生してしまいました.形状としては板材で厚さが3mm幅が14mmとなっています.焼割れ発生箇所は片面だけ微小に発生しておりました.冷却は水冷を行っておりまして,攪拌にも注意をしていたのですがその他,原因があるのでしょうか.

A 回答 (1件)

この材料は薄すぎです。


熱の移動が激しいので割れたのでしょう。


>焼割れ発生箇所は片面だけ微小に発生しておりました。
1方向に反りが発生した為、片方のみに割れが集中しました。

原因、
均等に熱を加えていない(焼きムラ)
加熱の温度差が激しかった。
などです。

職人の手法です。
1軽く全体的に加熱します。(表裏を返す)
2理想温度
青くなる程度に全体的にムラ無く焼きます。
(ここで35~45C)
薄く赤くなる程度に加熱。もしくはそれ以上。
(加工不能な鋼)

水で無く、油が良いです。
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この回答へのお礼

eria77様ありがとうございました.参考にさせていただきます.

お礼日時:2004/11/05 14:58

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