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大学院で古生物の形態測定をしています。
論文をいろいろ集めて読んでいるのですが、
canonical variate analysisという統計手法がどういうものか
わからず困っています。
形態測定学の分野では一般的に使われる統計法のようで
これを利用した研究がいろいろあるのですが
手法を解説した引用文献でもcanonical variate analysisについては
特に解説しておらず、知っているのが当然ということのようです。
しかしcanonical correlation analysisならいろいろ
解説書にも載っているのですが
canonical variate analysisはありません。
インターネットで検索したら数件ヒットしたのですが
ごく簡単な説明のみで、それだけでは理解できません。
日本語では正準変量分析といえばいいのでしょうか?
日本語のサイトはヒットしませんでした。

ここで統計の質問をするのは数度目になりますが、
そろそろ自力で調べるのは限界のようなので質問させてください。

canonical variate analysis、canonical axisといった用語がわかりません。
CA1,CA2という軸があって何かがプロットされている
散布図の見方がわかりません。

解説されている文献、書籍などあれば教えてください。
日本で手に入るものであれば一般書、学術論文、ウェブ上ドキュメントなどなんでもかまいません。
和文英文問いません。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

こんにちは.回答が付かないようなので,とりあえず……



質問されてから時間が経っておられるので,既に自力で解決されているかもしれません.
私の専門は心理学なので,生物学の統計法で使われているものを十分に理解していないということがありますが,今まで「canonical variate analysis」という言葉を聞いたことがありません.

試しに「canonical variate」で検索を行ってみると,下記サイトのページのように「正準判別分析」と呼ばれる統計解析法の中で計算される数値のようです.「正準判別分析」にはいろいろな別名がありますので「canonical variate analysis」もその別名の一つではないかと推測されます.
日本語では,より広く「判別分析」という名前で知られていますので,その名前で関連資料を探すことを,いちおう,おすすめします.まったく関連がないようでしたら,先に謝りますので,自分の判断でお願いいたします.

さて,私自身は判別分析を実際に研究で使ったことがないので,簡単に「canonical axis」について連想されることを書きます.

判別分析というものは,いろいろな対象をいくつかのグループに分類するための「分類基準」を発見するための統計解析法といえます.例えば,対象を2群に分類する場合には,イメージとしては,2群を区分するような境界(直)線を引きます.この線を設定することにより,境界線から右はA群,左からはB群というように分類ができるようになります.
この分類基準の境界(直)線を「軸」というのではないかと,推測できます.
CA1とCA2とあるということは,対象を3群か4群に分類しているのではないでしょうか?

自信があまりありませんので,参考程度にして下さい.

参考URL:http://case.f7.ems.okayama-u.ac.jp/statedu/hbw2- …
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この回答へのお礼

教えていただいた正準判別分析の英語、canonical discriminant analysisとcanonical variate analysisとを検索キーワードで
検索したところ
両方の語が含まれている論文がヒットしまして
CVAはしばしばcanonical discriminant analysisと
呼ばれるとありました。
なので正準判別分析のことだとわかりました。
あとはわかりやすい解説書を見つけるだけなので
自力でどうにかなりそうですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/04 22:48

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